目次
【経営理念への想い】
【理念を基に働く姿勢】
【従業員への想い】
【経営理念への想い】
創業して間もない頃、ある有名な経営者が残したこの言葉に出会いました。
「お金は空気と同じで無ければ死んでしまうが、息をする為に生まれてきたわけではない。」
この言葉に出会った時が経営者として過去の反省と未来への覚悟を持つ始まりであったと振り返ると感じます。
そして自転車操業をしていて明日の見えない日々を送りただがむしゃらに働いていた自分の心に問いが生まれました。
「本当に人生をかけるに値する事業をしているのだろうか?」
「誠の意味でお客様や社会に貢献出来ているのだろうか?」
「共に歩む従業員は幸せなのだろうか?」
「人生の最後に納得できる経営者でいるのだろうか?」
自分自身に問い続けていき審念熟慮の末に生まれたのが当社経営理念の「四方よし」という考え方です。
四方とは仕入先、売り先、社会と自分(自社)この全てに対して良い商いの事を指します。勿論これは私が考えた言葉ではありませんが私の理念をお伝えするのに最適な言葉でした。
また四方よしの行動指針として「お客様を幸せにする事で全従業員の幸福を追求し、社会に貢献する」を定めました。
この指針が示す通り当社の主役は全従業員であり、全ての対象はお客様です。
当社の従業員はお客様の事だけを考えてお客様視点で仕事に向き合っています。
【理念を基に働く姿勢】
お客様が最高に満足していただく為に我々はどのようにしてお客様の事を理解したらいいのか、どのようにしたらお客様に最善のご提案ができるのかを来る日も来る日も深慮した先にこそ「お客様を幸せにするサービス」を見つけ出す事が出来ると思っております。
お客様の満足を追求することは永遠の課題とも言えますが、従業員一人ひとりがこの難題を自分事として捉える事が出来たなら、従業員個人としても企業としても大きな成長が達成されると思います。
お客様視点に立ってお客様の満足を追求できるような従業員は当社内だけの価値ある人材ではなく社会的に価値のある人材だと思います。
お客様満足の追求は従業員自身が自分の人生を豊かに出来る「成長」のチャンスだと思いますし、その思いや行動の結果は必ず社会貢献につながっていると信じています。
【従業員への想い】
当社従業員には自分を磨いて自分の人生を自分の物として貰いたいと願っております。
またその為の「成長」と「やりがい」を作れる環境こそが会社が提供出来る最大の報酬だと思います。
多くの人は20歳くらいから社会人デビューを果たしそこから約4、50年間位は何かの仕事をしなければなりません。
ただ悲しい事に働いている全期間で自分の都合の良い状態で働き続ける事ができたり、はたまた新しいことにチャレンジしたくてもチャレンジさせてもらえる環境ではない事がほとんどです。
運よくチャレンジ出来るその貴重な期間に何が出来たかが、その後の人生を作っていくのだと思います。
自分の人生を大切に思うなら何かにチャレンジして成功や失敗の経験を積まなければ仕事の「やりがい」は感じないのではないでしょうか。
当社の従業員には自分の人生に向き合ってチャレンジしていく姿勢を大切にしてほしいと思っております。