ある日の社内。
部長「波多野さん、このままキャスティング続けよっか?」
何気ない一言だった。
当時、波多野さんは現場ディレクターとして番組制作に入っていた。 キャスティングは、ディレクター全員で手分けしてリストアップする——そのはずだった。
波多野「はい……私、やってみます…!」
(この一言が、ここまで広がるとは思っていなかった)
こうして波多野さんは、配信ディレクターとキャスティングの二足の草鞋を履くことになる。
「ディレクターで入ったんですけど…」
波多野「正直、キャスティングをやるつもりで入社したわけじゃないです」
そう言って、少し照れくさそうに笑う。
波多野「入社前に想像してた仕事とは、170°くらい違いました(笑)」
(180°じゃないのが波多野さんっぽいな…)
ディレクターとして現場に入る。 番組を回す。 それが自分の役割だと思っていた。
戸惑いはあったが、断るという選択肢はなかった。
最初はディレクター全員でやっていたキャストのリストアップ作業…少しずつメンバーがフェードアウトしていき、気づいたら一人だった。
テレビ業界でのリサーチ経験、普段から見ていたSNS。トレンドを追うことが元々好きだった彼女はやってみたら、意外とハマった。
波多野「これ、私の得意分野かもって思えたんです」
現場を知っているから、キャスティングができる
ディレクターとして現場に立ってきた経験は、 キャスティングの場面で強く活きた。
どんなお客さんが来てるか、誰が刺さるか。 現場にいると、肌感で分かる。台本も分かる。 現場の空気も分かる。
波多野「キャスティング担当が現場にいるって、 事務所さん的にも安心感あると思います」
マニュアルがない?ラッキーじゃないですか
波多野「マニュアルがないの、私は結構好きです。むしろラッキーじゃないですか?」
そう言い切る彼女は、社内では誰よりもスピード感があり、何事もとにかくやってみる精神の持ち主。
入社したての頃は、 事務所にメールを送ることすら怖くて、上司によく泣きついていた彼女。それが今では、 キャストの出演交渉までやっている。
元々はキャスト候補のリストアップだけだったが、出演交渉までやってみたいと手を挙げて、彼女なりに試行錯誤しながらアクションし続けている。
波多野「まずは自分なりにやってみて、 ダメだったら聞けばいいんですよ。役割が決まっていないから正解もないんです!だからこそ、成長できると思うんですよね」
この仕事に向いている人
波多野「せっかちな人、向いてると思います」
そう言って笑う彼女に、詳しく聞いてみた。
- コミュニケーションが苦じゃない
- タスク整理が得意
- 効率よく動くのが好き
そして——
波多野「めっちゃポジティブな人ですね!」
一方で、覚悟してほしいこともあるそうで…
波多野「キャスティングをやるなら、 プライベートも仕事の一部になります」
テレビも、ネットも、街中も。 全部がキャスティングのヒントになるのだ。
次は、白米マイスター
キャスティングをもっと突き詰めたい波多野が、次に挑戦するのは「白米マイスター」の資格取得だという。
波多野「白米好きのキャストに、 『私、白米マイスターを取るほどあなたと仕事がしたいんです!』ってアプローチしたくて(笑)」
押して、押して、押して、押しまくって、それでもダメなら違うアプローチを考えてみる。やり方にルールがないのがNATSLIVE流。
(1回の食事で2合の白米を食べるらしい…)
二足の草鞋という、選択
想像とは170°違うキャリア。 一つの肩書きでは語れない仕事。
それでも彼女は、立ち止まらない。
波多野「二足の草鞋って、大変そうに見えるかもしれないけど 私は今の方が、ずっと面白いです」
NATSLIVEには、 役割を固定しないからこそ生まれる成長があります。決まっていないから、手を伸ばせる。 正解がないから、自分でつくれる。
“無茶ぶり”という言葉で片づけられがちな挑戦も、 誰かにとっては、キャリアを広げるチャンスになります!
一つのことに収まらなくてもいいんです。「やってみたい」をやってみることができるのがNATSLIVEの良さです。
そんな働き方にワクワクする人、あなたの「やってみたい」を叶えてみませんか?