こんにちは。
「パロニムで働く人々」にフォーカスし紹介していきます。
今回はインサイドセールス担当の「うえの ようこ」さんに登場いただきました。
うえの ようこ
インサイドセールス担当
パロニムには営業サポートとして業務委託で働いていたが2025年1月に正社員登用。
現在、インサイドセールスの要として活躍。
インサイドセールスとは
「営業(フィールドセールス)とマーケティングの橋渡し」の仕事
新規開拓やマーケティング施策によって集まった企業へその段階に合わせたアプローチをし、商談に進めるためにメールや架電でコミュニケーションを取っていく仕事。コミュニケーションにはイベントやシステムに関連するお知らせのメールマガジン発信もある。
商談に際しては顧客情報の管理や商談日程の調整など、フィールドセールスに対して支援となるバックオフィスでの事務を担当する。
相性の良いと思える仕事に出会えたパロニム
―まずはパロニムに出会う前、どんなことをしていたのか聞かせてください
もともとは美術系の専門学校に行っていました。
学生時代には音楽系の配信会社でインターンに行ったんです。今思えばそこも当時では珍しかったハイレゾ音源配信など、パロニムに近い「先進的なことやっている」会社でしたね。そこでアーティストのジャケット作ったり、ホームページのバナー作ったりしていました。
でも最初の就職はアパレルスタッフでお店に立つお仕事でした。その後も派遣OLでひたすら事務のお仕事をしていました。その中でコールセンターのお仕事もやっていたんです。
―学校やインターンでやっていたこととは違う道での就職だったのですね
そうなんです。
ただやっぱり「デザイン系・映像のお仕事、作る側の仕事をしたい」という気持ちはずっとあったんです。
それでもなかなか機会がなく、あっても出来高制が多かったりお給料面で厳しかったりしていました。でも25、6歳で一念発起してフリーランスになったんです。会社の細かい資料を作って数千円のお仕事をやるようになりましたが、それではなかなか食べていけなかった。だからやりたい仕事だけじゃなく、プラス自分でできる仕事をしようって思ったんです。
その中でテレアポや接客の経験を活かした「インサイドセールスの仕事」をやっていました。
―その流れでパロニムの業務委託でジョインしたのですか
そうです。はじめから今やっているインサイドセールスの仕事で応募しました。
テレアポや接客の経験も活かせるし、映像の勉強もしていたので、自分に馴染みのある業界だと思ったんです。パロニムは「アイデアを伝えやすい場所」という印象が最初からありました。
それで最初の業務委託の面接で「もしチャンスがあったら映像制作やデザイン制作でもお手伝いしたいです」と伝えたんです。その時に「社内に制作陣が多くないから、ぜひ機会があったらお願いします」と言っていただけたのは大きかったと思います。
―入社されてその「アイデアを伝えやすい場所」の印象は変わりましたか
いえ、そのままですね。
「やりたいことをガンガンやらせてくれるっていうところ」という印象はさらに強くなりました。
私はアイデアが出たら口走っちゃうタイプなのですが、それを言っても周りも変な雰囲気にならずにむしろ「いいじゃん、いいじゃん」って盛り上がるのが好きなところです。
「できること」で活躍していくパロニムでの仕事
―業務委託で最初のお仕事は覚えていますか
営業メールをひたすら送るお仕事が最初だったと思います。
既存のお客様と、直近の展示会で名刺交換した新規のお客様がありました。今までパロニムではやってきてなくて「うえのさんのアイデアでメール文とか考えてみて」といった形でした。
―当時はそういうメールはやっていなかったのでしょうか
それ以前は営業が名刺交換した人に自分でメールを送る形でした。それをまとめて送りますというのを始めたのが最初のお仕事でした。もともとインサイドセールスという部署がなく、会社として「色々やってみよう、試してみよう」という雰囲気があったと思います。
―なるほど。1年半くらいパロニムで働いていらっしゃいますが、実際制作系のお仕事はありましたか
直近だと昨年7月展示会のための「どっちのライブコマースがいい?」という映像を制作しました。ただデザイナーのまえださんにも少し手伝っていただいてはいます。その映像は今も継続してお客さまに配る資料に活用していただいています。さらには営業部だけじゃなくて、技術部にも使用していただいて「大きく会社に関われたな」と嬉しかったです。
そして何よりも「やりたいことできた」ことが嬉しかったんです。
「やりたいこと」もできる確信で次のステップへ
―制作の仕事は正社員になるキッカケだったのですか
直接の経緯ではないのですが…
