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育児は自分自身も成長させる最高の時間~アイ・グリッド独自の育休支援制度『ベビトレ』を利用して感じたこと~

アイ・グリッドでは、持続可能な企業活動や社員の働き方を追求することを目的に、2022年からウェルビーイング経営戦略「ibeing(アイビーイング)」をスタート。様々な取り組みを始めています。

その一つとして始めたのが『ベビトレ』。国の制度である育休に追加して、当社独自の育休サポートを用意しています。

2022年秋に第一号として『ベビトレ』を利用したマーケティング部 部長の鈴木さんにインタビューしました!

―ベビトレとはどんな制度ですか?

ベビトレとは、アイ・グリッド独自の育休サポート制度です。

アイ・グリッドでは「育児=育自」と捉え、従業員自身も成長する時間として育児休暇を積極的に取得してもらえるようにすることを目的にベビトレをスタートしました。国の制度とは別に、会社から追加的な経済支援が行われます。

我が家は11月に第一子が誕生したのですが、国の制度である育児休業制度を2か月間取得しました。ちょうど2022年10月に新しい育児休業制度として『産後パパ育休』制度も始まったタイミングで、国としても男性育休を推進している時期だったので、ベビトレも併せて利用することにしました。


―ベビトレ制度について聞いた時はどう思いましたか?

特に男性社員にとっては育休を取ることへのハードルが下がるんじゃないかなと思いました。どうしても日本の文化として、男性が長期的に休むと一時的にキャリアが中断されてしまう不安があると思います。会社が正式に「こういう制度があるよ」と促してくれると、社員としては安心して育休が取れるようになると思います。

私は前職が外資企業だったので、男性社員もごく当たり前に育休を取得していました。そういう人たちを見ていたので日本企業でも積極的に文化を変えていこうとするアイ・グリッドの姿勢にとても好感が持てました。

そして、育児=育自という発想はアイ・グリッドならではと感じます。当社には学ぶ文化が根付いて、常に勉強、常に成長していく姿勢で仕事に取り組んでいます。

その中で、育児もまた成長の機会としてとらえるという発想がユニークだなと素直に思いました。正式に制度化されるまでのスピードも早く、改めてすごい会社だなと思いましたね。

―育休期間はいかがでしたか?

まず「育休」という言葉の中に「休む」とありますが、正直全然休めませんでした!(笑)

こんなにも育児って大変なのかと実感しました。仕事をしている方が時間のコントロールはきくし、次のことが想像できます。それに対して赤ちゃんの行動はまったく読めず、容赦ないですね(笑)

ただ、生まれて間もない我が子の成長する姿を妻と一緒に過ごすことができ、とても幸せだったなと思っています。

妻からしたらまだまだと言われてしまうかもしれませんが、自分なりに家事・育児のサポートもできたので、母の大変さの一部は理解できたと思います。

産まれたばかりのころは、本当に昼夜問わず24時間のお世話が続きます。僕は夜のお世話を担当していて、夜勤がしばらく続いていました(苦笑)

少し前に「育休中にリスキリングをしよう」という国会の発言が話題になっていましたが、実体験として、学び直しのための時間を取るのは難しいだろうなと思いました。わが子が日々成長していくたびに、大変さだと感じる内容も変わっていきます。

僕が休んだ期間は24時間つきっきりでしたが、そのうち、動けるようになって目が離せなくなるでしょうし。終わりのない育児に仕事以上のハードさを感じました。



―休みを取るにあたって不安だったことはありますか?

いざ休む直前は仕事がまわるかなという気持ちも幾分ありましたが、自走してくれるメンバーばかりで、実際復帰してみたらそんな不安が無駄だったくらい普通に業務は回っていましたね!さすが自ら考えて行動する文化だなと思いました。メンバーには本当に感謝しています。

また、代表の秋田も制度取得を快諾してくれましたし、できたばかりの制度を私が積極活用することで、これから機会がある男性社員でも育休を取りやすくなる一助になればと思っています。


―2か月の育児期間を経て感じたことはなんですか?

一番大変な時期に家族で過ごせたことで家族の絆が深まったと思います。毎日赤ちゃんの表情が変わっていくので、成長していく姿を間近で見られたことはとても幸せだったなと感じています。非常に貴重な時間でした。



また、実体験することの大切さにも気づけました。これを仕事に置き換えるなら、例えばマーケティングなどの施策を行う際、お客様が置かれている状況や仕事で困っていることなど、その立場になりきって詳細に考えることで、解決したい課題が分かってくるのではという学びがありました。

あっという間すぎたので、欲を言えばもう少し欲しいかな…。復帰してから当然ですが、平日の妻の負担が増えてしまったので、そこは我が家の課題だったりもします。

仕事に復帰して感じたのは、2か月たっていろんなプロジェクトがものすごい勢いで進んでいたことですね。常に新しいことにチャレンジしている会社なので、短い期間でも様々なことが動いていました。


―これから利用したいと思っているメンバーにひとこと

個人的には、育児にはどんどんコミットしたほうがいいと思います。長い人生の中で子どもを育てるという期間は本当に短いと思います。実際経験することでいろいろ学べると思います。日本の少子化の原因の一つとして男性が育児に参加しないこともあると思います。やってみないと大変さはわからないし、大変さがわからないと支援制度にも反映されづらい。僕たち世代が積極的に育児に参加することで、子育てに対する意識も変わり、いい未来につながっていくと思います。自身の成長にもつながる貴重な経験なので積極的に制度を利用してもらいたいと思います。

育児を通じて自身の成長、学びの場となったと語る鈴木さん。会社の制度として用意してもなかなか利用されないケースも多い中、積極的に制度を活用し、次につなげていく姿勢もアイ・グリッドらしさだなと感じました。制度を通じて改善すべきことなどを提案できる文化があるのでこれからますます働きやすい環境になることを期待しています!

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