このまま入社していたらと思うと、ぞっとする。学生のうちに向き合った、コンサルのプロ基準
もしISSUEでの経験がないまま新卒でファームに入っていたら…と思うと、少しぞっとします。コンサルタントは、新卒1年目から高い報酬をもらう職業です。それは同時に、初日からその分の価値を出す責任があると思うからです ──
そう語る大崎さんは、学生のうちに「プロ基準」を体得したいと考え、ISSUEにインターンとして参画しました。インターンを通じて、大崎さんがどのような学びを得たのかを伺いました。
内定先の同期に誘われて、ISSUEへ
─── 就職活動では、どのような企業を選ばれたのですか?
新卒では日系戦略ファームへ入社します。大学時代、部活動の代表を務めた経験から、「組織の課題を整理し、動かしていく」コンサルの仕事に興味を持ちました。
ただ、単にコンサルならどこでも良いわけではありませんでした。文化財修復に携わる母の姿を通じ、「社会的に意義があっても、採算が合わなければ持続できない」という現実を見てきたからです。そんな中、内定先の「社会課題をビジネスで解決する」という理念が自分の問題意識と重なり、入社を決めました。
── ISSUEのインターンに応募したきっかけを教えてください。
内定先の懇親会で出会った同期のISSUEメンバーに誘ってもらったことがきっかけです。4月に一度話を聞いてはいたものの、その時は大学の単位取得で忙しく、すぐには動けませんでした。ですが9月に再会した際、卒業までの時間を将来につながる挑戦にあてたいと考えていたこともあり、改めて詳しく話を聞きました。
春から新卒として働く前に、学生のうちにコンサルタント実務に近い環境で経験を積みたい。そんな想いから、2025年10月よりISSUEでインターンをしています。
今、どんな業務を任されてる?
── 実際に現場で働いてみて、何かギャップはありましたか?
ギャップというよりも、「コンサルの仕事の解像度が劇的に上がった」という感覚が強いです。入社前も本を読んで勉強はしていましたが、実際に業務の現場に身を置くと、情報の重みや求められるスピード感が想像とは全く違いました。
現在は主に新規事業開発の案件で市場環境の深掘りを担当しています。ネット上での調査だけに留まらず、業界の第一人者へのインタビューを通じて一次情報を掴みに行くこともあります。プロジェクトの一員として、クライアントが「その領域で勝てるのか」という重大な意思決定に関わるフェーズです。本の中だけでは分からなかった、実務のリアルを肌で感じています。
── 具体的に、任される役割はどのように変化していったのでしょうか。
着実にステップアップできている実感があります。例えばインタビューなら、入社当初はインタビューに同席して議事メモを作成する作業者としてのスタートでしたが、現在はインタビューの設計から実行までを社員の方の監督下で行うこともあります。何を明らかにするかという問いを立て、自分自身がインタビュアーとして情報を引き出す。任される範囲が増えたことに、大きなやりがいを感じています。
── その他に、責任が重くなったタイミングはありましたか?
入社2ヶ月目でアサインされた、SaaS系企業に関する調査案件が大きな転機でした。それまではサポート業務をする立場でしたが、この時は調査設計から最終報告までを任せてもらえました。勿論、社員の方としっかり連携しつつ、クライアントへの最終発表まで自分で行い、一案件を回し切った経験は大きな転機になりました。
現在は、脱炭素領域という黎明期の、明確な答えが無い領域も扱っています。ネットで調べても答えが出ない中、自ら仮説を立て、エキスパートインタビューを通じて結論を絞り出す。プレッシャーは大きいですが、自分の言葉がクライアントの重要な判断材料になる緊張感が、成長を何倍にも加速させてくれていると感じます。
共にコンサルの世界へ踏み出す、かけがえのない同期に出会える
── 同期のインターン生との関係性について伺いたいです。
同期のメンバーには、本当に恵まれていると感じています。大学4年生のこの時期、普通ならサークルも引退して新しい人間関係は生まれにくいものですが、単なる「バイト仲間」を超えたコミュニティに出会えました。ISSUEでは週に何度も顔を合わせ、時には同じ案件に向き合います。
面白いのは、大学もバックグラウンドもバラバラなのに、「春からは全員コンサル業界へ進む」という共通点があることです。私の内定先のファームでは、同期と同じ案件に配属されることは滅多にありません。
だからこそ、ISSUEのインターンで、同じ案件で苦楽を共にし、本音で価値観をぶつけ合える経験は貴重です。これから同じ業界で生きていく上で、目指すべき意識や悩みを深く共有できる仲間にこのタイミングで巡り会えたことは、一生の財産になると思います。
── 代表の水野さんは、どのような存在ですか?
