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【文系新卒メンバー座談会】「文系でIT未経験?だからこそ、面白い」私たちがIIJエンジニアリングで見つけた、自分らしい成長のカタチ
「IT業界に興味はあるけれど、文系の自分に務まるだろうか」
「専門知識がないと、活躍できないんじゃないか……」
そんな不安を抱える学生の皆さんも多いかもしれません。
IIJエンジニアリングは、日本のインターネット黎明期から業界を支えてきたIIJグループの一員として、ITインフラの設計、構築、運用、保守を一貫して手掛ける企業です。ここでは、文理を問わず、多くの若手社員が活躍し、それぞれのフィールドで着実に成長を遂げています。
今回は、異なるバックグラウンドを持ちながら、それぞれの「やりがい」を見つけて輝いている入社1〜3年目の文系卒の若手メンバー3名にインタビュー!
IT業界を選んだ理由から、入社の決め手、そしてIIJエンジニアリングならではの働きがいやカルチャーまで、リアルを語っていただきました。「何をするか」だけでなく「誰と働くか」を大切にしたい、そんなあなたの背中を押すきっかけになれば幸いです。
▼インタビュイー紹介(※写真左から)
M.Sさん / 運用本部 運用3部 コンシューマビジネス課 CXデザインチーム
武蔵野大学(文学部・日本文学文化学科)を卒業後、2023年に新卒入社。個人向けサービスのFAQサイトやチャットボットの運用を担当。お客様の自己解決を促進するため、AIのトレーニングやコンテンツ改善に日々取り組んでいる。
C.Hさん / 事業推進本部 DX推進部 DXビジネスデザイン課 ビジネス推進チーム
立教大学(社会学部 メディア社会学科)を卒業後、2024年に新卒入社。新設部署の一員として、対話型AIプラットフォームの販売・導入支援などに携わる。社内の様々な部署と連携しながら、ゼロから業務を作り上げる面白さを感じている。
A.Kさん / 管理本部 人材企画部 組織開発課
立正大学(地球環境科学部 環境システム学科)を卒業後、2025年に新卒入社。人事部の研修チームに所属。現在は新卒採用活動のイベント運営や内定者向け懇親会の企画などを担当し、未来の後輩たちのために奮闘中。
“ITって、大事だよね”から始まった就活。入社の決め手は、面接で感じた「人の温かさ」
ーーまず、皆さんがIT業界を志望した理由を教えてください。
C.Hさん:
大学ではITの知識はほとんどなかったのですが、今の社会で生きていく上で、ITの知識は絶対に必要だと感じていました。仕事として知識を身につければ、今後のキャリアにも役立ちますし、私生活も便利になる。自分の勉強も兼ねて、IT業界で知見を得たいと思ったのがきっかけです。
M.Sさん:
私の場合は、大学2年生から授業がフルリモートになった経験が大きいです。パソコンに不慣れな教授や友人が困っているのを目の当たりにして、自分が調べてサポートする機会が増えました。この経験から、ITインフラの重要性を痛感し、「ITの領域で誰かのサポートができる仕事」という軸のもとIT業界で企業を探し始めました。
A.Kさん:
私は、「インフラ」を軸に就職活動をしていました。親が土木系の公務員で、人々の生活を支える姿を見ていた影響が大きいです。電気やガスといった分野は専門資格が必要な場合も多く、未経験から挑戦できるITインフラ、特にネットワークの分野に興味を持ちました。家のWi-Fiが繋がらなくなった時に自分で直せたら格好良いな、という実用的な視点もありましたね(笑)。
ーーそれぞれ異なるバックグラウンドですね!様々な企業がある中で、最終的にIIJエンジニアリングに入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
A.Kさん:
理由は2つあります。1つは、親会社であるIIJの存在です。内定をいただいた中で最も大きな企業で、その安定性と確かな技術力に魅力を感じました。もう1つは、社員寮制度です。私は静岡出身なので、会社が家を用意してくれるのは、東京での新生活に対する不安を解消してくれる、とてもありがたい制度でした。
M.Sさん:
私は面接での体験が決め手になりました。面接官の方がとても雰囲気が良く、一次面接の場で「次も頑張ってくださいね!」と、次の面接に向けたアドバイスまでいただけたんです。自分の強みや話し方についてフィードバックをくださったのも、この会社が初めてでした。選考の段階からここまで一人ひとりに向き合ってくれる会社なら、入社後もきっと手厚くサポートしてくれるだろうと感じました。
C.Hさん:
私もM.Sさんと同じで、「人の魅力」が大きかったです。IIJエンジニアリングは就活サイトで偶然見つけたのですが、ホームページに写っている社員の方々が私服で楽しそうに働いている写真を見て、「柔らかい雰囲気の会社だな」と感じたのが第一印象です。実際に面接を受けてみてもその印象は変わらず、穏やかな方が多くて。入社前後のギャップがなさそうだと感じたことと、A.Kさんも言っていた「IIJグループという安定性」が魅力で入社を決めました。
個性が活きるそれぞれの配属先。成長を後押しするフラットな社風
ーー皆さんの現在の業務内容と、感じる「やりがい」を教えてください。
C.Hさん:
お客様のコールセンター業務をAIで効率化するシステムの導入支援をしています。契約に関するやり取りから、資料作成、イベントでの運営・説明まで幅広く担当しています。私の部署は新設されたばかりで、まだ業務マニュアルなども整っていません。だからこそ、様々な部署の方に「この手続きはどうすればいいですか?」と聞いて回ったり、色々なプロジェクトに少しずつ関わらせてもらったりと、社内の多くの人と繋がりを持てるのが面白いところです!
