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分からないことはどんどん聞けばいい!一瞬で人を巻き込むコミュニケーション能力を武器にイベント全体を把握する“縁の下の力持ち”。その名も「プロダクションマネージャー」!!

こんにちは、バルス採用ブログ編集部です。今回は、LIVEプロダクションチームでプロダクションマネージャーとして最前線で活躍中のお二人に話を伺いました。大佐田莉花(写真右)、中山凌一(写真左)、十分な人員が確保できなかった頃より切磋琢磨してきた“戦友”だからこそ語り合える、“制作進行”の仕事内容とは?誰とでも仲良くなる“愛されキャラ”だからこそ実現した、笑顔の絶えないお二人のインタビューをお届けします。

円滑に仕事を回すのに必要不可欠なのはズバリ“コミュニケーション能力”だった!

プロダクションマネージャーとしての仕事内容を教えてください。

大佐田 バルスでのプロダクションマネージャーというのは、テレビ業界でいうところのアシスタントディレクターと制作を掛け合わせたようなポジションなんです。クライアントさんをはじめ、社内のディレクターやエンジニアチームとの間に立って、連携を繋げていくのが主な業務内容になっています。さらにディレクター主導で組まれた予算内で、どういう工数が必要なのかなどを各所にヒアリングし、スケジュールを組んでいく。もちろん、そのスケジュール管理や締切のリマインドなども私たちの仕事になります。

中山 「この仕事はどこに割り振ればいいんだっけ?」ということも多々発生するので、社内全ての部署をたとえ浅くとも把握しておくことが大切ですよね。あと、請求書の処理といった事務的な細かい作業も僕たちの業務です。

大佐田 そういった動きをしているので、私たちは他の部署の皆さんからよく「制作」って呼ばれているんです(笑)。

中山 そうそう、だから自分たちがプロダクションマネージャーっていう肩書きだっていうのはわかっていてもつい「制作」って言っちゃうんですよね(笑)。

大佐田 短いからその方が呼びやすいみたいです(笑)。

確かに現場だと短い方が呼びやすいかもしれないですね(笑)。ちなみに、ひとつのイベントを個人で回していくのが基本的な体制ですか?

大佐田 今年新たに4名が入社して、プロダクションマネージャーが6名になったんですけど、基本的には1人1イベント体制です。

中山 ただイベント数がかなり増加傾向にあるので、今後はひとつのライブやイベントに2人体制で臨めたらいいよねという話が上がっています。

大佐田 これまでは中山君と2人で戦い抜いてきたので、本当にパツパツでした(笑)。でも今はそれぞれが2〜3イベント抱えながらもピークは被らないような体制ができあがってきたところです。なので、もっと人員を増やせたらなと思っています。

今年入社の方たちはもう独り立ちされているんですか?

大佐田 今ちょうど独り立ちチャレンジ中といったところです。ライブやイベントはイレギュラーなことが多いので、私たちが持っている案件に一緒に入って現場の雰囲気や仕事の流れを体験してもらいました。それが今一旦終わりつつあるので、じゃあ今度は自分で担当を持って実際にやってみましょうという段階です。

中山 最終的なアウトプットを見てもらうことで感覚としては掴みやすいのかなって。

大佐田 分からないことがあったらいつでも声を掛けてねっていうのはいつも伝えるようにしています。チームの雰囲気自体が割とワイワイとしているので、その辺はなんでも気さくに聞ける環境作りができているのかなって(笑)。

中山 そうですね。いろんな部署を把握しなきゃいけない分、覚えることはたくさんありますが、僕も最初は大佐田さんにどんどん聞いて覚えていったので(笑)。チーム内での連携はすごく取りやすいと思います。

その後のキャリアパスについても伺えますか?

大佐田 仕事の特性上、プロダクションマネージャーはディレクター、プロデューサーというステップアップを十分に目指せます。もちろん、未経験者であればまずはプロダクションマネージャーとして現場を知ってもらうのが一番だと思いますが。私自身も、ディレクターの先輩が様々なアイディアを生み出している姿を間近にし、今後はそっち方面に進みたいなという希望を持つようになりました。音楽イベント好きなので、自分自身がアガる感じのイベントを作れたらいいなって野望があります(笑)。

中山 僕はまだ決まってないですね。フルで完璧にプロダクションマネージャーの仕事をこなせているとは言い難いので、まだまだここで勉強できたらと思っています。それに結構このプロダクションマネージャーの仕事が好きなので。

大佐田 もちろん、希望があればプロダクションマネージャーで居続けることもありです(笑)。

それぞれの経歴をお伺いしてもいいですか?