確かに営業の仕事は「できること」ではありますが、それだけで正社員になるとは決められなかったです。学生の時からの「デザイン系の仕事がしたい」という想いを捨てることになっちゃうじゃないですか。
営業の仕事だけで正社員と言われたら、私も頑固なので「はい」とは言えなかったと思うんです。
でも今まで実際に制作系の仕事を与えてくれたし、これからもマーケとも関わる仕事で、チャンスはいくらでもありそうだと確信があって正社員になろうと思いました。
―制作系のお仕事ができることがポイントだったんですね
かなり大事でした。
―実際に正社員にはどういった経緯でなったのでしょう
最初は私のパロニムでの働き方についていろいろ相談をしたことからでした。
その中で「ここまで色々頑張ってくれているし、いてくれたら助かるから正社員はどう?」という話が持ち上がったんです。
―その話を受けることになったんですね
はい。当時業務委託でパロニムの他に音楽系企業とシステム系企業と3社を掛け持ちしていました。そういったことも待遇面含めて考慮していただけたんです。それも大きい決め手ではありました。
実際1年半くらい関わってきて、元々リモートワークも多く正社員登用でガッツリ会社に身を売るという働き方にはならないだろうとも思っていました。
皆さんがプライベートとの時間も両立して働けていると感じていて、そういうところもいいと思いました。リモートやフレックス制で好きな時間に働けるっていうのはすごく魅力的でした。
スタートアップだからこその環境の充実
―正社員となって実際、社内の雰囲気はどんなふうに感じていますか
実は社内の雰囲気はいま、どんどん良くなっていると感じています。
営業部署にいるからそう見えるのかもしれないですが、派手な成績を修めた人だけではなくて、陰で支えている人も本当はすごく称えられるべきじゃないですか。
特に私はインサイドセールスで数字管理といった地味なところをやっているのですが、ちゃんとそういう人のことも見てくれる会社だと感じています。
全社会でのMVPも「実はすごい影の縁の下の力持ちなんです」と称えられ評価されている。
そういう雰囲気がとても良いと思います。
―リモートが多いと混乱しやすいコミュニケーションの面はいかがでしょうか
そうですね。会社や会議の体制がしっかり整っていると感じています。
例えば経営会議があって、その内容が部長会で共有され、部長が各チームに…といった形です。経営層との関係や横の関係もコネクトができているのがいいですね。
逆にその川下から川上にちゃんと上げてくれることもあって、コミュニケーションは取りやすいと感じています。
―正社員になってさらに今後やっていきたいことはありますか
インサイドセールスをちゃんと形作る人が自分ですっていうのがあります。
だからまずはちゃんとインサイドセールスが組織として成り立つっていうのが第一目標です。
でもチャンスがあるなら制作関連の仕事もいただけたら本当に嬉しいですね。営業関連のデモ映像を作ることだったり…
―やはり「やりたいこと」は一貫していますね
インサイドセールスに人が増えて任せられる状態になって、ちゃんと引き継ぎをして、私も安心して制作にチャレンジできる形は理想です。
今は8割営業、2割制作系くらいでやれたらいいですね。ただいつかそれが逆転したらいいなというのはあります。これは今までちょっとなかなか言えなかったのですが…
―でもパロニムは小さい会社だからこそ、どの部署にいてもどの部署の仕事も受けられるということはありますよね
スタートアップだからこそ、人数が少ないからこそはあると思います。できるだけマルチプレーヤーでいれたらいいですね。
でもまだ本当にやりたいことが何も決まってない人が来てもいいと思うし、やりたいことがしっかり「絶対これ!」と決まっている人もぜひ何か発信してほしいです。
―確かにいろいろできるからこそ、やれること、やりたいことが決まってない人が来ても探せる何かがあります
はい、さらにスタートアップの小さい会社だからこそ「会社が『どういうふうに成り立っているのだろう』ということを生で見られる」いい経験になるんじゃないかと思います。
パロニム株式会社は、接客型ライブコマースツール「Tig Live」を提供するスタートアップ企業です。
日々さまざまな社員が個々の挑戦をしながら、大きく企業としてもチャレンジを繰り返しています。
「やりたいことにチャレンジする」「やりたいことを見つける」そういった力をチャージするために、パロニムでインターンをしてみませんか。
ただいまパロニムでは一緒に働いてくれる「チャレンジングな」あなたをお待ちしております。
ECで大活躍、Tigシリーズのご紹介はコチラから御覧ください。