ニューロ・オン株式会社 代表の遠藤です。
前回は、ニューロ・オンで働くデザイナーの仕事についてお話ししました。今回は、その仕事が実際に生まれている場所、仙台オフィスとそこで働くチームについて書いてみます。
仙台オフィスの始まり
第2回でも少し触れましたが、仙台オフィスは2024年、仙台の制作会社から事業とチームを引き継ぐ形で生まれました(M&Aとかではなく、本当にご縁で)。
実は私自身、仙台にはもともと縁がありません。父が秋田出身というくらいです。
それでも受け入れることを決めた理由は2つあります。ひとつは、私がやってきたマーケティングプロデュースやブランド設計と、彼らが手がけてきたクリエイティブ制作の親和性が高かったこと。戦略を考える力と、それを形にする力が合わされば、会社としてできることが大きく広がると感じました。
もうひとつは、人です。事前にメンバーと話したとき、人柄の良さや仕事に向き合う真面目さを強く感じました。この人たちと一緒に仕事がしたい。最後はその気持ちが決め手でした。
探り探りから、仲間へ
とはいえ、最初からうまくいったわけではありません。はじめはお互いに探り探りでした。新しい代表がやってくるわけですから、メンバーは正直ビクビクしていたと思います。
変わっていったのは、一緒に仕事に取り組む時間を重ねてからです。お互いの考え方や経験を知り、関わり方を少しずつ磨いてきました。素直で柔軟に環境に対応できるメンバーに本当に感謝です。
今では、同じ方向を向いて仕事を進める仲間です。考え方も共有できるようになってきました。第2回で書いた「一緒に正解を創る」スタイルは、この仙台チームとの関わりの中で育ってきたものでもあります。
仙台オフィスのメンバー
仙台オフィスで働いているのは、ディレクター1名とデザイナー2名の3名です。
ディレクターは、プロジェクト全体の進行や品質を管理し、制作チームをまとめる役割を担っています。
チームの雰囲気をひと言で表すなら、「明るくて、人間関係がいい。そしてよく喋る」。
私が東京から行くと、ほぼ毎回食事に付き合ってくれます。そして、よく飲んで、よくしゃべる。よく飲む人もいれば、飲ませるのが上手な人もいます(笑)。仕事の話から他愛ない話まで、気づけば時間があっという間に過ぎています。
仙台オフィスの働き方
オフィスは駅から歩いて10分ほど。少し手狭ではありますが、日当たりが良く、閑静な場所にあります。もう一人仲間が増えるタイミングでは、オフィスの移転も考えています。
勤務時間は9時半から18時半で、基本的には出社して働いています。イベントなどがない限り、外出や出張はほとんどありません。腰を据えて制作に集中できる環境です。
東京の仕事を、仙台で形にする
仙台オフィスというと、地元の仕事が中心だと思われるかもしれません。でも実際は逆で、東京の案件を仙台で制作し、形にしていることがほとんどです。むしろ仙台の案件の方が少ないくらいです。
東京とのやりとりは、オンライン会議や電話、チャットで十分に回っています。私も2〜3ヶ月に一度は仙台に足を運び、メンバーと直接顔を合わせています。
東京:クライアントとの窓口、戦略・企画
↕ オンライン会議・チャット・電話
仙台:ディレクション、デザイン制作
仙台に住みながら、東京の企業やブランドの仕事に関われる。これは仙台オフィスで働く大きな魅力だと思います。
仙台で働く、暮らすということ
仙台に縁がなかった私から見ても、仙台は魅力的な街です。
まず、アクセスがいい。東京からは新幹線で1時間半ほどで着いてしまいます。街にも活気がありますし、生活に必要なものはひと通りそろっていて、わざわざ東京に出る必要をあまり感じないほどです。
都市の便利さと、落ち着いて働ける環境。その両方がちょうどよく手に入る場所だと感じています。
おわりに
次回は、いよいよ連載の(ひとまずの)最終回です。私たちがどんな人と一緒に働きたいのか、そして入社した人にどんなデザイナーになってほしいのかをお話しします。
ニューロ・オンでは現在、この仙台オフィスで一緒に働くデザイナーを募集しています。明るくて、ちょっとにぎやかなこのチームに興味を持っていただけたら、ぜひ気軽に話を聞きに来てください。