こんにちは。
「パロニムで働く人々」にフォーカスし紹介していきます。
今回はプロダクト企画部の「関根 麻耶」さんに登場いただきました。
関根麻耶
2023年5月入社、プロダクト企画部プロダクトマネージャー
パロニムで働きながら、プロダーツプレイヤーとしても活躍中
ふたつを「切り分ける」ことで気分転換に
―パロニムに来るまではどんなお仕事をされてきたのですか。
パロニムが4社目なのですが、最初の企業は大手ITサービスの企業で、ネットワークエンジニアをしていました。製品主管というプロダクト企画っぽいこともやっていましたし、システムの販売促進もしていました。
2社目はファンコミュニティのアプリを作っている企業で、プロダクト企画とカスタマーサポートを兼務していました。
3社目が坂本さんと同じ会社だったのですが、そこでも「ライブ配信アプリ」のプロダクト企画をしていました。
―プロダクト企画を長く担当されているのですね。
そうですね。もともと企業が持っているサービス、プロダクトやアプリに対して企画をするという仕事をしてきています。【プロダクトをより良くするための新機能や改善の企画をてリリースまでもっていく】ということをしています。
―その中でパロニムが4社目とのことですが、転職してきた理由はありますか。
単純に「ステップアップ」です。
最初の企業から2社目へ転職したのは「toBプロダクト」だけではなくて「toCプロダクト」に関わってみたかったから。それまでと異なるプロダクトに関わることや収入待遇、それぞれ転職してステップアップをしてきています。
パロニムへも待遇のステップアップを考えて転職をしました。
―パロニムでのお仕事以外にプロダーツ選手をされているそうですが、お仕事以外に自身の活動の場を持とうと思ったのはなぜでしょう。
実はプロダーツ選手の活動は【趣味の延長】なんです。
今になれば「プロ」として大会に出場したり、スポンサーについていただいたりしています。でも最初は趣味だったものが高じて、プロの世界につながっていきました。確かに忙しいですが、趣味の延長として試合や活動を楽しんでいます。
―完全にプライベートなんですね。配信者もされていると伺ったのですが。
配信に関しては前職で関わっていた「ライブ配信アプリ」がきっかけで、プロダクト企画のためにやっていました。
パロニムに来てからはダーツグッズを紹介するような配信もやっています。でも以前は扱っていた「ライブ配信アプリ」で投げ銭を競うような、一般的にイメージされる「ライバー」の配信をしていました。
実際に使ってみると考えるだけのユーザー目線ではなく、完全に使用者として「何が使いやすいか」などがわかりやすかったんです。一定期間で投げ銭を競うようなイベントがあるのですが、配信するライバーの数が足りない時にも参加していました。
―なるほど。ダーツ選手と配信者ではそこが大きく違うのですね。
仕事と活動のバランスや切り替えに関しては、どんなふうに取っていますか。
完全にバスッと切っています。仕事をしている時はダーツのことを全く考えませんし、逆もそうです。完全に切り離しています。大学を出て就職をしたタイミングで始めたというのもあって、完全に仕事とプライベートでわけています。
まったくの別人のようになっているので、パロニムで働く人が見たらダーツ選手の私には驚くと思います。ダーツで一緒の方々が働いている姿を見たら「ちゃんとお仕事しているんだ」と言われるほどの違いがあります。
―それほど違うんですね!それでも仕事と活動が影響していると感じることはありますか。
仕事ではIT開発に近い職種で、エンジニアの方々に囲まれている環境にいるのですが、ダーツ業界では飲食業や現場仕事の職人さんなどもいらっしゃいます。仕事では関わらないような方とも出会えるんです。
そういった方々が「アプリを使ったらどうだろう」と考えることで新たな発想につながっていると思います。
―ご自身の心境については何か影響がありますか。
「落ちこんでいられない!」と思います。
忙しくしていることで落ち込んでいる暇がないということもあります。それだけではなく、仕事で何かあってもダーツでリフレッシュができるということでもあります。逆にダーツで上手くいかなかったとしても、仕事をして忘れられるんです。
―しっかり意識が切り変わることで大きなリフレッシュになっているのですね!
