社員インタビュー #03 :エンジニアが語る、仕事の醍醐味と求める人物像は?(後編)
社員インタビュー第二弾、今回は後編です。前回は、彼のこれまでのキャリアやこの会社で働く魅力、そして自身の目標について伺いました。今回は、専門的な仕事内容の醍醐味、日々の働き方、チームとの連携、そして最後に、未来の仲間へ向けた熱いメッセージをお届けします。
担当プロジェクトと技術的な役割
Q6:現在担当されているプロジェクトと、その中での具体的な技術的役割について教えてください。
現在は、主に以下のようなネットワークインフラに関するプロジェクトを担当しています。
- インターネット接続基盤のネットワーク機器更改における設計・構築: 既存のインターネット接続環境で使用されているルータやファイアウォールなどのネットワーク機器の老朽化に伴う交換作業で、要件定義から詳細設計、実際の機器設定、そして導入後のテストまで、すべてのフェーズを手掛けています。
- 大規模オフィス移転に伴うネットワークインフラ構築・開発(約400台規模): オフィスの移転に合わせて、ネットワーク機器を新規導入または刷新する大規模プロジェクトです。特に、従来のスイッチを置き換える設計・構築・展開作業を約400台規模で担当しており、膨大な数の機器を効率的に導入するノウハウが求められます。
- オフィスネットワーク 鑑定/保守/運用: オフィスの有線LAN・無線LAN環境を24時間365日で監視しています。障害が発生した際は、その原因究明から解決策の提案、そしてお客様への説明や調整まで、一貫して対応します。
これらのプロジェクトの中で、チームで密に連携を取りながら、プロジェクトを推進しています。
技術的な面白さの追求
Q7:この仕事をしていて面白いと感じることはありますか?
既存の枠にとらわれない発想とスピードで業務に取り組めるところです。今でいうと、ネットワーク機器設定を効率化するシステムを独自開発しています。通常、大企業でこういったアイデアが出ても、着手するまでにいくつもの決済が必要だったり、作業を開始するまでに時間がかかったり、そもそも上司が相手にしてくれなかったり、、、とにかく融通が利かないことが多いんですよね。
でも、この会社では、そんな複雑なプロセスを通さずに、内部で相談して即時対応できたり、自分のアイデアや意見をメンバー間で共有し、発想次第でいかようにも進めることができるんです。このスピード感と自由度が、エンジニアとしては本当に刺激的で、大きな醍醐味だと感じています。
自分たちの手で、業務を劇的に効率化する仕組みをゼロから生み出せるのは、何よりの喜びで面白いですね。
柔軟な働き方と密な連携
Q8:普段の働き方や、チーム内での連携について教えてください。
プロジェクトのフェーズによって異なりますが、基本的にフルコミットで、日中は9時から21時、22時くらいまで働くこともあります。もちろん、その途中で休憩や、食事をとったり、お風呂に入ったりと、生活リズムは崩さないように意識していますよ。それと、週に1回は社内ミーティングがありますね。
基本的には週に3日はテレワークで自宅で作業し、残りの2日はコワーキングスペースを利用したり、クライアント先での対面ミーティングに参加したりしています。その他、パートナー企業様への訪問や現地作業も不定期に入ります、現地作業の日は終日現場にいることが多いですね。場所にとらわれず、最適な環境でパフォーマンスを発揮できるのが、当社の大きな特徴だと思います。
普段、メンバー間のコミュニケーションはリモートがメインですが、社長とはコワーキングスペースで一緒に作業することもありますし、案件によっては週に1回はMTGしたり、顔を合わせて打ち合わせをすることもあります。それぞれの得意分野や強みを活かし、柔軟に連携を取りながらプロジェクトを進めることで、少人数ながらも大きな成果を出せるのが、このチームの強みだと感じています。
また、週1回はパーソナルジムに行くようにしています。会社の福利厚生で、パーソナルジム代が会社から支給されるんです。社長曰く「体力の維持も業務だから」とのことですが、リモート主体の働き方で運動不足になりがちなので、これも地味にありがたいですね。
未来の仲間へのメッセージ
Q9:最後に、「こんな人に来てほしい!」というメッセージをお願いします。
まず、何よりも積極的に自分でアクションを起こせる人に来てほしいですね。SEとして運用構築や設計を一通り経験している方で、自分の仕事に責任を持って能動的に動ける人は、すぐに活躍できると思います。技術力ももちろん重要ですが、それ以上に「自分で考えて動く」という姿勢を重視しています。
もちろん、経験豊富な方だけでなく、若い方にもぜひ来てほしいです。同じようにチームを統括できるマネジメント志向の方も必要ですし、一方でスキルを身につけたい若手や、手を動かして経験を積みたいという意欲のある方も大歓迎です。やる気があれば、いくらでも成長できる環境がここにあります。
あとは、目に見えない部分ですが、自分のビジョンをしっかり持っていて、私たちと共通認識を持てる人が理想です。例えば、地味に思える作業や、時に苦痛に感じるようなタスクであっても、お互いが目指すところが同じであれば、自分の意識はブレずに取り組めます。たとえ、社内でぶつかることや、うまくいかないこと、失敗することがあっても、すぐに立ち直って、前を向ける。そして、本音で話し合い、意思疎通ができることが何よりも大切だと感じています。
成果を出すことで、それが正当に評価され、給与としてしっかり還元される環境なので、「ガンガン行動して稼ぎたい!」という方には、間違いなく向いていると思います。
この会社は、将来的に独立という夢がある人でも全く問題ないですし、会社経営を学びたいという人は、営業職として学ぶこともできます。自分の信念を持って成果を出せる人、そして仕事に真の充実度を求めている人と一緒に、新たな未来を切り拓いていきたいですね。
2回にわたるインタビュー、いかがでしたでしょうか。エンジニアとして技術を牽引しつつも、「今は想像できない先に辿り着きたい」と語る姿は、とても頼もしく印象的でした。 飾らない言葉で仕事への熱意やチームへの思いを語り、そんな仲間と夢を語りながら一緒に働くことは、自身の成長にも繋がるんだろうなと感じました!
最後までお読み頂きありがとうございました。