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介護福祉士実務者研修:キャリアの扉を開く

こんにちは、ヘルスベイシスの採用担当の小林です。

近年、社会の高齢化が進んでいるということで介護職が注目を集めています。
本記事では、介護職に関連する介護福祉士実務者研修についてご紹介していきます。

実務者研修 何やるの?

介護福祉士実務者研修は、全20科目の座学と演習で構成されています。座学は450時間で、演習では医療的なケアを行います。研修の内容は、人間の尊厳と自立といった精神面のケアから、介護実務、医療的ケアといった実用的なものまで幅広いです。

介護職は実務者研修を取った方がいいですか?

実務者研修を取得すると、資格手当が支給される可能性が高いです。給与アップを望むのであれば、実務者研修は取得した方が良いでしょう。令和3年に厚生労働省が調査した結果では、実務者研修を取得していない介護職の平均給与額が27万1,260円であるのに対し、実務者研修保有者は30万7,330円となっています。

介護福祉士実務者研修の取得方法は?

介護福祉士実務者研修を取得するには、国から認定された養成施設で受講します。受講は通信コースと通学コースがありますが、すべて通信にはできません。通信コースを選んでも、一部は通学して受講する必要があります。

養成施設は全国各地にあり、また夜間過程を設けている施設もあります。受講時間は450時間程度ということでしたが、費用としては9万円~13万円程度が相場です。ただし一定の条件を満たすと給付金がもらえたり、無料になる場合もあります。

「求職者支援訓練」「教育訓練給付金」「実務者研修受講資金貸付制度」などの条件に自身が該当しないか確認してみるのがおすすめです。

実務者研修は難しいですか?

実務者研修の難易度は低めです。費用と時間はかかりますが、研修をきちんと受ければ合格できる可能性が高いです。修了試験を実施する施設と実施しない施設がありますが、実施した場合も合格するまで追試を行うので最後までやりさえすれば100%合格できるということです。

実務者研修 何年で取れる?

実務者研修にかかる期間は、一定期間内にどれだけの時間を座学に確保できるかによります。トータルで座学450時間、2日間の医療的ケア演習をクリアすれば取れます。またすでに別の資格を取得している場合は、一部科目が免除されます。

一部免除の人も含めて、相場としては2ヶ月~6ヶ月程度でしょう。施設によってカリキュラムが決まっているので、それに合わせる必要があり、結果的には相場内に収まる場合がほとんどのはずです。

実務者研修 何年働いたら?

実務者研修の資格要件として、何年以上働かなければならないといった定めはありません。介護福祉士を受験する場合、3年以上の実務経験と実務者研修の取得が必要になります。

3年以上実務経験がある人は実務者研修を取得すればすぐに介護福祉士を受験することができ、3年未満の実務経験しかない人は実務者研修を取得してもその後3年以上になる期間実務経験を積まないと介護福祉士の受験ができません。

実務者研修の450時間とは?

実務者研修の450時間は、無資格の人が実務者研修を取得するために必要な座学の時間です。すでに別の資格を取得している人は科目が一部免除される可能性があり、免除されると座学の時間が短くなります。具体的にどれだけの時間が免除されるかは、免除される科目によって異なります。

科目ごとに座学の時間が設定されているので、免除された科目の時間分座学の時間が短くなるということです。

最後に

社会の高齢化が進む中で介護職の需要が高まっています。そして、介護職の人の多くが経験するのが介護福祉士実務者研修です。介護福祉士実務者研修を取得することでキャリアアップにつながります。

ヘルスベイシスでは、医療・介護xITxHRにて、事業展開をしていきます!ご興味がある方は、ぜひ気軽にお話を聞きに来てください!



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