1998年の設立以来、ネットワークとシステムをより便利に、簡単に、安全に利用できる環境づくりを使命とし、IT運用に携わるあらゆる事業を展開してきたIIJエンジニアリング。
AIやクラウド、モバイル通信など、めまぐるしく変化するIT分野において、長年培った実績と経験をもとに高度なIT運用のノウハウを提供し続けています。
今回は、法人サービスのテクニカルサポートセンターでサブリーダーとして活躍するMさんに、IIJエンジニアリングの魅力や仕事のやりがいについてお話を伺いました。
H.M / 運用2部 サービスサポート3課
情報系の専門学校でネットワークの基礎を学び、2020年に新卒でIIJエンジニアリングに入社。現在は法人向けネットワークサービスやメールシステムのテクニカルサポート部門にて、トラブルシュート業務に従事。また、サブリーダーとしてチームマネジメントも担うなど、幅広く活躍中。
専門知識の活用と働きやすさを軸に動いた就活
ーーMさんがITやパソコンに興味を持ったきっかけから教えてください。
中高生の頃、PCゲームにのめり込んだことがきっかけです。当時はゲーム実況などの動画配信も流行っていて、自分もやってみたいという憧れがあり、アルバイトを必死に頑張って40万円ほどでPCなどの機材を一式で購入したりもしました(笑)。
そのあたりから、パソコンのハードウェアからソフトウェアまで、IT全般に強い興味を抱くようになりましたね。高校卒業後は、ただ何となく大学へ進むよりも、自分のモチベーションの源泉である「パソコン系のことが学べる場所」に行きたいと考え、情報系の専門学校に進学しました。
ーー専門学校ではどのようなことを学ばれたのでしょうか。
入学当時はIT資格の名前を聞いても何のことか分からない状態でしたが、CCNAなどのネットワーク基礎資格の取得を目指すカリキュラムを通じて、ネットワークインフラに関する専門的な知識を体系的に学ぶことができました。
特に、実際にネットワーク機器を触りながら、意図的に起こされた障害の原因を特定し解決していく「トラブルシュート」の課題が面白かったんです。「自分の推理が合っているか」を検証し、原因を見つけて問題を解消すること自体に大きな楽しさを感じていました。
ーー就職活動では、どのような軸で企業を探していましたか?
専門学校で身につけたネットワーク・ITインフラ系の知識を活かせる仕事をしたいというのが一番の目的でした。そのため、ネットワークの構築やITインフラに関わるエンジニアを募集している企業を中心に、10社ほど受けていました。
また、業務内容だけでなく、長く働き続けるための環境も重視していましたね。当時は実家暮らしだったため、通勤時間が最大でも1時間程度であることや、有給休暇の取得率、福利厚生がしっかりしているかどうかも企業選びの重要な軸として見ていました。
ーー数ある企業の中から、IIJエンジニアリングに入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
一番の決め手は、面接での対応が他の企業とは全く異なっていたことです。自分のパソコンの知識について話した時、私の話をしっかりと理解し、興味を持って深掘りしてくれました。
特に印象的だったのは、面接の中で私が少し背伸びをして、当時まだ十分に理解できていなかった技術分野について話した時のことです。深い部分を聞かれた際に上手く答えられなかったのですが、そのことを否定するのではなく、「このツールはこんな機能があって、だから業界で使われているんだよ」と、私が知らない領域の知識についてすごく丁寧に教えてくれたんです。
自分の知識の足りなさを痛感すると同時に、「この会社は学生相手でも真っ直ぐに向き合い、ちゃんと話を聞いてくれるんだ」と感動しました。ここに入れば、既存の知識だけでなく新しい視点を得て大きく成長できそうだと確信し、入社を決意しました。
入社後の戸惑いと不安から救ってくれたのは「人の温かさ」だった
ーー入社後の研修や、最初の業務のキャッチアップには戸惑うこともあったそうですね。
私が入社した2020年は緊急事態宣言が発令された直後で、入社時から完全にフルリモートでの研修となりました。会社としてもリモート研修は手探りの状態で、私自身も画面越しのコミュニケーションに不慣れだったため、まずは新しい環境に慣れるまでに少し時間がかかりましたね。
それに加えて、配属後のギャップにも少し悩む時期がありました。入社当時は学校で勉強してきたことを活かして「ネットワークに関わる仕事がしたい」という漠然とした希望を持っていたのですが、実際の配属先は自分のイメージと異なるテクニカルサポート部門だったんです。当時はテクニカルサポートという業務の専門性をまだ十分に理解できていない上に、元々少し苦手意識のある分野だったこともあり、最初はなかなか前向きになれませんでした。その結果、業務に100%向き合えず、研修の進捗も遅れてしまい、スムーズに独り立ちへと進めないという壁にぶつかってしまったんです。
ーーそのような困難な状況を、どのようにして乗り越えることができたのでしょうか?
