みなさんこんにちは！FLUXで広報を担当している山田です！

今回は、マーケティングソリューション本部 ビジネスデベロップメント部に所属する宮内さんへインタビューしました。前職でマーケティング戦略のコンサルティングなどを行っていた宮内さんが、初めての転職に至った背景から、なぜFLUXに入社を決めたのか、現在のFLUXでの働き方まで幅広くお話しいただきました！「正直、スタートアップへの転職には不安がある」「スタートアップの新規事業の立ち上げってどんな感じなの？」そう思われる方には、特にご覧いただきたい内容になっております。ぜひご一読ください！

マーケティングソリューション本部 ビジネスデベロップメント部
宮内 あかり

デジタルマーケティングエージェンシーに入社。
国内大手化粧品、ペット用品、中食、外資系家電メーカー等を主に担当し、
マーケティング戦略のコンサルティングからプロモーションの企画実行までを支援。
その後FLUXに参画。

本当に意味のあるビジネスに携わりたい

ーー FLUXに入社するまでのご経歴を教えてください。

購買に寄与するビジネスに携わることができると思い、広告代理店であるFICCに入社を決めました。大手の企業を中心に、マーケティング戦略のコンサルティングや、プロモーション施策の提案から実行、調査などに従事していました。

具体的には「誰に売れるか分からない」「何が売れるか分からない」「何が強みになるのか分からない」「ターゲットをどこに設定したらいいか分からない」といった課題感を抱えるお客様に対して、課題の認識や整理・ファクトの調査・施策の実行・振り返りまで一貫して行っていました。

お客様の目的に対して成果を出すことができているか、それは本当に意味のあるビジネスだったのかという視点を大切にするように心がけていました。

ーー転職を考えるようになった背景や思いについて教えてください。FLUXとの出会い、そして入社の決め手は何だったのでしょうか。

転職を考えるようになったのは、施策実行という形以外でどうやったらビジネスを作ることができるんだろうという気持ちが自分の中に芽生え、その芽が育っていったからです。そもそもFLUXを知ったきっかけは、前職で働いていたときに、現在FLUXでVPoM（VP of Marketing）を務める土方さんと知り合いだったからでした。初めてFLUXを知ったときは、広告やアドテクノロジーといった業界になじみがなかったこともあり、難しそうな事業をやっている会社だという印象を受けました。

大手のコスメ会社のマーケティングを担うポジションも転職先の候補の一つで、縦型のキャリアを積むことができるのは魅力的な部分もあったのですが、当時疑問に思っていた「ビジネスをどう作っていくか」ということの解決にダイレクトには繋がらないのではと考えていました。

入社の決め手になったのは「FLUXのValue」と「FLUXの人」でした。経営メンバーやマネージャーといった方々だけではなく、現場にその会社のバリューが浸透していることは、バリューは替えの利かない価値だと思っている私にとって非常に魅力的でした。また、目的に対してストレートに向かっていける人たちが多そうであることも、これから一緒に仕事をしていくうえで魅力でした。最終的に、自分が積みたい経験を積むことができるポジションをご提案いただいたこともあり、入社することを決めました。

「What should I do」から「What can I do」へ

ーー FLUXでは、現在どんな事業部に所属し、どんな仕事を行っていますか。具体的にどのように仕事を進めているか教えてください。

私は、マーケティングソリューション本部ビジネスデベロップメント部に所属しています。BtoBのビジネスを展開しているお客様に対して、マーケティング支援のサービスを提供するような事業の立ち上げを行っています。お客様が実際にどのような課題感を感じているのかヒアリングし、それらに対する提案を行い、ご意見をいただきサービスへの改善・反映に繋げていくことを、着々と1歩ずつ進めています。

toCでの経験を積んできた私にとって、toBへのサービスの立ち上げに携わることができる今の状態は、常に新しく学ぶことばかりでやりがいがあり、チャンレンジングな環境です。ビジネスを立ち上げていく点やどのようにビジネスが作られていくのかという点に興味があり、そのような経験を積むことができているので、充実していると感じています。

