~事件編~31泊33日かけてヨーロッパ 7カ国14都市を周遊しました!【研修旅行 後編】 | 株式会社獲れるコトバ執筆社
私たち株式会社獲れるコトバ執筆者のメンバーは、研修旅行として9月8日から10月10日までの31泊33日、ラグビー日本代表戦を観戦しながらヨーロッパ7カ国14都市を周遊しました。前回のnote第1...
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テレビにがっつり映る経験は貴重でした。
2023年9月10日。
ラグビーワールドカップ フランス大会 初戦 日本 vs チリの試合会場にいた時でした。
共にフィールドで戦いに来た。
アサヒビール美味しい。
メインスポンサーのアサヒビールを片手に熱く語ってしまうという恥ずかしい幕明け。
私たち株式会社獲れるコトバ執筆社のメンバーは、研修旅行として9月8日から10月10日までの31泊33日、ラグビー日本代表戦を観戦しながらヨーロッパ7カ国14都市を周遊しました。
ラグビーW杯 2023 初戦 日本 vs チリ
(フランス トゥールーズ)
※2戦目のイングランド戦でも映りました。
今回のストーリーでは、この研修旅行を企画した背景や行く先々で起き続ける事件、ハプニング、学び、教訓を思いのままにまとめていきます。
「SNS発信までが研修旅行だ!」と自分に言い聞かせながら、帰国後の時差ボケに鞭打ってこつこつとまとめていきます。
海外で寝落ちは危険です。
楽しんでいただけると幸いです…!
創業して1年を過ぎた頃はまだまだ不安定な状況で、社員おらずの一人会社としてバリバリ活動していました。
それなのに創業当時からひそかに狙いすましていた13ヶ月目の夜。
懐かしの新橋1K邸宅
その日は、コロナ禍による自粛生活も重なり、寒さと人恋しさが倍増した3月の新橋1K 6.4畳 家賃10万の部屋に一人、デスクと向かい合っていた夜のことでした。
PCに張り付いて2023年ラグビーW杯 フランス大会のチケット発売開始時刻ピッタリに公式サイトにアクセス。
アクセス待ちで数十分待ったことを今も鮮明に覚えています。
「未来の社員を3人連れて、2023年 ラグビーW杯 フランス大会のグループ予選 全4試合を観戦しながらヨーロッパ周遊の研修旅行をするんだ!」
今思えば恐ろしい意気込みです。
チケット代は約50万円。
長いオンラインアクセスの行列を突破して、英語表記の公式サイトをGoogle翻訳にかけて、予約を完了させたあの夜の覚悟と高揚感は今でも忘れません。
痺れました。
起業1年目を何とかやり抜いた未熟者が、まだいない未来の社員3人を率いて、1ヶ月間フランスを中心としたヨーロッパ周遊をしようとしているのです。
私は昔から自らを追い込むスタイルで難局を乗り越え生きてきた自負があるのですが、
当時の状況からして、私史上なかなか激し目の追い込みだったと思います。
「もし資金難で行けなかったらどうするのか?」
「もし社員が1人もいないままだったらどうするのか?」
「そもそも1ヶ月も日本を離れて業務に支障がでないのか?」
などなど挙げてしまえばキリがないネガティブな思考を捨て去るための手段として約50万円のW杯観戦チケット購入は丁度良かったのかもしれません。
※1ヶ月間で4試合ある観戦チケットを買うということは、金銭面の都合だけでもチケット代とは別に+αで4人分の往復航空券と1か月分の宿泊代、食費もかかるので軽く数百万はかかってしまうということなので丁度良かったなんてもんじゃないですね。狂っています。
スケジュールは下記の通りです。
クレイジーハードスケジュール
ご覧の通り、仕事&観光の連続でとても激しいスケジュールを準備しました。
案の定、日本時間で働く提携先のコアタイムに合わせたことによって、睡眠時間の乱れ&シンプルな肉体疲労に襲われて、毎晩現地のご当地ビールとカジノに明け暮れることしかできませんでした。
ビール美味しい。
バルセロナで念願のポーカーデビュー🎉
今回のラグビーW杯メインスポンサーはアサヒビールでした。美味い。
カジノで勝ったらシャンパン出てきた。
ヨーロッパではアサヒビールとキリン一番がとてつもない人気でした。
ちなみに、日本とパリとの時差は7時間で、日本の方が7時間進んでいます。
つまり、日本時間10時はパリでいう夜中3時ということですね。
