Alumnoteのエンジニアにインタビューしました!『失敗を恐れず挑戦できる環境で、成長し続けるチームへ ── Alumnoteエンジニアの挑戦』
💡Profile:カタツムリさん 🐌
2020年8月より、国内最大級の動画配信プラットフォームでバックエンドエンジニアとして従事。API やインフラの設計・構築・運用、大規模トラフィックに対する負荷対策などに携わる。
2025年7月、Alumnoteでエンジニアとして働く友人の紹介をきっかけに同社へ参画。
共感から始まった、Alumnoteでの挑戦
― まず、なぜエンジニアという仕事を選んだのか教えてください!
もともとパソコンが好きで、学生時代によくゲームをしていたのをきっかけにコンピュータサイエンスに興味を持ちました。大学で学ぶ中で、論理的思考と創造力の両方を活かせるエンジニアリングに魅力を感じ、エンジニアの道に進みました。
自分のコードが誰かの課題を解決する瞬間に大きなやりがいを感じています。また、技術の進化が速く、常に学び続ける必要がある点も刺激的で、自分の成長と仕事の成果が直結している実感があります。
― Alumnoteで働くことになった経緯を教えてください。
以前一緒に働いていた仲間からAlumnoteを紹介してもらったことがきっかけです。
話を聞くうちに、「次世代の教育に資金をまわす」というミッションや、学生・大学・企業をテクノロジーでつなぐビジネスモデルに共感しました。
「面白い会社だな」と感じ、この環境で自分の技術を活かしたいと思いました。
― 実際に働き始めて感じたギャップはありますか?
こんな優秀な学生いるんだって思うくらいエンジニアとして既に高いレベルにいる学生メンバーがいたことですかね。
フロント・バックエンド・インフラ問わず一定以上の専門性を様々な分野で発揮している姿を見て僕も刺激を受け、自分自身もより高いレベルを目指すようになりました。
「速く、正しく」開発するための仕組みを整える
― これまでどんな業務に携わってきましたか?
主に「Cross Campus」の新機能開発や「Giving Campaign 2025」に関わる開発に携わってきました。
機能開発だけでなく、私は本質改善が好きなのでテストコードの改善や golangci-lint の整備、継続的に品質を担保するためのリファクタリングも行っています。
また、 Devin AI を用いた Pull Request の自動レビューを実現する GitHub Actions の開発や Pull Request マージ時の DB 自動マイグレーションなど、生産性と品質を両立する仕組みづくりにも挑戦しています。
― 開発プロセスやワークフローについて教えてください。
新しい開発要件が発生すると、チームリーダーが担当者をアサインします。 担当になったメンバーは、設計からバックエンド・クライアントの実装までを一気通貫で行います。
開発環境は「開発」「ステージング」「本番」の3つに分かれており、Pull Requestをマージすると自動的に開発環境へデプロイされます。 開発環境で動作確認を行ったのち、ステージング環境にリリースし、ビジネスメンバーに実機で最終確認を行ってもらいます。問題がなければ、本番環境へリリースします。
各リポジトリには CI/CD ツールが整備されており、lint やテスト、自動 DB マイグレーションなどが実行されます。
Pull Request は Devin AI による自動レビューを採用しており、日々の Playbook のメンテナンスにより高品質な AI レビューが行われる体制となっています。 これにより、開発スピードと品質を両立しながら、生産性の高い開発環境を維持・改善しています。
「誰でも発言できる」チームが生む、改善と挑戦
― 開発チームの規模や構成について教えてください。
現在は10名ほどのチームで開発しています。
それぞれ専門としているところは異なりますが、明確な役割分担はなく、全員がバックエンド・フロントエンドの両方に携わります。
コミュニケーションはSlackを中心に行なっており、すぐに解決したい悩みなどがあるときはすぐにGoogle Meetで相談できるフラットな環境です。週1回の進捗共有ミーティングでは、先週やったこと・今週やったこと・困っていることをチームに共有する機会を設けています。
― チームの雰囲気を教えてください。
とてもアットホームで、上下関係にとらわれずに意見を交わせる環境です。
開発者一人ひとりが主体的に課題を見つけ、より良いプロダクトにするために改善提案を行う文化が根付いています。
新しい技術の導入や開発フローの見直しも積極的に行われており、「こうした方が良い」と思ったことをすぐに検証・実践できるスピード感があります。
チーム全体が前向きで、互いに刺激を与え合いながら成長できる素晴らしい環境です。
チーム全員が主役。Giving Campaignで感じた一体感
― 印象に残っているプロジェクトはありますか?
