ココエが考える新規事業「DX人材育成」
ココエでは2022年「DX教育」の実現をテーマに新規事業プロジェクトが動き出しています。
現在、各企業の課題としてDX人材の育成が挙げられています。
・DX人材を採用してもプロジェクトが廻らない
・DX教育の内製化を行いたいが、やり方が分からない
そんなお悩みの声をたくさん聞きます。
今回は「DX教育」の事業化までのプロセスを公開します。
ココエが考える新規事業開発の進め方
「新規事業の開発」といっても一筋縄ではいきません。
仮説を充分に立てて、プロダクトを作ったとしても実際のユーザーからは受け入れられない。失敗を繰り返しながら開発していくのが「新規事業」とはいえ時間がいくらあっても足りない。
そんな課題に対して、ココエでは新規事業開発のために短い時間で上質な失敗を早めに体験できる「デザインスプリント」を導入しました。
ココエが導入したデザインスプリントとは?
デザインスプリントは、旧:Google Ventures)がスタートアップ支援の為に用いているプログラムで、スタートアップだけでなく企業の規模感に合わせて活用することが出来る柔軟なフレームワークです。
プログラムの基本構成は5日間で構成されており、時間的な制限の中で素早く「理解」→「アイディエーション」→「アイデアの決定」→「プロトタイプ」→「検証」を行うフレームワークになっています。
引用元:(Goodpatch Blog デザインスプリントとはより)
https://goodpatch.com/blog/design-sprint-in-project-design
ココエ流「デザインスプリント」実践レポート
通常5日間のプログラムであるデザインスプリント、今回は1日で詰めて実践しました。
参加者は少々バテ気味でしたが(笑、どんな1日だったかをレポートします。
ココエ流「1日デザインスプリントプログラム」は以下。
1.イントロダクション
2.自己紹介
3.アジェンダの確認
4.ルールの確認
5.定性調査の共有
6.定量調査の共有
7.休憩
8.課題の設定(スプリントクエスチョン)
9.ランチ休憩
10.ペルソナの作成
11.発散フェーズの説明
12.セグメントの整理
13.解決策の洗い出し
14.コンセプトシート作成
15.ストーリーボード作成
15個ものアジェンダ(!)に目が回りそうですが、日々の業務が多忙なココエメンバーなら致し方ありません。
1日凝縮した活動にしたことでデザインスプリントの理解度やチームビルディングも深まったとも言えます。
(参加者の皆さん改めておつかれさまでした!)
「ココエ流デザインスプリント」の学びとネクストステップ
今回ココエ内でデザインスプリント実践によって得た学びは大きく二つ。
1. 新規事業開は誰に対して何を提供するか
2. どのような人をターゲットとするのか
チームメンバーで前提知識を揃え、共通のゴールを目指すことの重要性を学ぶ機会になったと言えます。
今後ココエではデザインスプリントを経て、できたプロトタイプを作成し、ユーザーテストを行う予定です。
どんなプロトタイプになったか、テスト結果はどうだったかは次回のココエブログで報告します。
今後ともココエの取り組みにご注目ください!