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最先端のITアウトソーシングソリューションを提供するIIJエンジニアリング。その安定したサービスは、24時間365日、お客様のシステムを見守る様々な職種のメンバーによって支えられています。そんな当社の根幹を支える「シフト勤務」のリアルな働き方を職種ごとに紹介していきます。
今回は、大阪オフィスで活躍する「監視運用エンジニア」に密着します。多様な業界での経験を経てITの世界に飛び込んだメンバーが、どのように日勤と夜勤をこなし、やりがいを見出しているのか。その具体的なタイムスケジュールや、チームを支える独自の制度、そしてオフィスの魅力まで、詳しくお届けします。
S.Kさん:運用本部 運用1部 設備運用1課 / 大阪オフィス勤務
ホテル業、アパレル業、印刷業など、多様な業界で接客から品質管理、デザインまで幅広く経験。社会に不可欠なインフラを支える仕事の安定性と将来性に魅力を感じ、2023年2月にIIJエンジニアリングへ入社。障害一次対応やインシデントハンドリング、メンテナンスのアナウンス対応、仮想基盤のアップデート作業、業務改善ツールの作成など、幅広い業務でITインフラの安定稼働を支えている。
S.Kさんが勤務する大阪オフィス
まずは日勤の1日の流れから。この日の日勤は13:30から22:00まで。午後の時間から、チームメンバーと密に連携を取りつつ、定型業務からクリエイティブな改善活動まで、メリハリをつけて業務を進めていきます。(日勤は8:30から17:00のシフトもあります)
13:30|出勤・業務引継ぎ
出社後はまずTeamsやメールを確認し、先の時間帯のメンバーから各業務の進捗状況を引き継ぎます。ここでの情報共有が、スムーズな業務遂行に繋がります。
13:45|タスク整理
引き継いだ内容と自身のタスクを照らし合わせ、その日に処理すべき業務を整理。優先順位をつけ、効率的に動けるように1日の行動計画を立てます。
14:00|定型業務
計画に沿って、各担当業務の作業を着実に実施。もし問題や報告すべき事項が発生した場合は、速やかに関係各所へエスカレーションを行います。
15:00|チーム全体MTG
チームメンバー全員が集まり、それぞれの課題やタスクの進捗状況を報告し合います。チーム全体の動きを把握し、必要に応じて協力体制を敷くための重要な時間です。
16:00|業務効率化のためのツール作成
定型業務の合間には、より働きやすい環境を作るための改善活動も。この日はDocker環境を使い、業務を自動化するbotや各種ツールのテスト・改善に取り組んでいました。
|実際の作業画面
17:00|障害対応
障害発生の一報を受け、即座に対応モードへ。手順書に沿って冷静にコマンドオペレーションを実施します。複数の対応が重なる輻輳時には、他のメンバーと手分けして、迅速かつ正確な復旧作業にあたります。
19:00|休憩
1時間の休憩時間。同僚と食事をとりながら雑談したり、趣味のカメラを片手にオフィス周辺を散歩したり、市役所付近で開催されるイベントの出店でラーメンを食べたりと、その日の気分でリフレッシュ。オフィスビルは地下通路でコンビニと繋がっているため、雨の日でも濡れずに買い物ができるのも便利なポイントです。
|S.Kさんの散歩コース
20:00|個人タスク・付帯業務
後輩の研修報告書に目を通し、フィードバックをコメントしたり、手順書を修正したりと、チームを支える付帯業務も大切な仕事。空き時間を見つけては、こうした細やかな業務も進めていきます。
22:00|退勤
残務を整理し、夜勤メンバーへしっかりと申し送りをして退勤。オンとオフの切り替えを大切に、1日の業務を締めくくります。
次に、夜勤の働き方です。頻度は月に3-4回ほど。この日は、21:45から翌朝8:45までの勤務です。(夜勤は16:45から8:45までのシフトもあります)深夜から早朝にかけて、集中力を高く保ちながら、各サービスの安定稼働を見守ります。
21:45|出勤・業務引継ぎ
出社し、日勤メンバーから業務を引き継ぎます。夜間帯に注意すべき点や、継続中の案件について確認を行います。
