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バルスがリモートワークを認めている理由とは?

現在、バルスでは社員にリモートワークを認めています。僕たちのようなスタートアップに限らずリモートワークを導入している企業は増えていると思います。個人の働き方の手段が多様化し、会社側も働くメンバーの裁量と効率性のバランスをどう取るかということを日々考える機会も多くなりました。就業制度の中でも色々と質問される機会が多いので、なぜバルスではこの制度を導入しているのか?やその背景にある思いを少しお伝えできればと思います。

リモートワークのルール

まず僕自身、毎日決まったオフィスに行くのがそんなに好きでもなく、旅をしながら働くのが夢だったりします。

と書くと少し語弊がありそうですが、バルスではオフィスに来ることよりも、アウトプットすることを重視しています。

そのためにも各社員が従事するアウトプットとスケジュールが明確になっていることが重要です。極端な話ですが、アウトプットとスケジュールが守られているのであれば、どこで働いていてもいいのではないかと思っています。

ただ、このときに誤解してほしくないのが個人のアウトプットというのは、最終的にファンに届く全体のアウトプットの一部でしかないということです。弊社のSPWNというライブ事業であれば、映像、音響、Unity、モーションキャプチャーと様々な要因が重なり合っています。

そのため、自分のアウトプットだけできれば後は知らないではなく、最終的にファンに届くアウトプットに責任を持って、そのためには何をしなければいけないか意識して働いてほしいと思っています。

具体的にはリモートで業務に当たる際には、以下の点をルールとして行ってもらっています。

・アウトプットのクオリティとスケジュールを守る

・業務時間(コアタイム:11時〜16時)はSlackで連絡取れるようにする

・業務開始と終了は連絡する

・リモートワーク中の実施内容をチームに共有する

ただし、試用期間中についてはお互いを見定めるお試し期間ということで、リモートではなくオフィスでの勤務を推奨しています。(遠方などの場合は、最初1週間のみでその後はリモートなどの場合もありました。)

具体的な業務の進め方

バルスでは隔週で全社定例会(1時間)、週に一度チームごとの定例会(30分)を行っています。

全社定例会では会社の事業の状況や今後の実施事項の共有、会社の様々な情報共有の場として使っています。当初は毎週やっていたのですが、毎週話すことがなかったので今は隔週で運用しています。

週毎の定例会ではチームごとに、タスクの整理、今後の実施事項、困ったことなどの相談などをしています。タスク管理ツールで全員が見れる状況にしてはいるものの、そこでは読み取れない実装の意図や困っていることなどをメンバーから共有するようにしています。

この会議でアウトプットを明確にして、スケジュールをチームで決めることがリモートワークの第一歩で、その後はアウトプットとスケジュールさえ守っていればどう働くかは個人の自由だと思っています。

会社ではZoomをメインに使っており、顔を見て話せてスクリーンシェアができて同じものを見れるなら、会う必要はそこまでないのかなと思ってます。

一方で矛盾もするのですが、フルリモートで社員各々が好き勝手に働くのではなく、チームのメンバーが顔を合わせることが必要だと思っているのであれば、相手への配慮を持って判断できるメンバーであってほしいとも思っています。

メンバーそれぞれが最適な働き方を考える

どのような前提に立ち、働く環境や制度を作っていくのか?ということに正解はありませんが、バルスではリモート制度があるからといって結果的にオフィスには誰もいないということはほぼなく、プロジェクトの状況や個々の状況を判断し、社員それぞれが最適な働き方を見出せているのではないかなと思います。

今後やっていく中で、ルールを見直しリモートワークのやり方は変わることもありますが、社員が成果を出しやすい環境作りを目指していきたいと思います。

バルスでは様々なポジションでメンバー募集中です!当社に興味を持っていただけたら、ぜひ気軽にご連絡ください!

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