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社員インタビュー#6|男性の育休取得率4割超!経験者が本音で語る、relationで取れる育児休暇の実態とは?


こんにちは!Wantedly担当です。

突然ですが、relationは今年の10月で13期目に突入します!
最初はたった数人で始まった会社も今や総勢250名に迫る勢いで成長しており、ほぼ毎月のように新しいメンバーが入社している状態です(ありがたい…!)
特に20代〜30代のメンバーが多く、この世代がrelationの約70%を占めています。
そこでよく質問されるのが「産休育休の取得率」について。特にここ最近では、男性の育休取得率について尋ねられる機会が増えています。

数年前と比べて男性の積極的な育児参加が浸透してきたとはいえ、まだまだ取得のハードルが高い企業が一定数存在することも事実。
2022年度における男性の育休取得率は17.3%、同年の女性の取得率は80.2%と、女性の取得率と比較するとまだまだ低い数値であることがわかります。
さらに今年の3月には「男性の育休取得率の公表義務の対象を、1000人超の企業から300人超に拡大する」ことが政府より発表されました。

relationも近い将来には総勢300名を超えるであろう企業として、一足早くこの場で男性の育休取得率を公表すると、約40%という高い数値を記録しています!
※入社後にお子様が生まれた方のみカウント/2024年8月以降に育休取得予定の方も含む

そこで今回はrelationで育休を取得した&取得予定の男性メンバー3名にインタビューを行い、「仕事と育児の両立」「relationのサポート体制」などについてお話していただきました!

今回のターゲットはこちら!

■二宮 洋一郎(にのみや・よういちろう/写真右上)
入社:2020年4月
年齢:43歳
所属:ICT-BS1/アシスタントマネージャー
育休取得時期:2024年3月(3週間)

■谷 定輝(たに・さだてる/写真左下)
入社:2017年1月
年齢:34歳
所属:ICT-BS2/マネージャー
育休取得時期:2021年8月〜2022年3月(8ヶ月間)

■中村 敬(なかむら・けい/写真左上)
入社:2020年4月
年齢:27歳
所属:ICT-BS1/チーフ
育休取得時期(予定):2024年10月〜2025年10月(1年間)

初の育休取得者は男性の管理職。どんな立場や条件でも寄り添って後押ししてくれる、ワンチームの社風。

ーー3人は年齢や育休の取得期間などがバラバラですが、それぞれ育休取得を決断されたきっかけはなんでしょうか?

二宮:最初のきっかけは妻の希望です。
1人目の時は育休を取らなかったんですが、前回の出産から5年が空いて体力に不安があると相談されたんです。
そこで今回は僕にも育休を取って欲しいということで、育休取得を決めました。
3週間ほどの育休期間だったんですが、実はもう少し長期間の育休を希望していたんです。
ただその時に参加していた現場の案件が非常にタイトスケジュールで、どうしても現場に残って欲しいと言われてしまい…。
とはいえ「はい、わかりました」とすっぱり育児への参加を諦められるなんてわけもなく。
relationの営業担当と協力しながらなんとか落とし所を見つけた感じですね。
いきなり仕事と育児の両立における壁にぶち当たってしまいましたが、今となっては諦めなくて本当に良かったです。

谷:僕も二宮さんと同じく、2人目で初めて育休を取得しました。
1人目の時は今ほど男性の育児参加が浸透していなかったこともあって、正直、育休を取るという考えには至らなかったんです。
ただ2人目は双子だと判明して、さすがに僕も育休を取った方がいいかな…?と思ったのがきっかけですね。
実は僕、relationにおいて初の育休取得者なんですよ!
前例がない上に初の育休取得者が男性ということで、「もしかしたら会社からは微妙な顔をされるんじゃないか…」と不安だったんです。でも当時の上長に相談してみたら、「ええやん!」と後押ししてくれて。
むしろ「育休取得の実績ができるからありがたい」「谷くんは管理職でもあるし、ロールモデルの1つとしてもぜひ取って欲しい」とまで言われて、すごく驚いたのを覚えています。
期間についても「最低でも1ヶ月は欲しい。実際に様子を見てから延長期間を決めたい」と相談したところ、柔軟に対応してもらえてありがたかったです。

中村:僕はこれから育休を取る予定なんですが、前から子供が産まれたら育休を取ろうと決めていました。
1人目だと夫婦揃って分からないことだらけですし、協力して乗り越えた方がいいだろうと。
あと僕の場合、子育ては自分メインで回す予定なんです。と言うのも、妻がちょうど昇格したタイミングで妊娠が発覚して。
産休後はすぐに職場復帰したいという妻の希望もあり、1年間の育休希望を出しました。
長期間お休みを貰う形になるので、アサイン先の都合とか色々気になるところはあったんですが、営業が色々と掛け合ってくれたおかげでスムーズに育休へと入れそうです。
育休の時だけでなく、エンジニアが困っているときはいつも営業が助けてくれるので感謝ですね。

先輩に学ぶ育児の大変さ!大切なのは事前の計画、そしてその計画内容を凌駕するイレギュラーへの対応力!

ーーこれから育休を取得される中村さんですが、何かと不安に思うことも多いはず。先輩パパであるお二人に聞きたいことがあれば、この機会にぜひ!

中村:そもそもなんですけれど、やっぱり育児って大変ですよね…?

二宮:それはもちろん!2人目が生後4ヶ月なんで、今年中には保育園に入れたいんですよ。
入園するためには子供にミルクを飲んでもらうのがマストなんですが、絶賛拒否中で。
夜泣きもすごいんで、毎日朝の4時から6時に起きてミルクの練習中です…寝不足になるしシンプルに大変。

中村:やっぱり夜泣きの対応って大変なんですね…。
友人に勧められてジーナ式育児法(※)を取り入れようとしているんですが、実際に効果はあるんですかね?