M.Sさん:
私は個人向けモバイルサービスのFAQサイトやチャットボットを運用しています。お客様から寄せられる膨大な問い合わせデータを分析し、「お客様が本当に知りたいことは何か」を考えて、回答となるコンテンツを作成したり、AIをトレーニングしたりするのが主な仕事です。自分が「これはお客様のためになるはず!」と思って作ったコンテンツに、「役に立った」というフィードバックが直接届いた時は、心の中でガッツポーズしています(笑)。すぐに結果が出る仕事ではありませんが、少しずつ改善を重ねていくプロセスがとても楽しいですね。
A.Kさん:
私は人事部の研修チームに所属していますが、現在は新卒採用のサポート業務にも携わっています。先日、内定者向けのオンライン懇親会を企画・運営したのですが、参加してくれた内定者の皆さんが思った以上に盛り上がって、笑顔を見せてくれたのが本当に嬉しかったです。「面倒なイベント」ではなく、「楽しい時間」を提供できたのかなと感じられた時、この仕事のやりがいを実感しました。
ーー楽しみながら仕事しているのが伝わってきます!実際に働いてみて感じた、会社のカルチャーについても教えてください。
M.Sさん:
想像通り、人の良さや雰囲気の良さはそのままでした。印象的だったのは、役職ではなく「〇〇さん」と名前で呼び合う文化です。先輩や上司との距離が近く、普段は落ち着いた雰囲気ですが、盛り上がる時は一緒に盛り上がる。仕事はきっちり、でも温かい。そんなキラキラした一面を発見できたのは嬉しかったです。また、社長室がないことにはびっくりしましたね。退勤する時に社長と二人きりになって、「お疲れ様でした」と声をかけていただいた時は、嬉しさと驚きで固まってしまいました(笑)。
C.Hさん:
確かに、上下関係がフラットな点は良い意味でギャップでした。以前社内イベントの運営に携わったことがあり、そこでゲーム大会を開催したのですが、当日社長も参加いただいて、終了後に社長から「楽しかったよ」と言っていただけてとても嬉しかったのと、まさか直接声をかけてくださるとは思わなかったので驚いたのを覚えています。役員の方やたくさんの部署の方も参加していて会話する機会もあり、そんなところからも社内のフラットさを感じました。
あとは、社内のチャット文化も好きです。Teamsで可愛い猫のリアクションスタンプを送り合ったりして、和やかな雰囲気でコミュニケーションが取れるのがいいなと思っています。
A.Kさん:
お二人の話以外の点でいくと、私は「休みが想像以上に取得しやすい」という点に驚きました。社会人になると、なかなか旅行にも行けないのかなと思っていたのですが、皆さん業務の状況に合わせて平日でも柔軟にお休みを取られています。会社の雰囲気としても休みを取りやすく、「休む時はしっかり休む」という文化が根付いていると感じます。私も先日、趣味の”推し活”のイベントのためにお休みをいただきました(笑)。
ーー特に若手メンバーには働きやすいカルチャーですね!皆さんが所属する部署は、それぞれどんな雰囲気ですか?
A.Kさん:
私のいる人事部は、とにかく優しい方が多いです!困ったことがあったらすぐに「あの人に聞こう!」と思えるくらい、聞きやすい雰囲気があります。頼りになる先輩方ばかりなので、安心して業務に取り組めています。
C.Hさん:
私の部署は技術職の、いわゆる「職人」タイプの方が多いですね。皆さん黙々と仕事に集中されていますが、話してみるとめちゃくちゃ面白いんです!
