こんにちは!株式会社DoCLASSEの採用担当です。
本日は、SEの大塚さんにインタビューをしてまいりました。
「課題の多い現場だからこそ、自分の力を試したい方」や「事業の根幹から支える手応えを感じたい方」はぜひ最後までご覧ください。
入社の決め手
ーDoCLASSEに入社するまでのキャリアを教えてください。
新卒では、開発ベンダーに入社しました。開発工程の下流から経験し、その後、PLも経験。約20名・1億5千万円規模のプロジェクトに携わりました。
30歳が近づいた頃、「もっと大きな規模の開発に関わってみたい」という思いで転職を決意。100人以上が関わるような、50億〜100億規模のプロジェクトもあるような大手企業に入社しました。
その会社は、本当に優秀な方が多くて、自分の「働き方の人格」のようなものは、ここで形成されたと思っています。
ただ、結論として「歯車感」がどうしても合わなかった。中小企業のスターとして活躍してきたような人が集まっている会社で、そのスターたちも何年間もリーダー層に行きつかない状況。その中で、自分の裁量でプロジェクトを進めていきたいと感じていました。
そんな時に、元同僚に声をかけてもらい、ECサイトの構築や倉庫運営を行うベンチャー企業に転職しました。
ちょうど開発チームを内製化するタイミングに参画し、最終的には開発責任者も務めました。
その後、そのベンチャー企業が買収されるタイミングで、DoCLASSEに転職しました。
ーDoCLASSEに入社した決め手を教えてください。
これまでのキャリアを振り返ると、自分は「中小企業、大企業、ベンチャー…」といろいろなタイプの会社を一通り経験してみたいという気持ちがあるんです。キャリアのコレクター癖みたいなものかもしれません(笑)
そんな中、「基幹とECの両方がわかる人材を探している」と、まだコレクションできていなかった「事業会社」であるDoCLASSEから声をかけていただき入社を決意しました。
また、「課題が山積している」と率直に話してくれたことも大きかったです。というのも、技術者って、まだ誰にも解決されていない課題に取り組むことが好きな人が多いと思うんです。自分が力になれそうなことがたくさんあると思えたのが最終的な入社の決め手です。
働き方
ー現在の業務内容を教えてください。
大きく3つあります。
まずは部門全体のマネジメント、次に新規・既存プロジェクトの推進、そして障害対応などの現場業務です。割合で言うと、マネジメントが3割、新しい取り組みが5〜6割、残りが日々の運用です。
DoCLASSEのSEとして働く魅力
ー働く魅力を教えてください。
|「自分がいたからできたこと」がある実感
「自分がいたから成し得たことがある」と思えることが、やりがいにつながっていると思います。
例えば、日々当たり前のように業務が回っているのって、エンジニアが裏で支えているからこそなんです。
もちろん、インフラや業務システムには決まった仕様や制限もあります。ただ、その枠を超えて、現場から様々な角度で寄せられる要望を、どうバランスを取って対応するかが、技術者としての力が問われるところでもあり、面白さでもあります。
|一気通貫して事業全体の業務に携われる
DoCLASSEはSPAなので、商品企画から製造、販売、さらには返品対応まで、全工程を社内で完結しています。社内が一つの「DoCLASSE村」のような形で成立しているんです。
これまでのキャリアでは、基幹システムのみとか、ECだったら「売る」部分だけに関わってきましたが、今は商品の生まれるところから終わりまで全体像が見える。
業務改善コンサルなどともまた違った形で、事業に一貫して関わることができるのが面白いと感じますね。
|個性的なメンバーの魅力
先ほど「DoCLASSE村」と表現しましたが、本当にいろんなバックグラウンドを持った人たちが揃っています。
最初は価値観の違いに驚くこともありましたが、今では対等に話ができる関係になり、それぞれの考え方を知れるのが面白いと感じています。
SEチームは、アプリケーションチームとインフラヘルプデスクチームに分かれていて、派遣スタッフも含めて約20名の体制です。私自身は「1日1回は誰かを笑わせること」を心がけているのですが、みんな本当に気さくで、いい意味でユニークなメンバーが集まっています。
|積極的に挑戦するSEチーム
代表の林から「NGを出さなさすぎるから、そろそろ断ってくれ」と言われることもあるくらい、「何でも挑戦してみよう」というマインドの人たちが揃っています。
ただ、日々多くの要望が寄せられるなかで、正直なところ、すべてに応えられるわけではありません。現場として、「やりたいことを自由にやれるか」と言われたら、それはNOです。
でも、だからこそ面白いとも感じています。今ある状況のなかで、自分に何ができるかを選び、その選択を自分の手で実行していく。そこにやりがいや成長のチャンスがあると思うんです。
DoCLASSEは、大手企業のように整備された環境ではありません。インフラやPCなどの設備が最新というわけでもないし、正直、決してきれいな現場とは言えません。もしすべてを理想の状態に整えようとすれば、何億、何十億とかかると思います。
そういった現実を理解したうえで、それでも「今ある中でどうすれば実現できるか」を考え、リスクを最小限に抑えながら、最善の方向性を見出していく。そして、その判断に責任を持って、実際に形にしていく。
そうした経験の積み重ねが、間違いなく自分自身の成長につながっていると感じていますし、同じように挑戦を楽しめる人にとっては、すごく良い環境だと思います。
最後に
ーどのような方に参画してもらいたいですか?
失敗を恐れず、まず行動できる人ですね。DoCLASSEには、失敗を責められないカルチャーがあります。「失敗は成果」なんです。何もせずにただ言ってるだけ、考えてるだけ、というのが一番評価されません。
また、誠実な人。気づいた課題に対して、見て見ぬふりをしない。当事者意識を持って、一緒に前に進める方に参画いただけたら嬉しいです。
ー候補者の方にメッセージをお願いいたします!
正直、DoCLASSEの環境はピカピカではなく、まだまだ課題もたくさんあります。でもだからこそ、「自分たちが通ったところはきれいにしよう」というのがSEチームの共通認識です。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ一緒にDoCLASSEの未来をつくる挑戦をしましょう!
ー大塚さん、ありがとうございました!