Google Cloud Platform 資格合格体験記
ちゅらデータでは、資格取得や各種学習の支援などを積極的に行っています。今回、若手お二人が Google Cloud Platform の上位認定資格に合格したので、その道のりを聞いてみました(写真:合格したら Google からもらえたカバンに喜びの文字を加工したもの)。
話す人
- dai侍
データアナリスト / チャレンジ精神旺盛なファーストペンギン - intel
データアナリスト / 笑顔と元気抜群のムードメーカー
聞く人
- こうち
採用広報 / 虫大好き
ーー二人の自己紹介と取った資格について
intel:
まずは合格おめでとうございます!
さて、今回はちゅらデータの若手お二人から、Google Cloud Platform の上位認定資格に合格したときの体験についてお伺いします。
早速ですが、自己紹介とどの資格を取ったのかを教えて下さい!
dai侍:
ありがとうでござる、ちゅらデータの若手データサイエンティスト兼データエンジニア侍でござる。
入社後はデータサイエンス系の研修講師を担当することが多かったでござるが、ここ1年くらいは Terraform や Kubernetes を使ってクラウドインフラ基盤を作ったり、Airflow でデータパイプラインを構築したりで割とデータエンジニアリングの担当業務が増えてきたでござる。業務ではよく AWS を使うで候。
今回は Google Cloud Professional Data Engineer を取得したでござる。
intel:
ありがとうございます! ちゅらデータのジュニアデータサイエンティストの intel と申します。
ここ最近は幅広い業務を担当していて、データ分析のみならず、データ基盤構築、SI、Web アプリケーション開発など、なんでも屋みたいなことをしています。
特に直近 1 年は GCP サービスを利用したインフラ構築やサービスを使ったアプリケーション開発などをすることが多いです。
今回は Google Cloud Professional Cloud Architect(以下 PCA )を取得しました。
こうち:
お二人とも段々と専門性を高めていらっしゃる段階なのですね。
業界的に様々な資格がある中、どうして GCP のものを取ろうと思ったんですか?
dai侍:
ファーストペンギン故の行動。つまり、ノリと勢いで取得した侍。
intel:
やはり業務で利用している間が一番知識を持っている状態なので、そのタイミングで取ってしまおうというのがきっかけですね。
ただこれまで資格取得とかに挑戦したことがなかったので、申込みに関しては dai 侍に背中をひと押ししてもらったという背景があります。
ーー資格取得の難しさ
こうち:
各人それぞれな感じですね。お二人の受験が社内のいい流れをつくっているのではないでしょうか!
GCP 資格を取得する際にハードルはありましたか?
あと、どんな勉強をしましたか?
dai侍:
特にハードルはないでござる。
拙者は、AWS(SAA)、Azure(AZ – 104)も取得済みであったため、勉強すれば何とかなる! の気概で頑張ったでござる。
intel:
本当は PCA より一段階下の Associate Cloud Enginner もあったのですが、業務利用する都合上、顧客先に認められるレベルが PCA だったので勢いでやってしまえという感じでした。
ベンダー試験ということもあり、参考書などが探しづらい状況では有りましたが、結果として一発合格できてホッとしてます。
この写真は、dai 侍に届いた Google からのお祝いの品。
「よく見たら Data Engineer って入っとる!」と喜んでいました。
ーー勉強時間と受験料
こうち:
結構勢いつけて受験していたんですね 笑
リモートワークだからこそ無視できない家族とのコミュニケーションが増えた中で、どうやって勉強時間を確保したんですか?
dai侍:
拙者は朝 5 時〜 8 時まで勉強、8 時から娘の相手をして 10 時出社。19 時退勤後に娘をお風呂入れてご飯食べて風呂入って 21 時。それから眠くなるまでやって、また次の日起きて勉強みたいなことを平日はやっていたで候。
土日祝は家族と共に休日を過ごしていたでござる。
intel:
業務後 1 日 3〜4 時間の勉強を、4 週間くらい続けて合格することができました。
dai侍と同じく、休みの日は休みたいので勉強しなかったですね。
受験週の最終週には Udemy の模擬問題集で 9 割前後取れていたので、謎の余裕がありました。
こうち:
お二人とも自分の仕事と生活をしながら傍らで時間をきっちり作ってたんですね。
かかる受験料も安くないし、資格試験って金銭的にもハードルありますよねぇ。
dai侍:
たしか今回の試験だと 200 ドルの受験費がかかるでござるが合否によらず全額会社が負担してくれる資格補助の制度があるでござる。
まさに「ちゅらデータ、社員にとっては、よき会社」でござるね!
intel:
実は、今回受験するきっかけとなったのも「受験の合否に関わらず受験費用について会社負担」になってくれるのが非常に大きかったです。
こういうベンダー試験というのは、他の試験に比べて費用が高く、個人受験するには負担が大きいので非常に助けられました。
ーーGCP の資格を取って良かったこと
こうち:
こういうときに支援があると、気持ちも前向きになりますね。
資格を取って良かったことがあれば教えて下さい!
dai侍:
二つあるでござる。
第一に「データエンジニア」が知ってなければならないサービスを包括的に知れたこと。
第二に社内の他の社員にも刺激を与えられたこと。
ファーストペンギン的な役割を果たせてよかったでござる。
intel:
一番大きいのは GCP で利用できるクラウドサービスをまんべんなく知ることができたことで、業務内でどのようにサービスを利用するか、問題が起きたときの対応などがパッと浮かぶようになったのは、いい副産物かなと思いました。
こうち:
資格取得の勉強で視野がぐっと広くなったんですね。
そういえばお二人の報告を聞いて資格取得の意欲を燃やした社員もいましたね、良い影響が多いです!
今後取りたい資格もあるんですか?
dai侍:
クラウド系の資格は AWS、Azure、GCP と 1 つずつ取得したので、次は IPA の高度情報資格を取りたいでござる。
また、サイエンス系でいえば統計検定準 1 級と 1 級も取得しておきたいでござる。
intel:
将来は「何でもできるシステムエンジニア」を目指していきたいので、もっと様々な知識を得るべく「応用情報技術者試験」も受験予定です。
段階を踏みつつ IT に関する多くの資格を取りながら、幅広い知識を持っていきたいですね。
あとは個人的な趣味にはなってしまうのですが、学生時代は画像処理関連について研究していたので、画像処理に関する資格取得にも挑戦したいです。
ーーWe are Hiring!
こうち:
費用は合否に関わらず会社負担ですし、ぜひ今後も野心的に資格取得を頑張ってください!
今ちゅらデータでは社員を募集しています、なにか伝えておきたいことはありますか?
dai侍:
ちゅらデータでは、業務をこなしながら自己研鑽に励む社員が多く、常に刺激を受けて成長し続けられる環境にあるで候。
刺激に飢えた某の挑戦を待ってるでござる!!!
intel:
ちゅらデータでは、ひとりひとりが技術や知識に関するキャッチアップを能動的に実施する社員が多く、追いつけ追い越せの精神で日々勉強しています。
そういった刺激をうけることで、自分自身も今回の資格取得に挑戦できたと思っています。
自分の IT キャリアをもっともっと伸ばしていきたい!という方は、ぜひ採用情報をちらっと覗いていただけると幸いです。