製品について質問すると、1聞いたら100返ってくるくらい知識が豊富で、本当に頼りになります。普段は静かですが、懇親会などでお酒が入るとすごく盛り上がる。そのオンオフの切り替えも素敵だなと思います。
M.Sさん:私の部署は、お二人の部署を混ぜ合わせたような「ハイブリッド型」かもしれません(笑)。仕事に集中する時は静かですが、息抜きの雑談も楽しむイメージです。チャットも頻繁に飛び交っていて、風通しは非常に良いと感じます。私がチームで一番年下ですが、世代の壁を感じることは全くなく、チームの一員として良い関係性を築けています。
資格取得もサポート。安心してキャリアをスタートできた理由
ーー新卒メンバーは配属前に研修がありますが、そちらはいかがでしたか?
A.Kさん:
入社後2ヶ月間の集合研修で、ビジネスマナーや電話対応、ITの基礎知識などを学びました。特にIT研修では、最後に1週間ほど資格取得のための勉強期間が設けられていて、同期と一緒に教え合いながらネットワーク系の基礎的な資格(CCST)を取得できたのが大きな自信になりました!
C.Hさん:
私の時も基本的な内容は同じでしたが、IT研修を外部の施設でみっちり行いました。周りには専門学校卒の同期も多く、分からないことをその場で「これってどういう意味?」とすぐに聞ける環境だったのがすごくありがたかったです。文系・理系関係なく、お互いの得意なことを教え合える雰囲気がありましたね。
M.Sさん:
内容自体はA.Kさん、C.Hさんと大きく変わらないのですが、私たちの代は少し特殊で、社内の誰でも使えるリフレッシュスペースで研修を行いました。ガラス張りの空間だったので、通りかかる社員の方から丸見えで(笑)。後から聞いたら、配属先の先輩が「うちの部署に来るのあの子だよ!」と見に来ていたそうです。同期とワイワイしながら、リモートでの研修なども含めて楽しく学ぶことができましたね。
ーー入社年ごとに特徴があって面白いですね!研修で学んだ知識や経験が、今の仕事に活きていると感じる瞬間はありますか?
M.Sさん:
基礎的なメールの書き方やIT知識はもちろんですが、特に電話対応の研修で学んだ「お客様の立場に立つ」という姿勢は、現在のFAQやチャットボットの改善業務に直結しています。オペレーターの方々が日々どのような難しさに直面しているかを少しでも理解できていることで、よりお客様に寄り添ったサポートができているのではないかと感じています。
C.Hさん:
私もメール対応のスキルは日々活用しています。また、お客様のコールセンターにAIシステムを導入する業務に携わっているので、研修でオペレーター業務を体験したことが思わぬ形で役立っています。展示会で実際のオペレーターの方とお話しした際に、「オペレーターさんのお仕事、本当に大変ですよね」と共感を示すことができ、会話が弾んだ経験があります。相手の業務を理解しているからこそ、より深い提案ができるのだと実感しました。
A.Kさん:
お二人よりも基礎的なことになってしまいますが、電話対応やビジネスマナーの研修は、実践的で非常に役立っていると感じます。学生時代は敬語・マナーを学ぶ機会が少なかったので、研修を通して正しい言葉遣いやマナーを意識する習慣が身につきました。研修前よりも自信を持ってコミュニケーションが取れるようになったと感じています。
経験を積み、それぞれの理想をカタチにする。
ーー最後に、今後の目標や、どんなふうに成長していきたいかを教えてください。
A.Kさん:
まずは研修担当として一人立ちすることが目標です。今はまだ先輩に教わることが多いですが、早く業務を覚えて、自信を持って「私が担当です!」と言えるようになりたいですね!
C.Hさん:
私は少し大雑把なところがあるので(笑)、上司や先輩のように、もっと細かい部分まで気を配れるようになりたいです。書類のチェックなどで指摘を受けることが多いので、相手が求めるクオリティを先回りして考えられる、丁寧な仕事ができるようになるのが今の目標です!
M.Sさん:
今後は、生成AIを「使われる」側から「使いこなす」側になりたいと考えています。これからの時代、AIとの付き合い方は不可欠です。どういう指示を出せば、AIが的確な答えを返してくれるのか。その「指示を言語化する力」は、文章と向き合ってきた文系出身者の強みになるはずです。その強みを活かして、業務をさらに進化させていけるような存在になりたいです!