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EdTech事業のデザイナー、子どもと人生初のボランティアへ

この記事はdotD公式noteの転載です。

執筆者は、Designar 山口正人さんです。

https://www.wantedly.com/companies/company_7005547/post_articles/373303


こんにちは。dotDの山口です。
僕の働いているdotDでは、働く時間の1%を社会貢献活動に当てるという取り組みを始めています。この取り組みは、社員が各自ボランティア活動を通して「社会へ貢献すること」「参加する意義や事業への学びを得る事」を目的としています。

目次

  1. はじめに
  2. 参加のきっかけ
  3. 活動日当日の流れ
  4. 参加した感想
  5. 事業への学び
  6. 最後に

はじめに

恥ずかしながら、この歳までボランティア活動に自ら参加した事が無かったのですが、dotDメンバーが続々とボランティア活動へ参加していく中、僕も下記の美化活動へ参加してきました。

早渕川ファンクラブ・早渕川親水広場愛護会・定期美化活動 | BLUE SHIP1994年から現在まで、早渕川流域の環境美化活動をやっております。ごみ拾いをすると、不思議と天氣が良くなり、氣持ち良くなりblueshipjapan.com

参加のきっかけ

1. 開催場所が普段利用するエリアだった
どうせなら自分の住んでいるエリアで、何か地域へ貢献する活動が出来たら良さそうだと感じたので、見つけてから直ぐに参加を決めました。

2. 参加するための予約が不要だった
初めて参加する身として、この点は結構大きかったです。すごくオープンに活動されていて、これまでの活動報告なども閲覧出来るので、参加する敷居が下がりました。その中で小さなお子さんと参加されている方もいる事を知ったので、僕も家族で参加してみることにしました👨‍👩‍👧

活動日当日の流れ

①集合〜開始

まず開始時刻に指定位置へ集合するのですが、少し早めに到着していたので、4歳の娘と川沿いで遊んでいました笑

👆草むらの奥に水が流れているのですが、見えない...。(指定場所ではないです)

集合時間近くになると、続々と参加者の方々が集まってきて最終的には24名も集まっていました。主催者の方から活動の概要と説明をお話していただいた後、参加者同士で簡単な自己紹介を行いました。年齢や背景もさまざまですし、お子さん連れのご家族も居たりして、和やかムードです。

その後、各自トングとゴミ袋を装備して、ゴミを求めて散り散りになっていきました。

②清掃活動

川沿いの草むらだったり、歩道の脇に落ちているゴミなどを拾い集めていきます。事前に聞いた説明だと、アオダイショウ🐍なんかもいるようです。再開発エリアの中にある川なので、そんなイメージ全く無かったんですが。。。遭遇はしなかったです^^

ゴミを集めていくと、空き缶やビニール、プラスチック片、ガラス片、手袋、靴下🧦…など色々落ちていました。

正直、2週間ごとに美化活動をしているはずなのに結構ゴミがあるものなんだなと思い聞いてみたところ、雨での増水や台風の後などは上流からゴミが流れてくるとの事でした。

なるほど、確かに少し前に大雨があったなと思い出しました。
雨や増水の度にゴミが増えるのではキリがないですが、ここで少しでもゴミを減らしておかないと、さらに下流〜海へとゴミが流れていってしまうので、とても大切な活動なんですね。

どんどんゴミを拾いながら移動をし続けて、さらに足を伸ばそうかという所で笛の音が聞こえてきました。集合の合図です。

③記念撮影〜解散

参加者のみんなで記念撮影を行い、集めたゴミを指定の場所へ移動。

👆不法投棄された本棚のようなものもありました。
解体している最中の一コマです。

一緒に参加していた高校生の女の子から、娘にお菓子をいただきました。
お礼を伝えていたら娘から「グミ食べれないの」とひと言。。(ほんとすみません)別のお菓子に変えてもらって満足そうでした。

参加した感想

👧4歳の娘でも楽しんで参加できた
短い時間とはいえ、すぐに飽きてしまうかと懸念していましたが、そんな親の心配をよそに「ゴミを拾う係するからパパがゴミ見つけて」といった感じで遊び感覚でゴミ拾いを楽しんでいた様子でした。

🕛時間を忘れて没頭していた
トータルで1時間半ほどの短めの活動でしたが、気づけばあっという間に時間が過ぎていて、時間が経つのを忘れるくらいゴミを探して拾う事に没頭していた自分がいました。良い気分転換になります。

🏃‍♂️良い運動になった
ここ1年半以上はリモート勤務がベースで、あまり体を動かす機会が無かったので、適度な運動になったのかなと感じます。

💡見慣れた環境での新たな気づき
普段目を向けない場所について考えるきっかけになりました。

事業への学び

今回参加させていただいた早渕川ファンクラブによる定期美化活動は、
1994年から現在まで(27年!)、継続して行われてきたそうです。
元々の主要メンバーの方々の年齢が70代になってきたことで、現在は代変わりをして活動を続けています。皆さんの活動によって、街は綺麗になり海へのゴミの流出も確実に少なくできていると思います。

継続して活動し続ける事の意志の強さと難しさを感じて敬意の念を抱くとともに、27年間の活動をもってしてもやはりゴミ問題の根本的な解決は難しいという事。

ゴミのポイ捨てや不法投棄を減らすことは勿論ですが、投棄されても問題無い素材が増えれば良いのでは、などと思い調べたところ早速興味深い記事を見つけました。



ゴミ問題は思っていたよりも複雑で、日本で言う「リサイクル」は世界から見ると「リサイクル」とは呼べないものだったりするそうです。
👆詳細は記事を読んでいただけると大変わかりやすいです。

以前、弊社代表の小野田が「海洋ゴミを無くしたい」と語っていた事もあるのですが、会社規模や資金の視点からみても現時点ではとても難しい事であるとも言っていました。「事業創造ファーム」であるdotDとしてはこのような分野へ貢献できる事業も創造していくことが必要であると、今回の活動を通して個人的にも思いました。

最後に

EdTech事業(meepa)に携わっている僕としては、大義や高尚な理由はなくとも気軽に子どもと参加出来て、良い経験をさせてあげる事が出来て、ついでに社会貢献につながるなんて!という三拍子揃った貴重な体験となりました。

習い事で色々な体験や経験を積むこともそうですが、こういった活動も経験させてあげる事の重要性も身をもって学ぶことが出来ました。
子育て中の親のみなさんにも是非オススメしたいなと思いました!
(はじめてのボランティア参加の人間が書くのも気が引けますが笑

👇良かったら覗いてみてくださいね

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