福岡事業所 営業・伊藤さんインタビュー
今回は、業界も職種も未経験の状態でトップヒルズに飛び込み、入社半年が経った伊藤さんにインタビュー!
IT営業としての第一歩を踏み出した彼女に、実際に働いてみて感じたことや、今後の目標について伺いました。
― 入社前に抱いていたイメージと、実際に働いてみた印象にギャップは?
正直、IT業界の知識はまったくありませんでした。「IT=SIer(エスアイヤー)」というイメージしかなくて…。でも実際に入社してみると、福岡事業所はSIer企業にエンジニアを常駐させるのがメインで、まったく知らない世界でした。
また、パートナー企業の方と日常的に関わることも初めての経験で、そこも大きなギャップでしたね。
― 現在の担当業務を教えてください
まずは、毎日のメール処理が基本です。膨大なやりとりをスピーディに、正確に捌くのが営業の第一歩。
それが終わると、営業活動のスタート。
最近は、1人で商談に行くことも増えました。
そして、何より一番大切にしているのが、自社エンジニアとのヒアリングです。
これは入社前から「やってみたい」と思っていた業務で、日々エンジニアの皆さんと直接関わることができるのが本当に嬉しいです。
― 業務を始めてから苦労したことと、それをどう乗り越えたか教えてください。
まずはスピード感についていくのが必死でした。ようやく最近、少し慣れてきた感じです。
それから、業界未経験として最初にぶつかったのが「業界用語の壁」。
わからない言葉をそのままにせず、メモして一覧にして、さらに表にして、いつも目につく場所に貼っていました。
視覚的に「私はIT業界の営業なんだ」と意識づけをすることで、自信をつけていきました。
あと、エンジニアの方々の頭の回転の速さには本当に驚きました。
👉エンジニアじゃなくて、エンジニアの“味方”になろうと思った理由
職業訓練では“なんとかなる”と思っていたけど、現場で活躍するエンジニアとの差を目の当たりにして、正直落ち込んだ時期も…。
でもその分、刺激をもらって前向きに頑張れています!
― 印象に残っているエピソードはありますか?
たくさんありますが…特に記憶に残っているのは初めて1人で商談に行ったときのこと。
その後、お客様とのコンタクトが取れなくなってしまって、受け入れてもらえなかったんです…。すごく落ち込みました。
でも、嬉しいこともありました!
私が入社してから、事務所に帰社するエンジニアの方が増えたんです。
たとえば、エンジニアの皆さんからの声に応えて、勉強会の機会をつくったこと。
直接顔を合わせてコミュニケーションをとれる時間が増えたことで、
「相談できる時間が生まれた!ありがとう」
「勉強会の機会を作ってくれて嬉しい」
「帰属意識が高まった気がする」
――そんな感謝の言葉をいただけたことは、私にとっても本当に嬉しい出来事でした。
また、営業としては女性が少ない業界なので、他社の女性営業の方に「親近感が湧いた」と声をかけてもらえたのはすごく励みになっています。
― 入社して「この会社に入ってよかった」と感じた瞬間は?
正直、大変だな…と思う瞬間のほうが多いです(笑)。
でも、上長がとても面倒見の良い方で、いつも励ましてくださるのが本当にありがたくて。
最近ようやく、アウトプットとして成果が見えるようになってきたとき、「ああ、少し成長できたかも」って思えて、そんなときに「この会社に入ってよかった」と感じます。
―今後、どんな営業を目指していきたいですか?
まずは、お客様に信頼される営業になりたいです。
パートナーさんからも「伊藤さんに任せたい」と思ってもらえるような存在になれたら最高。
最終的には「福岡といえば伊藤」と言ってもらえるようになるのが目標ですね!
まずは、目の前のお客様との信頼関係を、ひとつずつ丁寧に築いていきたいと思っています。
― オフの日はどう過ごしていますか?
必ず1日は図書館に行って、1週間の振り返りや業界の勉強をするようにしています。
こうすることで、翌週の業務がスムーズに進んで、モチベーション維持にもつながるんです!
それ以外は…家で大好きなお菓子を食べながら、だらだら過ごしています(笑)。
いまは環境の変化についていくのに必死で💦
まだ再開できていないんですが、山登りもまた始めたいなと思っています。
最後に、これからIT業界に飛び込む人へひとこと!
未経験でも、きちんと「人と向き合いたい」という気持ちがあれば、ちゃんと乗り越えられます。
わからないことは一つずつ学んでいけばいいし、トップヒルズはそれを支えてくれる人たちがたくさんいます!
編集後記
「未経験だからこそ、必死に食らいつく」「わからないことは調べて整理する」。
伊藤さんの言葉のひとつひとつから、成長に対する誠実な姿勢が伝わってきました。
福岡で活躍する彼女のこれからに、ぜひご注目ください!