「プロとしての基準」を背中で示してくれる、尊敬できる存在です。フィードバックは確かに厳しいですが、それは威圧感ではなく、あくまで品質に対する妥協のなさから来るものと感じています。
水野さんの凄いところは、個人の好き嫌いといった感情と、仕事への評価が完全に切り離されている点です。常に「クライアントに提供するバリューとして、本当にこれでいいのか?」という一点に集中して指摘をくださる。だからこそ、厳しい言葉でもスッと腹落ちしますし、次はもっと高い基準を目指そうというモチベーションに繋がります。
また、こちらが熱量を持って食らいつけば、多忙な中でも真摯に向き合ってくれます。日報のフィードバックもそうです。他のメンバーへの指摘を横で聞いているだけでも、「プロならここまで考えなきゃいけないんだ」と、自分の中のスタンダードがどんどん書き換えられます。この環境こそが、ISSUEのカルチャーだと感じます。
── ISSUEの雰囲気を一言で表すと?
一言で言うなら、「真摯」なチームです。
私は以前、部活動で代表を務めていましたが、一部の部員に対して、「自ら選んで入ったはずなのに意欲に温度差がある」といったことを感じる瞬間がありました。
ですが、ISSUEにはそうした甘えを持った人がいません。代表の水野さんをはじめ、全員がクライアントの課題に対してどこまでも真面目に、自らの役割を全うしようと必死に食らいついている。全員が高い熱量で同じ方向を向いて高め合える、このプロ意識はISSUEならではの魅力だと思います。
ISSUEで磨かれた、プロとしての当事者意識![]()
── インターンを通じて、仕事への意識や価値観はどう変わりましたか?
一番の変化は、「プロとしての当事者意識」が磨かれたことです。ISSUEでは学生であっても、社員の方のフィードバックや品質管理のもとで、クライアントの前に立つ機会をいただけます。自分が必死に調べた情報が、目の前のお客様の意思決定をどう左右するのか。その反応をダイレクトに目の当たりにする経験を通じて、仕事の質への向き合い方が根本から変わりました。
特に大きいのは、「報酬とバリューの関係」を肌身で理解できたことです。以前は「コンサル=高給取り」という漠然としたイメージしかありませんでしたが、実際には高いフィー(報酬)をいただく分、クライアントの期待を1%でも上回る価値を出す責任があります。この「アウトプットベース」で仕事をする感覚が身についたことで、アルバイトのような「そこにいればお金がもらえる」意識からは完全に脱却できました。
── その意識の変化は、具体的な行動にどう現れていますか?
アウトプットへの執着心が格段に強まりました。例えば報告会の前夜であっても、「この内容では顧客に価値が届かない」と判断すれば、迷わず資料を白紙に戻して作り直す覚悟がコンサルタントには必要だと思っています。
これは決して自己犠牲や単なる頑張りではなく、プロとしての当たり前の誠実さなんだと学びました。いただいた対価以上の価値をどうお返しするか。作業をこなすのではなく、最後まで価値を追求し切る覚悟が、入社前に自分の中で明確になったのは非常に大きな収穫です。ISSUEにいなければ、学生のうちにここまで強く「顧客への介在価値」を意識することはなかったと思います。
もしこの経験がなければ「ぞっとする」。入社前にプロの基準を知る意味
── インターンを検討している学生にメッセージをお願いします。
正直に言えば、もしこの経験をせずに新卒でファームに入っていたら…と思うと、少しぞっとします。
コンサルタントは初日から高い給与をいただきますが、それはプロとして、1ヶ月目からその対価に見合う「バリュー」を出す責任を背負うということです。就活中、私は「高いフィーを払っているクライアントに対し、新人の自分がどう貢献できるのか」という不安をずっと抱えていました。
ISSUEの最大の魅力は、そのギャップを学生のうちに埋められることです。スキルの習得はもちろんですが、プロと同じ基準で挑戦し、マインドセットを確立できる。これは計り知れないアドバンテージになります。
社会人になってからこの壁にぶつかると、求められる責任は一気に跳ね上がります。だからこそ、迷っているなら今、この環境に飛び込んでみてください。学生のうちにプロの基準で揉まれておくことは、入社後の自分を助ける最大の武器になるはずです!