もちろんうまくいかないこともあります。私がFLUXに入社してから一番難しかったのは、自分の思考の癖をアンラーニングすることです。私が今まで経験してきたのは、理想とするゴールがあって、そのゴールに対してどのような道筋を描けばいいか、現実と理想のギャップをどのように埋めていけばいいか考え、アウトプットに繋げることでした。しかし、FLUXでは自分が何を持っているのか、自分は何ができるのかから考えて行動していくことが必要でした。

つまり「What shoud I do」から「What can I do」に思考を転換させることが大事であることに気づきました。最初は目の前が真っ暗な中を探索している気持ちになり、正直すごく不安な部分もありました。今は「What can I do」から考えることが、自分にとって大切だと知っているので、日々意識しながら業務に取り組んでいます。

ーーFLUXには、行動指針かつ正解がない問題に対する判断軸であるValueが5つあります。働くうえで特に大切にしているValueについて教えてください。

「80/20」を大切にしています。「80/20」とは、常に大事なことだけにフォーカスするという意味を持つValueです。自分がチームや組織のグロースのために取り組むべきことは何か、本質的に大切なものは何か見極め、今何にリソースを使うべきかを判断します。仕事をこなすというわけではなく、今大切なものを見極め、成果に繋げていくようなValueだと感じています。

また「Levarage the Team」も好きです。各メンバーの力を最大限レバレッジするという意味を持つValueです。チームメンバーをどうやって生かすか自分自身が大事にしていることもありますが、各メンバーの強みにフォーカスすることで、チームとしてもより強くなっていけるのではと考えています。良い面を見ようとすると良い面が見え、悪い面を見ようとすると悪い面が見えるように、どういう視点で自分が見ようとしているかが、最終的に見えてくるものに影響してくると思います。その人の可能性を信じることができるような自分で在りたいと思っているので、このValueを大切にしています。

働き方からも感じる個人へのリスペクト

ーー初めての転職かつ初めてのスタートアップに飛び込む中で、どのような不安や思いがありましたか。また実際にFLUXに入社してみて、入社前に想像していたイメージと違ったことや驚いたこと、働き方についてどのように感じたか教えてください。

初めての転職かつ初めてのスタートアップだったのでもちろん不安はありました。スタートアップに対して、体育会系の組織で働き方がハードなイメージがありました。しかし、働き方の面でもフレックスやリモートワークの制度があり、スケジュールをうまく調整しながら柔軟に働くことができていると感じています。総じて個人がリスペクトされていると感じることが多くあります。

また、入社してみて思ったよりも様々なものが整っているなという印象を受けました。具体的には、何か分からないことがあったときの社内への問い合わせが一元化されていたり、ドキュメントに情報が蓄積されていることです。必要な情報にスピード感を持ってアクセスできることは、業務を効率良く進めることにも繋がっていると思います。

さらに、入社してから人間関係を構築していけるかどうかも不安でしたが、細かいことを気軽に聞けるメンバーや、定期的にランチに誘ってくれるメンバー、自分のことを気にかけてくれるメンバーなど、周りのメンバーがサポートしてくれていることを実感しています。

ーーこれからの組織や事業の成長を踏まえて、どんなことに挑戦し、どんな方と一緒に働いていきたいと考えていますか。

私個人としては、今行っている事業をまずしっかりビジネスとして立ち上げていきたいと思っています。インプットとアウトプットを繰り返しながら、仮説検証を繰り返し、一歩ずつ階段を着々と登っていきたいです。

FLUXには決まったことを実行していくという人よりも、何もないところから何かを生み出していく気概を持っている人が向いていると思います。どうやったら事業をグロースしていけるかを一緒に考えることができる方と共に働いていきたいです。また意志を持っていることも大切だと思います。自分の意見を持ち、それを周りに発信していきながら、意見が正解か間違いかに捉われず、メンバーみんなで議論し、よりいいものを作っていく、そんなカルチャーがFLUXにはあります。変化することを楽しめるような人と、これからぜひFLUXで一緒に働いていきたいです！

今回の記事を読んでこんな組織で挑戦してみたいとFLUXに興味を持ってくださった方は、会社紹介資料もご覧いただき、カジュアル面談の機会などいただけると嬉しいです！ぜひお話しましょう！