「プロダクトを通じて誰かに価値を届けたい。」
そう話すのは、FAKEでリードエンジニアとして活躍するHaruさん。
高校時代からエンジニアとして実務経験を積み、Web3領域では自らプロダクト開発にも挑戦。現在はFAKEで、AIを活用したプロジェクトのリードエンジニアとして活躍しています。
22歳という若さでリードエンジニアを務める一方で、インタビューを通して強く感じたのは、技術力以上に「プロダクトへの向き合い方」でした。
「どう実装するか」だけではなく、「なぜつくるのか」「誰に価値を届けるのか」。技術を目的ではなく、価値を実現するための手段として捉える姿勢が、一貫して言葉の端々から伝わってきます。
そんなHaruさんは、どのようなキャリアを歩み、FAKEで何を実現したいと考えているのでしょうか。
今回は、エンジニアを目指したきっかけから、FAKEで感じた魅力、そして現在挑戦していることまで、お話を伺いました。
「経済的に自立したい」から始まったエンジニア人生
HaruさんがITの世界に興味を持ったのは、中学生の頃。「経済的に自立するにはどうすればいいか」を考えた末にたどり着いた答えが、エンジニアという仕事でした。
高校では通信制高校と全日制高校に通いながらITを学び、高校在学中からインターンや業務委託として実際の開発現場を経験。早い段階から実務に触れ、着実に技術を身につけていきます。
一方で、現場で経験を積むほど、ある違和感も芽生えていきました。
仕様書どおりに実装することで技術は磨かれていく。しかしその一方で、「自分が本当にやりたいことは、コードを書くことだけなのだろうか」と考えるようになったと言います。
Haruさんが惹かれていたのは、技術そのものではありません。
「誰かに喜んでもらえるプロダクトをつくること。」
その想いは、今でもキャリアの軸であり続けています。
Web3で4年間。成功よりも、大きな失敗から学んだこと
高校時代から友人と事業立ち上げにも挑戦していたHaruさん。エンジェル投資家との出会いをきっかけに、約4年間にわたりWeb3領域でプロダクト開発に取り組みました。
Web3ゲームや研究開発、CtoCプラットフォームなど、さまざまなプロダクトを形にしてきた一方で、事業としては思うような成果を残せなかったと振り返ります。
「振り返ると、経験もノウハウもない中で、自分たちだけのやり方で進めてしまっていたことが、一番大きかったと思います。」
さらにAIの急速な進化によって市場環境も大きく変化し、Web3案件は減少。自分の将来を改めて見つめ直すタイミングが訪れました。
そこで考えたのが、「安定して働きながら、よりプロダクトに近い立場で成長できる環境」でした。
「実装だけ」で終わらない環境を求めて、FAKEへ
業務委託としてさまざまな開発案件を経験する中で、多くは仕様が固まった状態で開発だけを担う仕事だったと言います。
だからこそWantedlyで探していたのは、単なる受託開発会社ではありませんでした。
「クリエイティブを武器に、プロダクトそのものに向き合っている会社。」
その軸で出会ったのがFAKEでした。
デザインドリブンを掲げ、プロダクト全体の価値に向き合う姿勢。そして、エンジニアも単なる実装担当ではなく、企画や設計といった上流工程から携わり、「何をつくるべきか」「どうすればクライアントの課題を解決できるのか」を一緒に考えられる環境に強く惹かれたと言います。技術を実装するだけではなく、プロダクトそのものをより良くするための議論に参加できることが、Haruさんにとって何より魅力的でした。
実は、面接中は「これは落ちたかもしれない」と思っていたそうです。最初のコーディングテストでは苦戦したものの、印象に残っているのは、その後の会話でした。
「コードを書く速さではなく、思考力やコンピュータサイエンスへの理解、物事の考え方を見てくれていると感じました。」
目先のスキルだけではなく、その先にある思考や価値観まで評価してくれる。その選考姿勢もまた、FAKEへの参画を決めた理由の一つでした。
