こんにちは、株式会社TeraDoxの採用担当です。
弊社ではエンジニアメンバーで毎週の社内勉強会を開催しています。 直近では「Webアプリケーションのパフォーマンスチューニング」にフォーカスした勉強会を開催しました!
今回はこの勉強会の様子について皆様にお届けしたいと思います。
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Webアプリケーションのパフォーマンスチューニングとは?
Webアプリケーションを快適に使ってもらうためには、システムがユーザのアクションに対して素早く応答することが望ましいです。この状態を実現するために、利用可能なコンピューティング、ネットワーク、またはストレージ・リソースの再割り振りを行うことによって、システムのパフォーマンス改善をおこなうことができます。対象はフロントエンド、バックエンド、インフラ、データベース、ネットワークなど多岐に渡ります。
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今回の勉強会では、弊社の利用しているAWSのアクセスログを活用して「パフォーマンスのボトルネックを見つける」「ボトルネックを改善する」プロセスにおける、具体的な手法を技術顧問からレクチャーいただきました。
勉強会では、実際の操作画面を全員で共有しながら、パフォーマンスを改善するまでの様子を詳細に解説していきます。
弊社が提供するサービスの1つである「契約大臣」のアクセスログに記録された情報から、「どのリクエストに対して応答時間が大きくなっているか?」「どの時間帯にアクセスが集中してパフォーマンスが悪化しているか」などを確認するとても実践的な内容となりました。
TeraDoxのエンジニアは日常的にインフラに触れることも多いので、普段から疑問に思っていること、問題解決の別のアプローチなど、メンバー同士で意見を交わしながら砕けた雰囲気の中で勉強会が進んでいきました。
最後に「今後アクセスログをどのように監視し、その結果を元にどのようにサービス改善を進めていくか」「現時点で重要なパフォーマンスのボトルネックは何か」などの議論も行われ、さらなるサービス向上に向けた意識を高めることにつながりました。
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エンジニアチームで行う勉強会は、全体のスキル向上だけでなく、「新たな気づき」「サービス改善のアイディア」も生まれる場です!
TeraDoxエンジニアチームのいい文化として根付いている社内勉強会。さらなるレベルアップに向けて、今後も定期的に勉強会を開催していきます。
TeraDoxの開発チームでは、日々切磋琢磨しながらサービスの改善やチームビルディングをおこなっています。少しでも興味を持たれた方は、お気軽にご連絡ください!