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「女性がこだわって創り出すもの、その背景にある思いをもっと世の中に広めたい」という強い想いを持つ馬渕さん。大学時代にバンドグループのマネージャーを経験するなど、高い行動力を持っています。Doooxとの出会い、仕事への情熱、そして将来のビジョンについて語ってもらいました!
藤原:
-本日はよろしくお願いします!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
馬渕:
馬渕友理です。愛知県名古屋市出身で、新卒でDoooxに入社しました。
藤原:
-馬渕さんの大学までの生い立ちを教えて下さい。
馬渕:
小学生の頃はアメリカと大阪に住んでいて、目立つのが好きで学級委員も積極的にやっていました。中学では吹奏楽部で部長を務め、厳しい上下関係も学びました。その後、スパルタな塾に入り、一日12時間以上勉強して県内で一番偏差値の高い私立高校に合格しました。高校でも勉強は頑張っていて、学年では上位の成績でした。
藤原:
-幼い頃からかなり勉強をされていたのですね。当時、勉強は楽しめましたか?それとも、大変でしたか?
馬渕:
地元の友達は遊んでばかりだったので、自分だけ勉強するのは嫌でした(笑)なので朝4時から勉強して、週末や放課後は友達と遊んでいました。勉強ができないことで見下されたくなかったので、遊びも勉強も全力。切り替えができたのでそれなりに楽しんでいたと思います。
藤原:
-周りの学生もかなり勉強への意識が高かったんですか?
馬渕:
そうですね。中高一貫の高校で、優秀な生徒ばかりでした。カリキュラムが内部進学生に合わせて進むので宿題も大量、授業の進行もかなりスピード感がありました。裕福な家庭の子が多く、みんなキラキラしていました。高校からの入学組は肩身が狭かったです。
藤原:
-学園ドラマのような学生生活だったのですね。(笑)大学受験はいかがでしたか?
馬渕:
大学受験は、私の中で一番大きな挫折でした。東工大を目指していましたが、あと少しのところで不合格、その後も体調を崩してしまい、第一志望には届きませんでした。
藤原:
-大学時代はどのように過ごしましたか?
馬渕:
学歴コンプレックスもあり、大学では早々に単位を取り、GPAも比較的高い水準をキープしていました。そしてできた自由な時間を活用して、昔から好きだったことに少しずつアクションを起こし始めました。例えば、フラワーアレンジメントを習ったり、化粧品の資格をとって研究員になったり、ミシュラン三つ星のお店で仕事をしたり。塾講師をしながら家庭教師にも挑戦しました。
藤原:
-なるほど。様々なことに挑戦されていたんですね!大学時代に頑張ったことは何ですか?
馬渕:
募集のなかったミシュランのレストランに飛び込んで働きたいと直談判したことと、音楽ビジネスを立ち上げたことです。自分たちだけで始まったものが海外まで進出できた時、これまでにない喜びを感じました。また、女性経営者に憧れていたので、会いたい経営者にたくさん連絡を取りました。
藤原:
-なぜ経営者に会いたいと思ったのですか?
馬渕:
高校生くらいから、裕福な生活をする同級生を見て経営者になればそういう暮らしができるんじゃないかと憧れていたからです。みんなお医者さんや裁判官など社会的地位の高い親がいて、負けたくないという思いもありました。
藤原:
-就職活動のころはどのようなことを考えてましたか?
馬渕:
22歳から25歳は成長のタイミングだと思っていて、一番成長できそうな会社を探していました。親からは大企業を勧められことと、自分の興味関心のある分野を踏まえて、大手化粧品メーカーを志望していました。中学の頃に外資系化粧品メーカーの話を聞いて、直感的にそこに入りたいと思ったことがきっかけです。
藤原:
-なるほど。化粧品関係の会社を探していたのですね。そのなかでなぜDoooxに入社したのですか?
馬渕:
大手企業は初めから部署が決められてしまい、成長のタイミングにもかかわらず特定の仕事しかできないと感じていました。そして私はひとつのプロダクトを作るよりも、プロダクトの素晴らしさを広めることに興味があることに気がつきました。また会社経営の経験を通して、事務的な業務に追われて本当にしたいことができないという課題に直面したことがあり、それを手助けしてくれる会社を探していました。Doooxはまさに理想のビジネスをしていて、行動力のある人が集まっているところにも魅力を感じました。理念にも共感しましたし、人の役に立てる会社だと感じました。
藤原:
-入社して半年ほど経ちますが、Doooxで働く魅力はどんなところですか?
馬渕:
全員がフラットな立場で意見を言い合えるので、どんな意見を言っても否定はされませんし、とても働きやすいです。また、すぐクライアントワークに入れたので、お客さんの声を直接聞けるのはやりがいがありました。やりたいと言ったら、ほとんどさせてもらえるのも魅力です。それぞれが自分の強みを生かした業務を柔軟にやっていると感じます。様々な業界の企業と関われることも、他にはない魅力です。
藤原:
-将来はどのようなキャリアを築きたいですか?
馬渕:
最終的な目標はまだ決めていませんが、女性が好きなもの、こだわって作っているものをもっと世の中に広めたいと思っています。特に、女性ならではの感性で創り出されたものは数値化しにくく、ビジネスになりにくいので、軽視されがちです。しかし、そこには大きな価値があると信じています。例えば、フラワーアレンジメントの資格を取った時に、花を活けるという単純な行為に様々な意味が込められていることを学びました。目に見えない思いやりなど、日本の文化にはたくさんの価値が隠されています。そういった価値を世の中に広めていきたいです。
藤原:
-その思いに至ったきっかけはありますか?
馬渕:
例えば、誕生日プレゼントひとつとっても、ただもらうだけより「〜〜が好きだと言っていたから」「これをつけてもらいたくて」「似合うと思って」と思いがこもった物をもらった方が幸福感を感じますよね。花を生ける時の花の種類やリボンの結び方一つにも意味があり、普段は気づかないようなところに思いやりが込められています。ミシュランレストランのサービスや内装にも、お客さんへの思いやりが各所に行き渡っています。そういった目に見えない価値をもっと知ってもらいたいです。
藤原:
-とても素敵な経験ですね!
最後に就職活動をされている学生の方へメッセージをお願いします!
馬渕:
Doooxは、明るく前向きで素直な人を求めています。目的意識を持って行動できる人が活躍できる会社です。ぜひDoooxで一緒に世の中に新しい価値を広めていきましょう!
藤原:
-本日はありがとうございました!