22:00|定型業務・障害対応
夜間帯に計画されている定型作業を開始。同時に、いつ発生するかわからない障害にも備え、常に気を引き締めて業務にあたります。
00:00|対応精査
前日の対応に漏れやミスがなかったか、記録を振り返って精査します。この地道な確認作業が、サービスの品質を担保し、インシデントの再発防止に繋がります。
02:30|研修サポート
この日は他チームの後輩の実機研修をサポート。通話で雑談を交えながら、リラックスした雰囲気で知識や技術を伝えていきます。社内に常備してある美味しいお菓子が、深夜の頑張りを支えてくれます。
03:00|休憩
仮眠スペースでストレッチをしたり、在宅勤務の際はシャワーを浴びたりと自分なりの方法で心と体をリセットします。
04:00|自己学習
対応が落ち着いた時間帯は、インプットタイム。オフィスに置いてあるIT雑誌で最新情報を収集したり、社内のエンジニアが書く個性豊かな技術ブログを読んで、新たな知識や刺激を得ています。
06:00|定型業務・障害対応
早朝の時間帯に実施する定型作業をこなしつつ、最後まで気を抜かずに障害対応に備えます。
08:45|退勤
日勤メンバーが出社。夜間帯の出来事や特記事項を正確に引き継ぎ、退勤します。夜勤明けの解放感と共に、家路につきます。
ここからは、S.Kさん自身が日々の業務で感じていることについて、さらに深くお聞きします。
所属しているチームでは、ルーターやサーバーといった様々な機器に日々触れる機会があり、そこで得た知識や気づきを、すぐに業務改善提案などに活かせる柔軟な環境があるんです。一人ひとりの個性を尊重し、強みを発揮して活躍できる点には、やりがいを感じていますね。
前職でも同様の勤務形態だったので、シフト勤務自体への不安は特にありませんでした。入社前に面接で上司や人事の方から働き方について丁寧に説明いただけたので、入社後のギャップも少なかったですね。加えて、希望休がある程度自由に出せることには驚きました。また、私のチームでは本人の希望に応じて長い夜勤(16:45-翌08:45)と短い夜勤(21:45-翌08:45)を選択できるので、働きやすさに配慮されていて助かります。
思考が柔軟で人間力のあるチームリーダーと、思いやりのあるメンバーに支えられており、安定した土台の上でスキルアップできている実感があります。1on1などで対話の機会がしっかり設けられていて、他チームの先輩にもTeamsで気軽に相談できる雰囲気があって心強いです。また、会社として健康診断を業務時間内に気兼ねなく受診できますし、有給消化率も高い。ワークライフバランスを大切にできる環境が整っていると感じます。
メリットは、土日勤務の日は、朝の通勤ラッシュに巻き込まれずに、快適に出勤できることですかね。あと、休日のオフィスは静かなので集中して自己学習もしやすいです。有給を使わなくても3連休の希望が出せるなど、プライベートの予定が組みやすいのも魅力ですね。
大変なこととしては、メンバーの当日欠勤があった際に少ない人数で「対応が追い付くだろうか?」と、緊張感に見舞われる場面がある点ですかね。ただ、そうした場合でも対応が大幅に遅れる際はエスカレーションできる救済手段が用意されていますし、欠勤が出た後のフォローとして、翌月の夜勤回数を調整してもらえるなど、個人の負担が大きくなり続けないような配慮があります。だからこそ、自分を含め多くのメンバーが無理なくシフト勤務を続けられているのだと思います。
IIJエンジニアリングのシフト勤務は、多様なバックグラウンドを持つ社員一人ひとりの個性を尊重し、その成長を後押しする柔軟な制度と、温かいチームワークによって支えられています。
社会を支えるITインフラの最前線で、これまでの経験を活かしながら、新たなキャリアを築いていきたい。そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度、カジュアルにお話ししましょう。皆さんからのご応募お待ちしています!
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