「Giving Campaign 2025」の開発が特に印象に残っています。
チーム全員が同じ方向を向き、最大限のパフォーマンスを発揮することができました。誰一人欠けても成功しなかったと思えるほど、個々が最大限に成果を出し、チームとして一体感を持って走り抜けた経験でした。
― Alumnoteで働く中で、特にやりがいを感じるのはどんなときですか?
自分の提案や実装した仕組みが、チームやプロダクトに実際の改善をもたらしたときです。
メンバー同士が活発に意見を出し合い、より良い設計や運用方法を模索する文化があるので、自分のアイデアがすぐ形にできるところが面白いです。
また、困難な課題にチーム全体で取り組み、乗り越えたときの一体感や達成感も大きなやりがいの一つです。技術とチームワークの両面で成長を感じることができます。
― Alumnoteの好きなところを教えてください!
チーム全体の雰囲気がとても良く、みんなが自然に助け合える関係性があるところです。メンバー同士の仲が良く、仕事中でも雑談や技術の話が気軽にできる空気があります。
また、一人ひとりが自分の仕事に強い責任感を持っていて、困難な状況でも前向きに挑戦し続ける姿勢が印象的です。
プロジェクトが大変なときほど、チーム全体で支え合いながら乗り越えていく一体感があり、そのポジティブなエネルギーがAlumnoteの大きな魅力だと感じています。
「より速く、より安全に価値を届けるチーム」へ
― エンジニアの観点から見たAlumnoteの「伸びしろ」は?
「技術基盤の拡張性」と「開発プロセスの進化」にあると思います。
技術面では、プロダクトが成長フェーズに入る中で、スケーラビリティや可用性をより意識したアーキテクチャ設計へのアップデートをできると考えています。データ基盤の整備などにより、開発スピードと信頼性を両立できる構成に進化させていく余地があります。
開発プロセスの面でも、 CI/CD のさらなる自動化や、テスト・リリースフローの改善によって、よりスムーズなデリバリー体制を築けると思います。
エンジニアが主体的に仕組みを改善していく文化がすでにあるため、この強みを活かして「より速く、より安全に価値を届けられるチーム」へ成長していく余地が大きいと感じます。
― 今後の目標を教えてください。
これまで培ってきた多様な開発経験を活かし、テックリードとして技術面からチームを牽引できる力をさらに磨いていくことです。
個人のスキル向上だけでなく、チーム全体の技術的成長や開発体験の改善にも貢献したいです。
将来的には、エンジニアリングマネージャーとして、開発の生産性や品質を高める仕組みづくりに責任を持ち、技術と組織の両面から事業の成功に貢献できる存在を目指しています。
― どんな人に仲間になってほしいですか?
与えられたタスクをこなすだけではなく、積極的に改善できる点を提案・導入まで行えるような方に入ってきて欲しいです。中長期を見据え、技術負債になりそうな箇所の改善や、品質向上のための継続的なリファクタリング、生産性を高める自動化など、事業を支える仕組みづくりに挑戦できる方だと嬉しいです。
また、積極的に AI 活用できる方に入ってきて欲しいです。単にツールとして使うだけではなく、AIを取り入れて業務や開発体験をより良くしていく——そんな発想を持った方と一緒に働きたいです。
― 最後に、入社を検討している方へメッセージをお願いします。
エンジニアの仕事は、単にコードを書くことではなく、課題を正しく理解し、最適な解決策を見つけることです。 その過程では、他のエンジニアやデザイナー、ビジネスサイドとの協働が欠かせないと思います。 技術力だけでなく、オープンに意見を交わし合える姿勢が大きな成長につながります。 Alumnoteには、失敗を恐れずに挑戦でき、エンジニアとして成長できる環境が整っているので、ぜひ一緒に新しい価値を生み出していきましょう。