一番の要因は、周りの方々の手厚いサポートです。研修が上手く進まずに焦っていた私に対し、上司が定期的に面談の時間を設けて親身に話を聞いてくれたり、先輩方が「ここが良くないから、こう改善しよう」「こうすればいいよ」と、本当に丁寧に指導してくれました。
当時はなかなか知識が定着せず、すぐには戦力になれない状態でしたが、誰一人として見捨てることなく、私が必要な知識を身につけて独り立ちできるようになるまで、根気強く伴走してくれたんです。この会社特有の人の温かさと、手厚く丁寧なフォロー体制があったからこそ、最初の壁を乗り越えることができたと心から感謝しています。
点と点が繋がる面白さ。大規模インフラを最前線で支え、「トラブルシュート」の真髄に触れる
ーー現在の具体的な業務内容を教えてください。
現在は、法人サービスのテクニカルサポートセンターで、お客様からのお問い合わせ対応をメインに行っています。主に担当しているのは、メールの送受信やフィルタリングを行うメールサービスと、DNSと呼ばれるサービスです。
加えて、VPNやプロキシといったサービスのサポートを行うチームのサブリーダーも務めており、お客様対応だけでなく、メンバーからの相談対応や資料作成、マネジメント業務も並行して行っています。
ーー苦手意識のあったテクニカルサポート業務ですが、実際に取り組んでみてどう感じましたか?
周囲の支えのおかげで必要な知識が身につき、仕事ができるようになってくると、テクニカルサポートの業務に対する見え方がガラリと変わりました。というのも、お客様からのお問い合わせを受けて、ヒアリングから原因を推察し解決に導いていくプロセスは、まさに専門学校時代に楽しんでいた「トラブルシュート」の課題と構造的に同じだったんです。
入社当時は「ネットワークに関わりたい」という漠然とした希望だけで、具体的に自分が何をしたいかまでは見えていませんでした。けれど、実際に働いていく中で、自分が仕事に求めていたのは「ITトラブルを解決する手応えとパズルを解くような感覚の面白さ」であると気づき、それは今の部署でも十分に実現できるものだと分かったんです。それからは、自分の本領を発揮できる仕事として、非常に楽しみながら取り組めています。
ーー業務を通じて、ご自身が成長したと感じる部分はありますか?
