博多ほたる 店長
高木 隆二さん
サンウッドとの出会いは?
付き合うきっかけは
毎朝のLINEでした
お店の営業を終えて、締め作業をして、寝ずに市場に行って、その日に仕入れる魚を選ぶ…。サンウッドさんと出会う前の僕はそんな生活でした。わざわざそうやって市場に行かなくても電話があれば魚は仕入れられます。でも、魚を実際に見て、いいものかどうかを見極めた上で仕入れないと、いい料理を提供することなんてできないんです。それを代行してくれるのがサンウッドさん。「毎朝LINEでイチオシの魚を写真で教えてくれて、注文まで受け付けてくれますよ」。飲食業の仲間からそう聞いたことがきっかけで取引させていただくことになりました。
思い出に残るエピソードは?
“すべては飲食店のために”
仕事から伝わってくる想い
お客様の数も仕入れたい魚の量も日によって変わります。でも、卸業さんにとっては毎日同じ量の魚を届ける方がラクなので、そうする業者さんがほとんどなんです。そんな中でサンウッドさんは特殊な存在。「今日の仕入れは少しだけでいい」といった細かい要望に応えてくれますし、「この魚とこの魚の組み合わせはどうですか」といった提案までしてくれる。そんな業者さんはなかなかいません。自社で飲食店を経営されているからこそ僕たちの思いをくみとって柔軟に対応してくれるんだと思います。取引を始めて本当によかったです。
サンウッドに出会ってから変わったことはありますか?
“魚の未来を変えたい”
熱く語り合った夜
ある夜、友達と2人でカウンター8席の居酒屋さんに入ると、サンウッドの井手社長が1人で呑んでいました。お互い存在は知っていたけど一緒に呑んだことは無かったので、せっかくならと同席することに。どんな話になるのかな?と思っていたら、それはもう熱い話ばかりで。「魚を食べる人が減っている」。「日本の魚食文化が廃れてしまう」。僕が抱いていた危機感を井手社長も強く感じられていました。仲卸と飲食。活動する場所が違っても想いは同じなんだということが分かって本当にうれしかったですね。最後に「できることがあれば何でもやりますので!」と言ってくれたのも印象的でした。絆が深まった夜でしたね。