目次
Q1:このトップ画像には、どんな想いを込めましたか?
Q2:制作の中で苦労したこと、こだわった部分は?
Q3:完成した今、どんな気持ちですか?
Q4:作品を通して、どんなカルチャーを表現したいと思いましたか?
Q5:これからAFSに“自分が与えていきたいこと”は?
不器用でも、まっすぐでいい。その線の歪みが、AFSらしさだから。
こんにちは。AFS株式会社の柳です。
今回は、AFSのWantedlyトップ画像を手がけてくれたメンバーに、
「この1枚に込めた想い」について話を聞きました。
企業のトップ画像というのは、単なるビジュアルではなく、
会社の価値観やカルチャーを象徴する“顔”のような存在です。
今回の作品には、AFSというチームの“らしさ”がそのまま投影されています。
Q1:このトップ画像には、どんな想いを込めましたか?
A.はみ出し物の集まりみたいな僕達を、ITらしいカッコいいビジュアルにどうにか表現できないかな、と思った結果がこれです。
尖った三角形で、かつFの線が少しはみ出てる。今のメンバーにピッタリだと思います。
Futureを意味するFを出すことで、将来性や今後への期待を込めたりもしてます。
太い線のデザインにしてインパクトを残しつつシンプルを目指したので、グッズにも展開しやすいかなぁ、なんて思ったり。
“はみ出し”という言葉には、どこか反骨の匂いがあります。
でもそれは反発ではなく、「自分たちらしさを肯定する強さ」。
この1枚には、そんなAFSのリアルな空気感が宿っています。
Q2:制作の中で苦労したこと、こだわった部分は?
A.絶対にフリーハンドで描こう、補正やAIを使わない、ありのままの筆致を綺麗なデザインに投影しようと頑張ってました。
これ、正三角形じゃないんですよね。はみ出た部分を消しゴムで消して、描いてを繰り返して荒削りだけど綺麗な線を目指しました。
よーーーく拡大すると、少し線の歪みやハミ出が見えると思います。
完璧な線より、“人の手で描いた証”を残したかった。
それはまさに、AFSの「泥臭くても前に進む」という価値観そのもの。
トップ画像の中に、挑戦の痕跡が見えるような気がします。
Q3:完成した今、どんな気持ちですか?
A.我ながらしっくりくるなあ、って感じです。
これから大きくなっていく会社のアイコンであり、顔であるトップ画像のデザインを任せていただいて光栄です。
“しっくりくる”という言葉が印象的です。
デザインとしての完成度だけでなく、AFSという組織の“今”に一番フィットしている。
それがこの作品の最大の魅力かもしれません。
Q4:作品を通して、どんなカルチャーを表現したいと思いましたか?
A.僕達はそれぞれ何かに尖った人間の集まりであり、皆が思う『普通』から少しはみ出した人間だと思ってます。
良くも悪くもはみ出した部分が、なんだかしっくりくる。
尖った部分は研ぎ続けて、数年後、数十年後に周りが丸くなった中でもしっかり尖り続けたい。
そんなAFSの風土を、できるだけシンプルに表現できればと考えてました。
まっすぐでありながら、少し“クセのある正直さ”。
AFSのカルチャーは、まさにそんな人たちの集まりです。
誰かに合わせるより、自分の「らしさ」で勝負する。
それが、AFSの“尖った温かさ”の正体なのかもしれません。
Q5:これからAFSに“自分が与えていきたいこと”は?
A.少しでも笑顔でいてくれたらな、と思ってます。みんなには。
未だ与えられてばかりの毎日です。
小さいことですが、いつだって機嫌よく愛想良く、話しやすい空気感を作ったりこちらからコミュニケーションを図ったり。
やり辛さや抱え込んだものを吹き飛ばす、スターターのような役割を担って行きたいですね。
デカいこと言うのは、それが出来てからだと思ってます。
その言葉の通り、AFSには「目立たないけど、確かに支えてくれる人」がたくさんいます。
派手さよりも“誠実さ”を大切にする姿勢が、AFSの強さを形づくっているのです。
不器用でも、まっすぐでいい。その線の歪みが、AFSらしさだから。
今回Wantedlyのトップ画像を作成してくれたことに、まず作成者の社員の子にはこの場を借りて感謝申し上げます。
はじめてこのトップ画像のラフ案を見たときは感動しました。
残念ながらボツになってしまった過去のロゴ案が使われていたり、細部にまでこだわってくれていて、この1枚に色々な想いが詰まっていることを感じます。
彼もまさかAFSに入社して、会社のロゴやWantedlyのトップ画像を作るなんて思ってなかったでしょう(笑)
これもAFSのスタイルですが、エンジニアだけでなくても良いんです。
やりたいことがあるなら、二足のわらじでチャレンジするべきです。
AFSは、エンジニアとしてキャリアを積むことだけでなく、
叶わなかった夢、やりたいことを会社でもフォローしていける会社であり続けます。