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業界の"当たり前"を疑える人が、現場を変える
一般企業の経験が、そのまま武器になる
むしろ福祉経験者のほうが苦労する場面もある
学ぶ姿勢さえあれば、知識は後からついてくる
業界の"当たり前"を疑える人が、現場を変える
── 今回は松岡さんに、KAHUAが「福祉未経験者」を積極的に採用している理由について伺います。求人を見て驚く方も多いと思うのですが、なぜ未経験のほうがいいのでしょうか?
松岡「よく聞かれます(笑)。シンプルに言うと、業界の常識を持っていない人のほうが、いい提案ができるからです」
── それはどういうことですか?
松岡「たとえば福祉業界には『こういうもんだ』で済ませてしまっている非効率がたくさんあるんですよ。書類の管理方法、シフトの組み方、スタッフへの情報共有のやり方。業界にいると当たり前になっていて疑問にすら思わないことを、外から来た人は『なんでこうなってるんですか?』と聞ける。この一言が、改善の起点になるんです」
一般企業の経験が、そのまま武器になる
── 具体的に、どんな経験が活きるんでしょうか?
松岡「営業経験がある人なら、クライアントとの関係構築やヒアリングの進め方は即戦力になります。事務系の仕事をしていた人なら、業務フローの整理や仕組み化が得意だったりする。飲食やサービス業の人は、現場オペレーションの改善感覚がずば抜けていることがあります」
── 特定のスキルというより、前職で培った"仕事の型"が活きるということですね。
松岡「そうです。うちのコンサルティングは、経営改善がメインです。売上を上げるとか、コストを見直すとか、人員配置を最適化するとか。これってどの業界でも共通する経営課題じゃないですか。福祉の専門知識は入ってから学べばいい。でも"課題を見つけて解決する力"は、これまでの社会人経験の中で鍛えられてきたものだから」
むしろ福祉経験者のほうが苦労する場面もある
── 逆に、福祉経験がある方だと難しい部分もありますか?
松岡「難しいというか、切り替えが必要な場面はあります。現場支援の目線が強すぎると、経営改善という視点が持ちにくくなることがある。『利用者さんのために』という気持ちは大事なんですが、事業所が経営的に成り立たないと、その支援も続かない。だから両方の視点が必要なんです」
── 経営と支援、両方見るということですね。
松岡「そう。で、面白いのが、未経験の人のほうが先入観なくこの両方を同時に見れることが多いんですよ。『これは支援の話』『これは経営の話』って分けずに、フラットに全体を見る。その感覚がすごく大事なんです」
学ぶ姿勢さえあれば、知識は後からついてくる
── とはいえ、福祉の制度や法律を知らないことへの不安はないですか?
松岡「最初はみんなそうですよ。原田も福祉業界が長いわけじゃないですし。でも、制度のことは一緒に学べるし、現場に行けば自然と身につく。それよりも、学ぶ姿勢があるかどうか、新しい環境に飛び込む覚悟があるかどうかのほうがずっと大事です」
── 最後に、未経験で迷っている方にメッセージはありますか?
松岡「『福祉のことわからないけど大丈夫かな』と思っている人にこそ来てほしいです。わからないからこそ聞ける、疑問に思える、新しいやり方を提案できる。KAHUAは"知らないこと"を弱みではなく強みにできる会社です。まずは気軽に話を聞きに来てください」