【新卒採用Q&A】文系・理系関係なく誰もが活躍できるIT企業!IIJエンジニアリングの新卒採用を解説します! | IIJエンジニアリング
ファーストキャリアにおいて、自分が「どんな環境で、どんな成長ができるのか」を見極めるのはとても重要です。IT業界に興味はあるけれど、「技術に自信がない」「文系出身で不安」「会社の雰囲気が気になる...
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新卒として会社を選ぶとき、多くの方が気にするのが「研修制度」や「業務になじめるまでのサポート体制」です。
実際、IT業界への就職を考える学生の中には「専門知識をどれだけ身につけられるか」「社会人としてやっていけるのか」という不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
IIJエンジニアリングでは、こうした不安を払拭するために、入社前から1年目までは特に丁寧に研修とフォローを実施しています。 本記事では、弊社の研修・オンボーディングの全体像をわかりやすくまとめました。ぜひキャリア選択の参考にしてみてください!
IIJエンジニアリングの新卒向け研修・オンボーディングは、大きく「内定〜入社前」「入社直後」「部署配属後」の3段階で構成されています。まずは全体像をざっくり把握してみましょう。
内定者期間では、社会人生活に向けての不安解消をサポートします。基本的なビジネスマナー(礼儀や言葉)や生活リズムの整え方を学び、入社直前には個人別面談も行います。面談では、配属希望や目指したいキャリアを確認し、個々に合ったスタートを切れるよう、丁寧にサポートしています。
入社後の約2ヶ月間は、集合研修を実施。ビジネスマナーや電話対応、ITの基礎知識を同期と共に学び、社会人としての土台づくりを行います。新人がつまずきがちなポイントを集中してカバーすることで、配属先でのOJTをスムーズにスタートさせる意図があります。
各部署に配属され、現場の業務研修(OJT)に取り組みます。配属後も2〜3ヶ月ごとに、フォローアップ研修や面談で徹底フォローします。同期との交流や情報共有の場も大切にしており、初めての仕事や職場環境に戸惑いもあるかと思いますが、「自分だけが悩んでいる」と孤立しないように気にかけています。
これら3ステップを通して、「ITの専門知識がない」「社会人として働くことが不安」という状態からでも、安心して業務に取り組める準備を整えられます。ここからは各ステップの具体的な研修・オンボーディング内容を紹介していきます。
入社後のビジネスマナーやコミュニケーションに役立ててもらう目的で、オーディオブックのアカウントを配布しています。「書籍離れ」が話題となっておりますが、「耳で学ぶ」仕組みであれば、受け入れてもらえるだろうかと試行中です。
必須書籍(ビジネス基礎書2冊)を指定していますが、興味のある分野の本も自由に選んで聴くことが可能です。Webだけでなく様々なツールから情報を得る体験をしていただきたいと考えています。
入社前に不安なことを会社へ相談できるよう、チャットツール(Teams)のグループを用意。提出物の確認や内定者同士での気軽なコミュニケーションに活用することができます。
また、オンライン会議機能を用いて、「一人暮らしのコツ」や「交代勤務時の睡眠管理」などのミニセミナーも開催しています。
入社直前の3月頃には、一人ひとりとオンライン面談を行い、「どんな仕事をしてみたいのか?」「将来的にはどのようなキャリアを希望しているか?」などを確認します。
具体的な仕事のイメージを持ててない方に対しては、会社側から「PCの前で作業するのが好きか」「営業的な対面コミュニケーションに興味があるか」など、業務シーンを挙げながら希望を導き出すことで、できるかぎりミスマッチを減らし、より納得感のある配属へとつなげています。
まずは敬語・メール文章作成・電話応対といったビジネスコミュニケーションについて学びます。IT企業と聞くと、技術的な作業のイメージを持たれることが多いですが、顧客対応の場面は必ず発生します。基本を一通り押さえておくことで「知らないから不安になる」状態を回避します。
電話やメールは、個別添削の機会があり、癖や誤った認識を正すことができます。
ビジネスシーンでの作法や振る舞いは、経験したことがない学生がほとんどです。配属後にすぐに使えるスキルとするため、何度もロールプレイを行います。実際に体験・訓練する感覚をつかめる教育プログラムとなっています。
