こんにちは!マーキュリーの佐藤です。
GWに突入しましたね!今朝目が覚めると娘が先に起きていたようで、満面の笑みで頭を撫でていてくれました…彼氏かよ…と、キュンとしましたが一体どこでそんなことを覚えてくるのやら…(笑)
さて今回は、株式会社マーキュリー 東京本社で営業事務をしている社員にインタビューを行いました!
なぜ事務をやりたかったのか、入社当時はどういう仕事をしていたのかなど、たくさん語っていただきましたよ('ω')ノ
松田 奈緒
2018年11月 中途入社、携帯ショップにて販売接客業務に従事
2020年1月 現場稼働を経て営業3部へ内勤として異動(営業担当)
2020年10月 セールスサポート部へ異動
ー早速ですが、入社当時どんな仕事をしていましたか?
携帯ショップで接客と販売を行っていました。マーキュリーの主力事業であるセールスプロモーションですね。
現場では携帯電話の契約関連が主な業務です。新規契約や他社からの乗り換え契約、機種変更、住所や名前などの契約内容変更が多く、故障時の修理預かり対応や操作説明、スマホアクセサリの販売なども行っていました。
他にも店内にある在庫の管理や製品パンフレットの発注、店頭見本の管理、販促用ポップの作成など、事務業務も多かったです。
ー現場で販売を経験して実際どうでした?
前職は旅館で働いていて、接客は自信を持ってできていると自負していたので(笑)、人と接することは全く問題なかったのですが、未経験の通信業界で一から学び、さらに販売までするのはやっぱり大変でした。当時は「お客様は欲しいものが決まっているからショップに来店されるんだから、他の商品やサービスを提案したところでどうせ話なんて聞いてくれないだろうな」って思っていたので、お客様の希望通りの商品やサービスのみを販売していました。
でもそれだと獲得数が伸びないんですよね…!配属されてそこそこ経過した頃に壁にぶつかって、結構悩みましたね。
固定観念を捨ててみた
副店長から、「携帯のサービスを全て知っているお客様は少ないんだから、"提案"しようとせず、”紹介”する感覚でまずお話してみたら?」とアドバイスをいただいたのがきっかけで、自分の中で「どうせ」という固定観念を持っていることに気付けたんです。それによって自分の視野を狭めているだけでなく、”お客様にとっていいこと"を見落としていたのか…と思うと、すぐにでもこの固定観念を捨てなければもったいない!ということにも気付けました。
ーなるほど、お客様側も知識がないが故に気付いていないこととかありそうですね
そうなんです。なのでそれからは学生さんや家族連れなど幅広い年齢層のお客様に、希望されるサービス以外にも+aのご案内をするように心がけたんですが、「知らなかった!」「そんなこともできるの?」と、お客様にとっても新たな発見だったようで、喜んでいただけることが増えました。
おかげで販売実績だけではなく、追加のオプションやサービスなどの獲得目標を達成するなど、明らかに自己成長にも繋がりました!
ーお客様からの感謝と自分の成長をダブルで味わえるなんて、まさに感動エージェントですね!
はい!誰かを感動させられる存在になれたことを実感できました^^
念願だった事務職へ
ー現在の業務内容を教えてください
現在は現場を離れ、内勤としてセールスサポート部という部署で営業事務を行っています。
8:50 出社、メールとスケジュール確認
9:00 勤怠確認
13:00 先輩とお昼休憩
14:00 交通費明細の確認
17:00 営業部とのMTG
18:00 退社
1日の流れは大体こんな感じですね。業務内容としては、主に社員の勤怠管理をしています。社内の打刻ツールを使って、シフトが入力されているか、シフト通りに出勤できているか、前日の退勤がされているかなど細かくチェックしています。併せて社員の社内ツールへのログインエラー対応や打刻漏れ対応、住所などの変更があった際の窓口にもなっています。
あとは、マーキュリーがお取引させていただいているクライアント様との契約更新や、新規クライアント様とのお取引の際の手続きなど全般を担当しています。
ーセールスサポート部へ異動することになったきっかけって何ですか?
事務業務をおこなう新しい取引が決まるかも、というタイミングがあり、当時面接で事務がやりたいと言っていたことを副本部長が覚えていてくださり、声をかけていただいたのがきっかけです。
入社から1年経過していましたが、面接のときのことをちゃんと覚えていてくれていることに感動しました!そして同時に「ついにこのときが来たか…!」とテンションが上がりましたね(笑)大体入社時から2~3年くらいかけてキャリアアップしている社員が多いとは聞いていたので、それまでは店舗でしっかり基本を身に付けるぞ、という気持ちでいましたが、実際入社から1年程で声をかけていただけたのが嬉しくて、現場の仕事も最後まで責任を持ってやり抜こうという意欲が湧きました。
ー入社1年でのキャリアアップはすごいですね…!現場でひたむきに努力をした結果だと思うと余計に嬉しいですよね!