「こういうことをやりたい」が世の中で使われていくおもしろさ
―それまで他のライブ配信アプリに携わって配信者もしていたということですが、Tigに出会った時の印象を教えてください。
まず「toB向けの配信アプリがある」ということに驚きました。
ライブコマースについては、そういうものがあるというくらいの認識でした。ただ専用アプリではなく今まで携わってきた「ライブ配信アプリ」で配信すればいいのに、と考えていたんです。やってみてから、それぞれの企業で様々な制約があったり、必要な機能があったりすることを知りました。
それと配信画面を見た時に、非常にシンプルで…
―投げ銭スタンプや背景が次々と現れる画面を見ていたら確かにそうなりますよね。インスタライブと比べても何もない感じが当時はありました。
そうなんです。質素…ですよね。それにとにかく驚きました。
―そこからプロダクト企画部にいらして、実際に何をされているのですか。
先ほどお話ししたように、プロダクト…パロニムではTigについて、より良くするための新機能や改善の企画をしています。
もうちょっと細かい話をすると、企画したもの・機能を技術部に対して仕様を確認して技術的に行けるかの相談、デザインチームにデザインの方向性の相談をそれぞれします。そこで作るものを決めて、実際の開発スケジュールを作成していきます。そのスケジュールでリリースまで進行していくんです。
他に個人的な話では、今カスタマーサクセスのサポートもしていて、クライアント対応も含めてやっています。
―最初の印象での画面の質素さなども、デザイナーまえださんと「いいね!」の実装をしていますよね。
ご自身の感じられたもの、他のプロダクトで見てきたものも反映されていますか。
そうですね。プレイヤー(配信再生画面)に関しては、結構「こういうことをやりたい」とガンガン出していました。
最近「この機能が欲しい」とバンバンアイデアを出すことがあんまりできていなくて。「こういう機能が必要だよね」を磨いているところです。その中でキラっとなったものを、開発してもらうことが多いと思います。
でも基本的には企画をやらせていただいているので、自分が思う「これが良い」をそのまま出しています。
ーそういった「プロダクト企画」の仕事をずっとされていますが、この仕事を続ける魅力はどんなところですか。
「自分で企画した機能が、実際に動くものになって世の中で使われている」という【実感】がやりがいになっています。
もちろんそれは、技術部やデザイン部の力があってこそ実現します。その中で仕様やデザインを決めるときに意見がぶつかることもありますが「そういう考えもあるのか」と気付かされて視野が広がるおもしろさもあります。
プロダクト企画の仕事は社内すべての部署と関わりがあり、板挟みになることも多いです。それでも、こういう「やりがい」や「おもしろさ」があるからこそ、プロダクト企画を続けているんだと思います。
目指すのはしっかり「自分」を全うすること
―パロニムに今後こういった人に来てほしいというのはありますか?
プロダクト企画の目線からいうと、Tigサービスに惚れ込んでくれる方にきてほしいです!Tigサービスをより良くする&世の中に広めるにはプロダクトに対する愛が必要かなと思います。
それに加えて、中途の場合は尖ったスキルがあるともちろん良いです。
インターンの場合は素直なことが一番ですかね。能力は学生なら社会人についていくことだけで結構大変かもしれない。でも、まず素直に動いてくれること。
だからインターン生はあまりスキル面で何かが必要というものはないので、特にちゃんと「やるぞ」という気持ちのある方がいいですし、そこが大きいと思っています。
―なるほど。
スタートアップなので「昨日言ったことが今日違う」さらには「今日言ったことが明日また違う」んです。その変化にちゃんとついてこれること。「やる気あります」なのか、「こうなったよ」を素直に受け止めてなのか、それを「やります」と言えることが大事かな。
そういう方が来てくれたら嬉しいですね。
―関根さん自身いろいろなステップアップを経てパロニムにいらしていますが、これから目指したいことはありますか。
そうですね。パロニムでは、やっぱり企画を頑張りたいです。
今いろいろお仕事をたくさん持ち過ぎちゃっていて、ちゃんとできていないと思っているんです。しっかりプロダクト企画で「これがいいよね」という判断をビシバシさばいていきたいです。
Tigサービスをさらに拡大していく構想もあり、そこでもゴリゴリ「こうしたい!」を打ち出して、進められたらいいなと思っています。
活動の方は順位が一つでも上がればいいなと思います。ファンの人、スポンサーの方々、応援してくれる方がたくさんいるので、ちゃんと応えていけるように。ダーツでの仕事もそうだし、試合を頑張りたい。これは引き続き…っていう感じです。
―今のお仕事・活動共に本分を忠実に全うされることが目標なのは素晴らしいです。ありがとうございました。
パロニム株式会社は、接客型ライブコマースツール「Tig Live」を提供するスタートアップ企業です。
ECで大活躍、Tigシリーズのご紹介はコチラから御覧ください。
日々さまざまな社員がそれぞれのライフ&ワークのスタイルを持ちながら、大きく企業としてもチャレンジを繰り返しています。
何ができるか、何をしたいかわからない。それでも「やるぞ」という気持ちがある!
自分の「コレいいな」をプロダクトに反映してみたい…なんて野望がある。
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