半年でリードエンジニアへ。年齢よりも、挑戦する姿勢を評価する文化
現在Haruさんは、とあるプロジェクトでリードエンジニアを務めています。
前プロジェクトではバックエンド・フロントエンド・インフラまで幅広く担当し、その後はAIを活用したプロジェクトへ。現在は設計や技術選定だけでなく、お客様とのコミュニケーションにも積極的に携わっています。開発を進めるだけではなく、お客様が抱える課題や期待を理解し、「どのようなプロダクトであれば本当に価値を届けられるのか」を考えながら提案を行う機会も増えました。エンジニアとして技術を磨くだけでなく、課題解決そのものに向き合う経験を積めることも、FAKEならではの魅力だと言います。
また、驚くのは、その成長スピードです。
FAKEでは、社員・業務委託といった立場や年齢に関係なく、「任せられる人」「挑戦したい人」に裁量を与える文化があります。そのため、入社から半年ほどでリードエンジニアを任されることも、決して特別ではありません。
Haruさん自身も、そうした環境が自身の成長を大きく後押ししていると話します。
また、技術面以上に成長を実感したのは、お客様との向き合い方でした。
「以前は自分の視点で考えることが多かったのですが、今は会社としてどうあるべきか、お客様にとって何が最善かという視点で考えるようになりました。」
リードエンジニアという立場を経験したことで、技術者としてだけでなく、プロダクト全体を俯瞰する視座が身についたと言います。
合理的。でも、人は驚くほど温かい
入社後に感じたギャップとして挙げたのが、コミュニケーションのしやすさでした。
SlackやGoogle Meetを中心に、必要なタイミングで必要な人と情報共有を行う文化。
細かく管理されるわけではなく、「困っていそうだから声を掛ける」「この情報は共有した方が良さそうだから伝える」といった自然なコミュニケーションが根付いています。
「合理性を大事にしている会社ですが、人は本当に温かいです。働きやすさは入社してすぐ感じました。」
また、案件が終了しても「次の案件を一緒に探そう」というスタンスがあり、業務委託であっても長期的な仲間として見てもらえている安心感があると言います。
AI時代だからこそ、「何をつくるか」がより重要になる
AIの進化によって、エンジニアの役割は大きく変わり始めています。
Haruさん自身も、以前よりコードを書く時間は減り、その分、「どのような価値を生み出すか」を考える時間が増えたと話します。
「AIがコードを書いてくれる時代だからこそ、『何をつくるか』『誰のためにつくるか』を考えられるエンジニアの価値は、これからますます高くなると思います。」
FAKEでもAIの活用は積極的に進められており、新しいツールや活用方法を社内で共有しながら、チーム全体で学び続ける文化があります。
Haruさん自身も現在、個人でAIを活用したプロダクト開発に取り組んでいます。
技術を目的にするのではなく、価値を届けるための手段として活用する。Haruさんが目指しているのは、コードを書くことだけにとどまらず、「何をつくるべきか」「どうすればユーザーやクライアントに価値を届けられるか」まで考えられるエンジニアです。AIによって実装のハードルが下がる今だからこそ、技術を武器にしながら課題の本質を捉え、PMやコンサルタントのような視点も持ってプロダクト全体に向き合えるエンジニアの価値は、これからますます高まっていくのだと感じました。
FAKEで活躍できる人とは
最後に、「どんな人がFAKEに向いていると思いますか?」と尋ねると、返ってきた答えは、とてもシンプルでした。
「プロダクトが好きな人。そして、これまでのやり方に固執しない人です。」
AIを積極的に使い、新しい技術を試し、自ら手を挙げて挑戦する。
年齢や肩書きではなく、「何をつくりたいか」「どう価値を届けたいか」。そんな想いを持つエンジニアにとって、FAKEには挑戦できるフィールドがあります。
もし、「技術だけで終わらないものづくりがしたい」と思っている方がいたら、一度話を聞いてみると、新しい選択肢が見つかるかもしれません。