電話応対のロールプレイングでは、演習時の録音データを自動採点システムにかけて、口癖や間の取り方の長短などを確認。上達のポイントを見つけやすいのが特徴です。これによって「最初から失礼のない話し方ができるか不安…」という声が減り、むしろ「どうすれば分かりやすく伝えられるか」を楽しく模索できる雰囲気に変わっていきます。
IT業界といえばプログラミングを想像される方もいますが、IIJエンジニアリングの場合、ITインフラの運用サポートが業務の大きな柱になるため、ネットワークやサーバ、セキュリティといった基礎を学びます。外部講師を招いて専門的な知識を効率よく習得し、「顧客に説明できるほどの理解」を目指します。
また、「初学者は基礎から質問しやすい環境を整備」、「すでに知識を持っている人は資格勉強に力を入れる」など、学習レベルに応じた柔軟なアプローチを取り入れています。経験者と未経験者が協力し合う場面も多く、同期同士で教え合うことで、相互理解が深まるメリットもあります。
正式にチームへ配属されると、そこから約半年かけてOJT(業務研修)を行います。先輩や上司は一人ひとりの理解度を見極めながら、段階的にタスクを任せていくため、「自分に合ったペース」で着実に成長できる環境が整っています。配属されるチームの多くは、毎年新卒入社者を受け入れているため、歳の近い先輩から教えてもらえます。わからないことはすぐに相談できる安心感・風通しの良さもあり、未経験者でも安心して実務へ進んでいくことができます。
配属されるチームは「顧客と話す機会が多い」「システムを監視する仕事がメイン」など業務内容はさまざま。新卒のうちは誰もが戸惑いがちです。そのため、IIJエンジニアリングでは、入社1年目の8月と12月に人事面談を実施。「配属先の上司には相談しづらい悩み」や「環境や体調の変化」などのモヤモヤを気軽に相談できる機会を設けています。
この面談では、「業務への向き合い方を変えてみる」「今の仕事と相性がいい資格を狙ってみる」など、早期に改善や提案を受けられるのが大きな魅力。業務で抱える不安を長引かせず、前向きに取り組んでいただけます。
配属後の11月と翌年2月には、再び同期全員が集まるフォローアップ研修を実施。ここでは「今自分は何を担当しているか」「どんなスキルが足りないと感じているか」を共有し合い、同期同士で励まし合ったり情報交換したりできます。
周囲の様子を知ることで「自分だけが遅れているんじゃないか」という不安を解消し、いろいろな業務のリアルを吸収できる場となっています。
多くの新入社員の方に研修・オンボーディングによる効果を実感いただいています。ここでは、実際の声をピックアップしてご紹介します。
・文系大学卒 ITヘルプデスク担当
ITに関する専門知識がない状態で入社したため、入社前は業務についていけるか不安がありました。ただ、研修・オンボーディングを通して、知識はもちろん、それを実践の場でどう活かしていくかまでを学ぶことができ、スムーズに現場での仕事に取り組むことができましたね!
・情報系高等専門学校卒 開発担当
高等専門学校にて専門知識を学んでいたため、集合研修の際にその点を考慮してより実践的なワークを設定してくださったことが印象的でした。知識をどう活かすかを学ぶことができましたし、他の同期からの学びも多くためになったと感じています。
IIJエンジニアリングでは、新卒社員の研修や育成プランを設計するうえで、何よりも「自律」を大切にしています。これは単に「一人で頑張れ」という意味ではありません。私たちが考える自律とは、「自分のキャリアや目指す姿をしっかりイメージし、それに向けて主体的に行動できるようになること」。そのための研修カリキュラムやサポート体制を、会社として本気で設計し、常にブラッシュアップしています。
もちろん、最初から完璧に自律することは難しいです。だからこそ先輩や上司、人事がしっかり寄り添いながらも、最後はあなた自身が「やってみたい」「もっと成長したい」という気持ちを持って一歩踏み出せるように導く。そんな想いで育成の仕組みをつくり上げています。自ら動き出す力を身につけて、新しいチャレンジをどんどん楽しんでほしい。それがIIJエンジニアリングが掲げる研修・育成のコンセプトです。
もしIT企業での成長に興味があり、安心して飛び込める環境を探しているなら、IIJエンジニアリングの新卒採用にぜひ注目してみてください。
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