はい。あの時考え方を変えるきっかけになった副店長には今でも感謝しています!ただ、その新しい取引は残念ながらなくなってしまったのですが、営業としてクライアント様との対応や、営業事務、社員の勤怠管理やフォローを行うセールスサポート部をやってみないか、と代替案を出してもらい、喜んでお受けし、現在に至ります。
ー現場での販売の経験って、事務のお仕事で活かせるんですか?
現場では販売や接客以外にも、契約手続きなども事務業務も多くあったので、臨機応変かつ効率よく作業をすすめていくことは身に付きましたし、今でも活かせていると思います。
ショップの業務で一番時間かかるのがやっぱりスマホの契約からお渡しまで、だったので、1台の契約だけで2時間半程かかっていたりしたのですが、だんだん慣れてくると無駄な作業を省いていくことで時間を短縮できたのでより多くのお客様と接することができました。
現在は社内外問わず様々な依頼や問い合わせを受ける立場なので、求められていることを把握するのは日々うまくなってるなと自信を持っています(笑)
ー事務といっても黙々とパソコンや書類に向き合っているわけではないんですね
そうですね。特に今所属しているセールスサポート部は営業の仕事もするので、淡々と仕事をこなすだけではなく、人と関わりながら自分で考えて業務を進めていく必要があります。
ーでは、ずばりマーキュリーで事務として働くことの魅力とは?
繰り返しになりますが、やっぱり社内外問わずたくさんの方々と接点を持てることですね。同じセールスサポート部でもいくつか課が分かれていて、その課ごとにおこなっている業務内容が違ったりします。もちろん共通の業務はありますが、進め方やタイミングなど全く違うので、別の課のやり方とかを自分の課で試して「こっちの方が効率いいじゃん!」と盛り上がるんですよ(笑)
事務と一口に言っても、クライアント様とのやり取りが売上に直結したり、課員が安心して働けるようなフォローをするなど、大変な仕事であることに変わりはありませんが、課内の社員同士距離が近く和気藹々とした雰囲気で働けるのも魅力の一つです。事務の魅力ではないですかね?(笑)
ー社員同士仲がいいのは間違いなくマーキュリーの魅力ですね★
チャレンジしながら自分の「やりたい」と向き合う
ー約1年間の店舗稼働を経て、営業事務として活躍している松田さんの今後の目標ってなんですか?
誰からも頼られる存在になりたいですね。というのも、去年の10月に異動してきた私はセールスサポート部の中で一番歴が浅いのですが、同じセールスサポート部の別の課の方々やコーポレート本部(バックオフィス)の方々と年齢が変わらないんです。担当している業務がバラバラな中でも知っている知識の多さや業務効率の良さに憧れています。将来自分に後輩や部下ができた時、質問を受けたらすぐに答えてあげられるような知識の豊富な先輩の一人として名を挙げたいです(笑)
ー最後にメッセージをお願いします!
事務職に就きたくて転職をした私は、一般的なイメージの事務ではなく、人とコミュニケーションを取りながら仕事がしたいと思っていたので、同じ部署内だけでなく他部署の社員や現場で活躍している社員の方々と関われるセールスサポート部で働くことを選びました。
事務は人気の職種で、やりたいと思っている方も多いと思います。事務の中でも"特に何をやりたいか"を考えると、そのためには自分が今何をやらなきゃいけないのか、が見えてくるんじゃないかと思います。
始めはざっくりとした理由で事務やりたいなーとだけ考えていた私も、販売という未経験の業務を通して、会社理解を深めると同時にさらなるスキルアップができたと思っていますし、今のセールスサポートの仕事に活かせています。社員のサポートをするためには、どんな仕事をしているかを知る必要があるので、本当に貴重な経験をさせてもらえたと思っています。
まだまだ未熟で失敗をして周りの方に迷惑をかけたり、助けてもらうことも多くありますが、そのたびに「同じミスはしない!」と心掛けながら日々業務を行っています。
目標を立ててその目標を達成できるように頑張っていきましょう!
編集後記
最後までご覧いただきありがとうございました!今回は携帯販売から事務へと異動した経歴を持つ松田さんへインタビューをしてみました。実は私も転職時は事務やりたいなーと思っていましたが、携帯販売からスタートしたので「わかる!同じ気持ちだったなぁ」と思いながらこのストーリーを書いていました(笑)
「自分にできることを仕事にする」が理想ではありますが、現実は「自分にできるけどやりたくないこと」、「自分にはできないしやりたくない仕事」の方が多かったりします。「やったことがないけど挑戦してみる」という気持ちが、早い段階からキャリアアップしている社員たちに共通しているのではないかな、と私は思います。このストーリーが新しいことを始めようとしている方たちの考え方を変えるきっかけになれば嬉しいです(*'▽')