目次
最初に待っていたのは、想像と違う現実
それでも、「やり直したい」と言ったOさん
「やり直し」は、逃げじゃない。未来への選択だ
AFSは、“あきらめなかった人”にチャンスを渡したい
こんにちは、AFS代表の柳です。
SESという業界は、人によってまったく異なるスタートを切る世界です。
スムーズにステップアップできる人がいれば、思い描いた道と現実とのギャップに戸惑い、悩み、立ち止まる人もいます。
今日ご紹介するのは、そんな「ギャップ」と向き合いながら、それでも前を向こうとしたAFS最年少エンジニア、Oさんの話です。
最初に待っていたのは、想像と違う現実
Oさんはもともと北海道で社労士事務所に勤務していました。
ですが、エンジニアになりたいという強い想いから、仕事を辞めて上京。
環境も職種も一変するチャレンジを選んだその覚悟は、相当なものだったはずです。
しかし、上京して初めて飛び込んだエンジニアの世界は、彼の思い描いたものとはまるで違っていました。
聞いていたはずの就業条件は守られておらず、担当業務も“エンジニア”とは程遠い内容。
そのときOさんが抱いた絶望感は、想像に難くありません。
“これが現実なのか”という思いと、“このままでは自分の未来は描けない”という焦燥。
もしかしたら、自分の選択そのものを疑いたくなるような時期だったと思います。
それでも、「やり直したい」と言ったOさん
そんな中、OさんはAFSに出会いました。
面談の場で、これまでのことを素直に語ってくれたOさんは、もともと自作PCを組むほどITが好きで、エンジニアという職業に夢を抱いていたと言います。
だからこそ、現実とのギャップに傷つき、苦しんでいた。
私はそのとき、どんな言葉をかけるべきか正直迷いました。
それでも、彼の目を見て率直に尋ねました。
「この先も、エンジニアとして進んでいけると思う?」
Oさんは迷わず答えました。
「はい。悔しいけど、やっぱり諦めきれません。もう一度、ちゃんとやり直したいです」
「やり直し」は、逃げじゃない。未来への選択だ
そこからOさんは、AFSで基礎から学び直すところからスタートしました。
研修を受け、現場に出て、少しずつエンジニアとしての土台を築いていく日々。
決して簡単な道ではないけれど、確かに“前に進んでいる”という実感を、Oさんの姿から感じ取ることができました。
どんなに小さな一歩でも、それを積み重ねた先にしか、自分の未来はつくれない。
Oさんの姿勢は、それをまさに体現してくれています。
AFSは、“あきらめなかった人”にチャンスを渡したい
SES業界には、まだまだグレーな側面や、課題が残されています。
でも、それを理由に夢を諦めてしまうのは、あまりにももったいない。
だからこそ私は、Oさんのように「もう一度チャレンジしたい」と声をあげる人に、真っ直ぐ応えられる
会社でありたいと思っています。
過去の選択が間違っていたっていい。
未来を自分で選び直すことこそ、本当の“キャリアのスタート”です。
Oさんのように、やり直したいと願うすべての人へ。
AFSはその一歩を、心から応援しています。