こんにちは。とよしき不動産の採用広報担当、シミズです!
今回は、執行役員インタビュー!
マーケティング・採用分野をメインで担当している、執行役員の高野さんにお話を伺いました。 (私の上司でもあります!)
電通・delyというキャリアを経て、未経験ながら執行役員として不動産業界に飛び込んだ彼に、転職の決め手から実際に執行役員として感じるリアルな経営の現場まで、ここだけの本音を聞いてみたら... 電通で学んだプロフェッショナリズムから、友人が立ち上げた会社で経営に参画する醍醐味まで「とよしき不動産を選んだ理由」が盛り沢山でした!
この記事を読むとわかること:
- 電通で学んだことが、経営への挑戦心に火をつけた
- delyでの経験が「経営がしたい」という想いを確信に変えた
- 「僕が入ったら、もっと解決できることがあるのに!」友人の会社への想い
- とはいえ業界未経験で成果コミット。不動産業界での挑戦の大変だったこと
- 友人関係から経営陣へ。価値観の一致が生む最強のパートナーシップ
- 豊四季を日本に誇れる街に。売上と考え方、両方がかっこいい会社を目指して
このストーリーに登場する社員
高野 裕樹(たかの ゆうき)
新卒でweb広告代理店に入社後、株式会社電通では官公庁クライアントとして担当し、プロモーションや委託事業に従事。その後dely株式会社へ入社しセクションマネージャー・事業開発を経験。2024年当社にマーケティング・採用分野を担当する執行役員としてとよしき不動産へジョイン。
電通で学んだことが、経営への挑戦心に火をつけた
──まず、電通時代についてお聞かせください。
電通では社内の先輩や取引先の方含めて大変優秀な方々とご一緒させていただき、ダメダメだった自分にプロフェッショナルとはどういうことなのか、コミットとはどういうことかを根気強く教えていただきました。基礎的なビジネスの地肩があって初めて小さな仕事ができるようになり、すべての仕事はその小さな仕事の積み上げから出来上がる。という感覚がみにつき、大きなことに挑戦するマインドとそれ相応の覚悟ができるようになりました。
そんな中で、挑戦をしたくなったのが「経営」でした。ただ、電通という大きな組織で、自身が直接経営に携わるなんて、そもそも自分の能力では絶対にできないなと感じていました。だからこそ、勢いがあって、かつ経営を間近で見れる環境でオファーをしていただいたdelyに転職したんです。
delyでの経験が「経営がしたい」という想いを確信に変えた
──delyではどのような経験をされましたか?
上場を目指すメガベンチャーで管理職/事業開発を経験させていただき、組織づくりの難しさに直面したり、事業戦略を経営直下で策定する経験をしました。同社のVISIONに共感しながらも、管理職として経営に参画する中で、「自分で考え、自分でどんどん経営がするってどれだけ楽しいの?」という欲求が出てきました。贅沢な悩みで、delyでもまだまだ成長できると思っていましたが、だんだん自分自身で経営がしたい!が大きな気持ちになっていきました。その背景には大学からの友人である葉梨社長の会社が大きな影響を及ぼしていることも明らかでした。
「僕が入ったら、もっと解決できることがあるのに!」友人の会社への想い
──なんでとよしき不動産に入ったんですか?現在の会社との出会いについて教えてください。
葉梨社長が不動産業をやっていることは聞いていたので、「住むとこ紹介してよ笑」位の感覚で、物件を紹介してもらったときに、彼の仕事ぶりをみることになりました。葉梨社長の活躍を間近で見て、「やっぱり、かっこいいな」と思うことがたくさんありました。ただ、お酒を交えて話を聞いている中で組織課題も打ち明けてもらったりして、いくつか「僕が入ったら、もっと解決できることがあるのに!」ということがありました。
具体的には、経営企画を中心とした採用やマーケティングなどです。いままでのキャリアで大手やメガベンチャーの事業の考え方を間近に見てきて、それを実行してきた経験があったので、そこクオリティーをいまこの会社に持ち込んだら、大きな化学反応が起こせるだろうなと思っていました。
最初は、たまに会って、そこら辺の交通整理をお手伝いするくらいでしたが、最終的には会社に誘ってもらったので、未経験でしたが飛び込むことにしました。
とはいえ業界未経験で成果コミット。不動産業界での挑戦の大変だったこと
──業界未経験での執行役員就任はいかがでしたか?
採用は特に業界の知識が求められ、はじめは不動産業界で働く人の解像度を上げるのにとても苦労しました。
社長/常務や他、営業メンバーにとにかくインプットの機会を必死でもらい、「すぐに質問ばかりしてくるやつ」というような感じから始まったと思います。笑
まだ完全ではありませんが、少しずつ、イメージが合ってきたかなと思います。
もともとスピードとコミュニケーションを大事にする会社にいたので、その部分で基礎的なところは今でも手前味噌ながらできているので、自分の得意分野以外でも、社長が「自分が2人いたらやってるだろうな」というようなITツールの導入や他、新しいチャレンジなど含めて任せてもらえることが多く、うまく進められているかな思ってます。
友人関係から経営陣へ。価値観の一致が生む最強のパートナーシップ
──友人が上司になるって、すごい経験ですよね。なにか、関係性の変化はありませんか?
正直言って、関係が変わったなという感覚はほぼないです。自身にもプロの意識はありますので、管掌範囲、権限は理解しています。そういった部分に認識の相違がなければ、友人との経営で問題が起きるとかはないんだろうなと思います。
逆に、社長自身も友人だからとかなく、誠実に公正に評価をしてくれます。おそらく仕事に対する割り切りや価値観が似ているんだろうなと思います。なので、逆に言いにくいことは相対的に言いやすい関係で、プラスしかないです。
もちろん、お互い「まだやってないの?」とか「そうじゃない」とか、軽微なコンフリクトがあるときもありますがそれは、お酒が解決してくれたりもします。笑
豊四季を日本に誇れる街に。売上と考え方、両方がかっこいい会社を目指して
──今後の展望についてお聞かせください。
やっぱり自分が住んでいる地域でもあるので、柏市/流山市からなる東葛エリアで一番の不動産会社になりたいですね。ただ売上が1番というだけではなく、売上と、考え方で1番かっこいい会社になりたいですね。そのためにも、採用や組織改編などのHRをアグレッシブに変革していきたいです。電通で学んだプロフェッショナリズム、delyで体感した組織文化形成や組織の成長における意思決定、そして社長との信頼関係。すべてを武器に、地域に根ざした新しい不動産会社の形を創造していきます。