AINEXTには、"常識の枠では測れない"人間が集まっている。その中の一人で、FITBOXブランドを支え、商品WEBサイトの構築、クリエイティブ制作、商品撮影ディレクションまでこなす木村さん。
彼の生き様は、まさに"狂気"。普通の尺度では計れない、異次元の挑戦者。その人生を深掘りしてみた。
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何事も極限まで突き詰める幼少期
ー まずは、木村さんの幼少期〜学生時代について教えてください「好奇心と探究心が人一倍強かったので、とにかく普通じゃ満足できなかったですね。例えば、小6の頃には熱帯魚飼育だけでは飽き足らず、古代魚を飼い始めました。でも、水槽の掃除が面倒だったので、いろいろな方法で試行錯誤しつつ水質改善の完全自動化を目指していました(笑)。その他にも、お小遣い稼ぎで池でメダカを捕まえてフリーマーケットで売り、そのお金でグッピーを仕入れて繁殖させ、業者に買い取ってもらうなどしていましたね。小学生ながら“資本を回す”ことを無意識に実践していたようです。」
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ー すでに小学生の頃から実業家マインドが育っていたんですね
「遊戯王カードも最初はただ遊ぶだけだったんですが、「もしかして売れるかも?」と思い、ネットオークションに行き着きました。カードの価値が時期や人気によって変動することに気づいて、タイミングを見極めて売るようになったんですよ。すでにトレーダーだったのかもしれませんね(笑)。」
全額奨学金をぶっ込んだ狂気の大学時代
ー 大学時代にもビジネスをされてたんでしょうか
「はい、自分の力で稼ぐということに幅を出したかったので、デザイン制作やWEBサイト制作を独学で始めました。また、Red BullやStarbucksのマーケティングに感銘を受け「現地で体感したい!」という気持ちが爆発して、海外に飛び出したんです。英語?その時はまったく話せませんでしたが、現地に突っ込んでしまえば何とかなると思ってましたね。独学と現地での実践を繰り返して、スキルを身に着けていった感じです。」
ー 普通の大学生にはなかなかできない経験ですね…!
「もちろん潤沢なお金があったわけではないので、借りられる奨学金は全額借りました。そのお金で海外へ飛び出し、現地でなんとかやりくりする。たとえば、日本で売れそうな商品を現地で仕入れてみたり、30万円のカメラを購入して撮った写真をオンラインで売ってみたり。投資した分をどう回収するか、いつもギリギリの綱渡り状態でしたが、それを含めて面白かったんですよね。」
ー 卒業時に1000万円の奨学金を抱えていたと聞きました
「もちろんすべて計算のうち(笑)。自分で体験すると人は本気になれるじゃないですか?正直、お金がないときほど人は動ける気がしていて。やりたいことをできない理由はつくらない。もし資金がネックなら、それをどうプラマイゼロにするかを考えて、借りられるだけ借りるそれが僕の流儀でした。」
常識をぶち壊し続ける現在
ー 大学卒業後はどんなキャリアを歩んできたんですか?
「広告代理店で6年以上働きました。マーケティングの最前線を体感しながら自分を鍛えるには、これ以上ない環境でしたね。ただ、従来のやり方だけでは知識が定着しにくいという危機感もあって、他の誰よりも数をこなし、実践の場を積み重ねることを常に意識していました。」
ー 現在の働き方も相当ストイックだと聞きました!
「スケジュールは集中力の持続と効率化を重視して15分単位で管理しています。複数案件を同時並行で進めるので、カレンダーの予定が詰まりすぎて、スクロールしないと全体が見えないくらい(笑)。自分でも「ちょっと異様だな」と思うほどですね。浪人時代に時間を徹底管理していたことがあるので、その時の経験が本当に役立っています。」
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ー まるで時間の使い方が別次元ですね…!
「食事は、一時期ほとんど栄養補給としか考えていなくて、1日2食を徹底していたことも。(栄養については書籍を読んでしっかり意識していましたよ!笑)睡眠も必要最低限に抑えることもあります。やりたいことがあるなら、自分で時間を作るしかないというスタンスは大切にしてます。」
ー 最後に、これからの展望について教えてください
「AINEXTとともに事業をさらに加速させて、新しい価値を生み出したいですね。僕にとってはリスクを取ることが、次の道を開く最短の鍵なんですよね。もちろん、自分に見合った適切なリスクの取り方が大前提ですが。」
「そして、この記事を読んで“こいつヤバいな”と感じた方がいたら、ぜひ一緒に面白いことやりませんか?自分の限界を突破したいと思っている人なら大歓迎です。お待ちしています!」
ー 木村さんの“ぶっ壊れた挑戦力”、本当に刺激になります!ありがとうございました!!
「いえいえ、こちらこそ!また飲みに行きましょう!!」
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