入社前は「話すこと」自体があまり得意ではありませんでしたが、日々お客様と電話やメールで対応する中で、コミュニケーションのスキルが大きく向上したと感じています。単に質問に答えるだけでなく、「お客様が本当に求めているものは何か」を正確に聞き取り、読み取る力が身につきました。
また、マニュアルに載っていないような一般的なネットワーク知識を求められる場面では、学生時代の勉強がダイレクトに活きており、過去の知識と現在の業務という点と点が繋がる感覚を得られています。
ーー仕事におけるやりがいや、IIJエンジニアリングならではの魅力を教えてください。
難しいトラブルを無事に解決し、お客様から直接「ありがとうございます」と感謝の言葉をいただけたときは、やはり大きなモチベーションになります。大変なことをやり遂げた達成感は格別ですし、周りからも評価されることで自信に繋がります。
また、IIJグループという日本を代表する巨大なインターネットインフラのサービスを最前線でサポートしているという事実に大きな誇りを感じています。日常生活でよく目にする有名企業のサポートに関わることもあり、自分たちの仕事が社会基盤を支えているという実感を持てるのは、この会社ならではの魅力ですね。
充実したサポート環境とフラットな社風で広がるキャリア
ーー資格取得やスキルアップに向けた、会社のサポート体制はいかがですか?
学びたい意欲がある人への学習環境は非常に充実していると感じます。資格取得の支援制度はもちろん、「Ping-t」という有料のIT試験学習サイトを会社負担で利用できたりと、自発的な学習を後押しする仕組みが整っています。
入社当初は研修で手一杯だったのですが、業務に慣れてからはこうした制度を活用して知識を深めることができました。また、リーダー層に向けた集合研修も会社主催で定期的に開催されており、マネジメントの基礎を学ぶ機会もしっかりと用意されています。
ーー働く環境や、ワークライフバランスについてはいかがですか?
シフト勤務ではありますが、有給休暇の希望は基本的に通りやすく、自分の好きなタイミングで休める自由度の高さがあります。「休むことに対して遠慮しなくていい」という雰囲気が根付いているのは、長く働く上で大きな魅力です。業務終了後や休日に仕事の電話が鳴るようなこともなく、オンとオフを白黒はっきりつけられる環境ですね。
休日は、昔からのネット友達とオンラインゲームを楽しんだり、専門学校時代の友人と出かけてリフレッシュしたりして、私生活も充実しています。グループ会社のいろいろな方から声をかけていただき、泊まりがけでスキーに行ったりボウリングに行ったりと、部署や役職を越えた交流があるのも良い刺激になっています。
ーーIIJエンジニアリングの社風やカルチャーの魅力はどこにあると感じますか?
一番の魅力は「風通しの良さ」と「心理的安全性」です。
上司との距離が近く、困ったことや判断に迷ったことがあれば気軽に相談できる関係性が築けています。私自身もサブリーダーとして、メンバーから「これどうしましょうか?」と頻繁に相談を受けますが、お互いに遠慮することなく率直なコミュニケーションが取れる環境は、非常に働きやすいと感じています。自分の意見を萎縮せずに伝えられるフラットな社風こそが、この会社の強みだと思います。
ーー今後のキャリアビジョンや、挑戦したい目標を教えてください。
少し前までは、技術のスペシャリストの道に進むか、マネジメントの道に進むかで悩んでいました。しかし、日々の業務やサブリーダーとしての活動を通じて、自分は技術を一人で追求するよりも、人と向き合いチームをまとめる役割にこそ強みがあるのだと気づいたんです。そこで、会社からも評価していただいている「マネジメント」の領域でキャリアを築いていくことを決断しました。
直近の目標は、現在行っているチームの再編を完了させることです。1on1などを通じてメンバーの想いや意見をヒアリングし、全員が納得できる着地点を見つけて、よりスムーズに稼働する組織を作っていきたいと考えています。
ーー最後に、IIJエンジニアリングへの入社を検討している求職者へメッセージをお願いします。
IIJエンジニアリングは、学びたい意欲さえあれば、つまずいたとしても全力でサポートし、徹底的に育ててくれる会社です。
私自身、最初は慣れない業務に戸惑い、研修でも壁にぶつかりましたが、結果的にその配属先で自分の強みを活かせるようになり、温かいサポートのおかげで今ではリーダーとして充実した日々を送っています。
自分がやりたいと手を挙げたことや、努力した結果を正しく評価してくれる風土がありますので、少しでも興味がある方は、ぜひ安心して一歩を踏み出してほしいと思います。
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