谷:効果はあると思いますよ!うちは1人目で夜泣き対策をしなかった結果、もう毎日大変だったんです。
その反省から、今は起床時間、昼寝時間、就寝時間をきっちり決めてるんですけれど、そうしたら夜はめっちゃ寝てくれるようになりました!
夜の7時半に電気を消したら朝の6時半までぐっすりで、どうやら電気が消える=寝るみたいな刷り込みが成功しているっぽいです。
お昼ご飯後も呪文のように「お昼寝しようね〜」と唱えています(笑)

二宮:うちも時間は気にしてますね。お風呂の時間も決めているんですが、やっぱり完璧にはいかないので1ヶ月単位で寝る時間がずれてきちゃってます。
ちょうど今月から夜泣きとミルク拒否が始まったので、そんな簡単にはいかないなぁと(笑)
1人目の時は夜泣きが全くなかったので、個人差も大きいと思います。

※ジーナ式育児法:赤ちゃんの起床・昼寝・授乳・沐浴・就寝といった、1日のスケジュールを固定化する育児方法。これにより、赤ちゃんが決まった時間に寝られるようになり、寝かしつけや夜泣きなどにまつわる両親の負担が軽減すると言われている。


育休中だからこそ感じる仕事への不安。技術を磨くことは難しくても、自己成長に繋がるヒントは得られる。

ーーなかなか想定通りにいかないのが育児というものですね…。中村さんは1年間という長期のお休みを取られるので、仕事に関しての悩み事や質問などもあるんじゃないでしょうか?

中村:そうですね…まずは仕事への復帰ってどんな流れで行いましたか?アサイン先が変わったり変わらなかったりと、色々あると思うんですが…。

谷:僕の場合、育休に入るタイミングでちょうど現場終了の話が出てきたので、復帰のタイミングで次の現場を探してもらいましたね。営業からも育休によるブランクがあると事前に伝えてもらって。
とはいえ、スキルなどは問題ないとしっかりフォローしてもらっていたので、いつものアサインと一緒の感覚でした。

二宮:参画していた現場にはrelationのメンバーが他に2人いるので、案件情報は日々連携してもらっていました。
ただ、どうしても対お客様の会話は聞けなかったので、復帰したら知らない情報が多くて大変でしたね。先週やっと追いついてきたところです(笑)

ーーその時の立場やタイミングによって左右されてしまう部分はどうしてもありますもんね…。育休を取得するにあたって、仕事を休むことへの不安もあったのでは?

谷:やっぱり「みんなに迷惑をかけちゃうんじゃないか」という不安はありましたが、そこは気にしなくていいと社内メンバーに言ってもらえましたね。
ブランクが発生することも不安でしたが、なんとかなる精神で乗り切りました!

二宮:あと、子供って急な発熱や予防接種の対応などが本当に多いんです。なので事前に組んでいたスケジュールがリスケになるなんてザラ。
でもそのおかげで、スケジュール管理能力が上がったと前に谷さんが言っていましたね。

谷:それは本当にそう(笑)なので育児が仕事に活きているな〜と感じる瞬間も多いですよ。

ーー育児と仕事のどちらも経験することが相乗効果を生む…一番素晴らしい状態だと思います!仕事復帰に向けて準備していたことなどはありますか?

谷:復帰に向けた準備は…何もしていませんでした(笑)というか、仕事のことを考える暇もなかったと言う方が正しいです。
8ヶ月っていっぱい時間があるし、隙間時間に参考書を読んでスキルを磨く…とか想像してたんですが、まぁそう上手くはいかないもんです。

ーーなるほど。どうしても仕事のことを考えがちですが、育休を取った以上はきっぱり割り切るべきだと。

谷:もちろん、二宮さんのようにどうしても仕事のことも考えないといけないタイミングもあるので、そこは人それぞれ。
僕の場合、1人目の時は小児科に連れて行ったり可愛い子供の服を見つけた時に、体重や服のサイズをぱっと答えられなかったんです。それがすごくショックで…。
2人目は育休を取ったおかげでパシッと答えられて、その時はめっちゃ気持ちよかったですね(笑)
なので育休中に仕事のことを考えなかったのは、結果として良かったな〜と思います。

二宮:育児と仕事のバランスや取得タイミングなど、悩むことは多いと思います。
けれどrelationはそこに対しておざなりにすることなく対応してくれるし、できる限り本人の希望を尊重してくれます。
なので「仕事と育児どちらも諦めたくない」「性別や役職に関係なく、育休を取得できる環境で働きたい」という方にとっても働きやすい会社だと思います。

ーー皆さん、ありがとうございました!中村さんは残り約2ヶ月、育休に向けて引き続き頑張ってください!応援しています!

谷:あ、社内で使っているSlackに「パパママ広場」っていう、子供がいるメンバー同士の情報交換チャンネルがあるから招待しておくね!

中村:本当ですか、ありがとうございます!お願いします!(笑)

いかがでしたか?今回は男性の育休取得者にフォーカスを当てましたが、もちろん女性の育休取得者も数多くいらっしゃいます。中にはrelation入社後に2回以上の育休取得を経験したメンバーも!

数年前と比較して「仕事と育児の両立」が叶いやすい時代になったとはいえ、どちらか一方を諦めざるを得ない方がまだまだいらっしゃるのも事実。relationも決して今の社内環境がベストとは思っていません。

よりメンバーの働きやすさや幸福度の向上を実現できるよう、これからも邁進し続けていきます!
少しでもrelationが気になった方は、Wantedlyの募集記事やHPからお気軽にご連絡ください♪

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