大佐田 実は私、前職が保育士だったんです(笑)。地元で保育士をしていたんですけど、東京に来て仕事を探していたときに、バルスで働いていた地元の友人に声をかけてもらって。なので、最初はアルバイトとしてバルスに入りました。元々音楽が好きでバンドを組んでいたということもあって、エンタメ業界には興味があったんです。だから、友達に誘われたときも「面白そう!」ってただそれだけで。もう3歳児みたいにキラキラしたものに飛び付いちゃった感じでした(笑)。そして正社員に採用してもらい、今に至っています。

中山 僕は去年の4月に新卒で入社したんですけど、先輩がバルスで働いてたので学生時代からバイトとしてお手伝いさせてもらっていました。大学のキャンパスが滋賀県にあったので、夏季などの長期休暇を利用して東京でイベントの手伝いをさせてもらったり、授業があるときはリモートでバイトさせてもらったり。2年前の『TUBEOUT!』の夏フェスで初めて制作進行として携わらせてもらったんですけど、それが本当に楽しかったのでこのチームに入社させてもらいました。元々VTuber好きだったので、僕にとっては最高の職場です(笑)。

まさに天職ともいえるほど楽しそうにお仕事をされている様子が伺えますが、やはり大変だと感じる部分もあるのでは?

中山 どうしても1人で複数のイベントを進行しなきゃいけないので、全体を把握しなきゃいけないイベントを複数個抱えるのはやはり大変ですね。ただ、バルスでは『Notion』というアプリケーションを使用しているので、初動でタスクを全部洗い出しておけばいくらかその大変さは緩和されます。To Doリストみたいなものですね。

大佐田 私は、外部・内部問わず空気作りが難しいなと思って常に試行錯誤しています。イベントごとに関わってくる人が違いますし、クライアントさんでもVTuberさんのイベントに慣れている方もいればそうじゃない方もいて。やはりどうしても認識に齟齬が生まれてしまうので、そこは気をつけるようにしています。そういったこともあるので、せめて社内は円滑に話が進むようにと、コミュニケーションは特に大事にしていますね。社内各所にジワジワと絡んでいって、「今どう?」って軽く聞ける関係性を構築しております(笑)。

中山 大佐田さんはコミュニケーションオバケだから(笑)。こう言ってますけど、実際は社内に限らず社外まで、とんでもないコミュニケーション能力を発揮しているんですよ。僕も社内ではコミュニケーションを図っている方だと思っているんですけど、大佐田さんには勝てません(笑)。タレントさんともラフに仲良くなれるし、そういうところはすごいなと尊敬しています。

大佐田 いやいや(笑)。私も中山君のパソコンやエンジニア関係の知識の豊富さには助けられています。保育士だった前職時代は基本全部が手作りだったので、バルスに入ってからパソコンを触るようになり、まだまだ色々聞くことも多くて。それに、エンジニアからきた内容とか、分からないことはいつも噛み砕いて教えてもらっています。現地イベントでも機材周りに関する知識があるので、とても頼もしいです。

まさに先ほど仰っていた何でも聞ける雰囲気ですね(笑)。では逆に、この仕事をしていてやりがいを感じるのはどんなときですか?

大佐田 リアルタイムのコメントでファンの皆さんの声が聞けたり、イベントが直接終わったときに演者さんから「ありがとうございました!」って笑顔で直接言ってもらえると本当に幸せな気持ちになります。もう単純に、頑張ってよかったなって思えるんですよね。だから、私はゴールを楽しみにイベントをやっています(笑)。

中山 僕も大体同じですね(笑)。本番終わったあとに演者さんから、「ありがとうございました」って直接言ってもらえるのって嬉しいですよね。やってよかったなって、本当にそれに尽きます。

では最後に、今回積極的に人材を募集されているLIVEプロダクションチームですが、どんな方に向いている仕事だと思いますか?

大佐田 コミュニケーション能力があり、社内外問わず良い温度感でラフに関われる方に向いている仕事だと思います。硬すぎても「もっと気楽に」ってなりますし、柔らかすぎても「あれ、友達だっけ?」ってなっちゃいますし。そういった匙加減を大切にしながらコミュニケーションを図れる方にぜひ入っていただきたいです。

中山 僕は貪欲に知識を拾いにいける方は、この仕事に向いているんじゃないかなって思っています。クライアントさんとの打ち合わせでも、エンジニアのコメントをそのまま伝えるんじゃなくて、噛み砕く必要があったりもするので、浅くてもいいから興味を持って専門知識を拾いにいける方にピッタリなんじゃないかなって。あと事務作業も結構あるので、細かい仕事に向いている人かな。

大佐田 専門知識を拾いに行く、それもコミュニケーションが必要だよね(笑)。

中山 そうですね(笑)。コミュニケーション能力も持ち合わせた方でぜひお願いします!

大佐田さん、中山さん、ありがとうございました。

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転職するかどうかは未定だけど、まずは話を聞いてみたい、という方も大歓迎です!

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※この記事は2023年7月1日時点の情報です。



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