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小さい組織でも「人事部」が必要な理由


ごあいさつ

新年1弾目ですし、改めて、自己紹介をさせていただきます。

私は、(株)クルージズ・テクノロジーズ 代表取締役の牟田健登(むたけんと)と申します。

■株式会社クルージズ・テクノロジーズの社名の由来■

クルージズとは「航海」という意味の"CRUISE"に複数形の"S"をつけけて、"CruiseS"(クルージズ)です。何の航海かというと、人の夢やありたい姿(自己実現)というゴールまでの航海のことです。それを、テクノロジーの力を使って再現性あり、簡便な方法で支援する、ということです。この社名がクルージズ・テクノロジーズ社のミッションや事業全てを表していると考えています。

■クルージズの事業■

自己実現とは、ありたい姿、つまり「ビジョン」です。当社が提供する「クルージズ」は、そのビジョンの実現のための仕組みを直接のコンサルティングと、テクノロジーの力(クラウドサービス)を通じて支援しております。

弊社は千葉県館山市に本社があり、代表もそこに居住しておりますが、クライアント様は全国で、特に、30名規模くらいの企業様が多いです。

さて、自己紹介はここまでにしておき、本題に入ります。

大企業にあるけど、中小企業にない部門

突然ですが、「大企業にあるけど、中小企業にない部門」って何だとおもいますか?

本当に大きな企業だと、法務やIR、情報システム部など様々ありますが、その中でも最も重要な部門が「人事部」だと考えます。

日本の企業の中で、大企業と分類される企業は0.3%しかないので、ほとんどの企業が中小企業と言えるのですが、さらにそのほとんどでしっかりと「人事部」が存在しないと言っても差し支えないでしょう。

「人事」ってそもそも何?

では、ここで改めて、「人事」とはそもそも何をすることが役割だと思いますか?

「人事」とはどんな役割か、何をすることか、
皆さんにとってのイメージは何でしょうか?
・働きやすい職場をつくること?
・採用をすること?
・給与計算すること?
・評価面談をすること?
・マニュアルをつくること?

色々とイメージをされるかもしれませんが、
僕はその字の通り、
「人をもって、事を成すこと」
だと考えます。
「事を成す」とは、
「事業を成す(成功させる)こと」です。

人事の役割を最小限にまとめると「採用」・「教育」・「評価」の3つです。

ですが、人事部のない、中小企業では、どうやってこれら、「採用」・「教育」・「評価」を行っているでしょうか。

多くの場合は、「総務部」や「事務」という部門(部門としても定義されていないことが多い)の方がその役割を任されています。その方々はその他に、財務経理や労務などの業務も担っており、「事業を成す(成功させる)ため」に非常に重要な役割であるはずの人事の業務が片手間で行われているのです。

これでは、事業にとって必要で重要な人材の採用も出来ないし、より成果を出してもらうための教育も出来なければ、頑張ってくれたスタッフを評価してさしあげることも出来ません。

このままでは、会社に合わない人が採用されたり、そもそも採用が出来ない、応募も来ない、教育が現場のマネージャー(管理者)任せになって現場に負担がかかったり、時間をかけて育てても、すぐに辞めたり、という悪循環がおきてしまいます。

「人をもって、事を成す」ために

そのようなことを起こさないためにも、「中小企業だから…」という具合で言い訳をつくらず、一歩踏み出し、中小企業だからこそ、従業員が10名もいれば、人事部を作ることが必要です。経営者がしっかり協力するのであれば、たった1人からでも十分です。

とはいえ・・・

とはいえ、「いや、そういうことが大事だということはわかっている」という経営者様が大半なのではないでしょうか。

私も、起業し、経営者になってみて、経営者の忙しさがよく分かるようになりました。毎日毎日、悩むことは起きるし、目の前の売上、キャッシュの確保と闘い、「重要度は低いけど、緊急度が高いこと」に追われてばかりですよね。

そう、「人事」って「たしかに、重要度は高いけど、緊急度は低いよね」と感じてしまいがちなのです。とってもわかります。

ですが、本当に「緊急度は低い」のでしょうか?

人事の緊急度の高さ

先述の通り、人事とは「人をもって、事を成すこと」です。ここでの「事」とは、「目の前の売上」などということではありません。「事業」であり、その先の「理念やビジョン」などといったことも含まれると思いませんか?

目の前の売上も、将来、「こんな文化の会社にしたい」・「従業員に幸せになってもらいたい」・「こんなサービスを提供出来る会社にしたい」などという理念やビジョンなどに繋がっていると考えると、今、人事部がいなくて、起きてしまっている問題を解決していかないと、つまり、採用は出来ない、教育が出来ない、評価もされない会社のままとなり、どんどん「こうありたい」という「理念やビジョン」から遠ざかっていくのです。

まずは人事の業務をIT化させることからでOK

では、その問題解決のために一歩が人事のスタッフを雇うこと、だとか、既存の他部門に所属しているスタッフの配属を人事部に抜擢するなど大きなことからしないといけないか、というとそういうわけではございません。

中小企業の場合、すぐにたくさん採用をしたい、というわけでもないのがリアルなところではないでしょうか。そのため、「採用・教育・評価」のうち、「教育と評価」だけから始めることでも十二分だと考えます。
ここがしっかり出来れば、「スタッフに離職されてしまい、補充のため採用する」ということもなくなります

"クルージズ"のご紹介

そんな「教育と評価」を一気に任せていただけるのが、弊社のクラウドサービス"クルージズ"です。

人事制度も業種や職種・役職毎にテンプレートやデータを豊富に用意しており、弊社のサポート担当と一緒に「ポチポチ」っと簡単に選ぶだけで、制度構築があっという間に出来てしまいます

また、e-ラーニングの機能もあり、教育業務のサポートも可能です!


デザインもITツールに慣れていない方でも馴染みやすいデザインになっており、マニュアルも充実しているので、始めやすく、続けやすい仕様となっております。

【サービスご紹介動画】

https://youtu.be/xmGltQup9Ag

※サービス紹介動画は医療介護メインにて作成しておりますが、全業種にてご利用いただけます。

【クルージズ・テクノロジーズ 代表 牟田のTwitterはこちら】

https://twitter.com/kentmt1010

では、最後までお読みいただきありがとうございます。

本年もよろしくお願いいたします!!




※本記事は『人事部のつくりかた ― 社員が育つ! 辞めなくなる!』も参考に執筆しております。

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