なので日本時間10時に組まれたミーティングは正直、地獄でした。
日本時間10時、現地時間3時、かろうじて起きています。
朝6時でも日は昇りません。
その代わり夜は19時になっても明るいです。
寝坊しないように電気つけてPCと共に就寝してました…。
社員の鑑。
私たちはたくさんの方の理解とサポートの上で海外にいるのだからこそ、
仕事をやり抜きつつ、非日常体験も楽しむ日々を過ごし続けました。
ラグビー芸人しんやさんはどこにでもいました。
(フランス トゥールーズ)
日本語堪能なジョン率いる愉快な仲間たち
(フランス ニース)
テレビに映ったイングランド戦
(フランス ニース)
真実の口
(イタリア ローマ)
絶景のアマルフィ海岸
(イタリア ナポリ)
凱旋門賞に参戦
(フランス ロンシャン)
パリNO.1の鴨料理屋さん
(フランス パリ)
ド迫力だった凱旋門
(フランス パリ)
などなど
早朝に起きて昼過ぎまで働き、ランチタイムの乾杯を経て街に繰り出す日々。
ちなみに、今回の研修旅行は3組に分かれての活動となりました。
▼1組目:31泊33日欧州7カ国14都市周遊組み▼
出発の時
▼2組目:10泊12日パリで合流する後発組み▼
後発組はPalette責任者の鎌田&De-STANDARDの吉田さん、村上さん
▼3組目:日本の拠点であるキムチビルと我々の業務をサポートしてくれる城代組み(居残り組み▼
3組目の城を守り続け支えてくれた城代組みは社歴の浅い中途入社メンバーや業務委託のメンバーたちです。
Wi-Fi環境が悪かったり、どうしてもレスポンスが遅くなるタイミングのフォローには本当に助けられました。
頭が上がりません。
本当にありがとうございました!
エッフェル塔のシャンパンライトを見ながらディナー
(フランス パリ)
創業時の私が今の私に送ったリクエストに応えられた満足感と、最高の経験ができた喜びに満たされています。
デスクに向き合う時間がどうしても多くなりがちだった創業期。
慣れ親しんだ街やクライアント、パートナー、友人たちと過ごす日々。
そんな居心地の良い環境を作り上げるために、こつこつと積み上げられたことはとても誇りあることでした。
一方で、居心地の良い環境を確立すればするほど、非日常体験の乏しさを感じ、新しい発見や気付きが少なくなり引き出しが摩耗して昔の経験にすがるような気がしてなりませんでした。
ドカンと衝撃を受けて、心揺さぶられるような瞬間も同じだけ欲しいと感じました。
そんな中、今回の研修旅行は見え方的にはただ楽しくW杯を観戦して、ヨーロッパ周遊しただけなのですが、この体験を4年間かけて準備して実現し、想定外のことやハプニングに見舞われる経験ができたことに喜びを感じています。
今回はたまたま“海外生活”に非日常体験を見出しましたが、これからも私は心地良い環境の外側に積極的にチャレンジしていきます。
また、一緒に帯同したメンバーたちにとって、この経験が“彩りある人生”の一部になれば幸いです。
獲れるコトバ執筆社は、これからも企業理念である『Color your life. 人生に、彩りを。』『Color your words.あなたの言葉に、彩りを。』を実現し続けるべく、居心地の良い環境作りと非日常体験の両立が叶う組織体制と文化を築いていきます。
さて次回は『研修旅行 in ヨーロッパ 事件編』を公開します!
「ニースの海辺でイキりチルしてたら、強盗に遭う」
「Uber事故る」
「ホテルの鍵がねぇ、荷物もねぇ、充電もねぇ。丸腰の深夜0時」
の3本です。
お読みいただきありがとうございました!
ルーブル美術館(フランス パリ)
企業理念である『Color your life. 人生に、彩りを。』『Color your words.あなたの言葉に、彩りを。』を実現し続けるべく、今回のような取り組みにチャレンジしています。
組織の中心メンバーが1ヶ月間日本を離れるためには、求められる成果に対して100%応えきる仕組み作りと行動量が求められました。
そのエネルギー源は、ズバリ企業理念が個々人の人生にもリンクしていること、そして情熱です。
私たちは、引き続き居心地の良い環境作りと非日常体験の両立が叶う組織体制と文化を作っていきます。
※研修旅行の事件編は以下からご確認ください!