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「事業を背負う覚悟を自分も持ちたい」外資コンサル志望から一転、大企業出身者がFLUXに転職した理由とは

みなさんこんにちは!FLUXで広報を担当している山田です!

FLUXは「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」というミッションを掲げ、現在はオンライン売上最大化サービス「FLUX AutoStream」と、ノーコードウェブサイト作成サービス「FLUX siteflow」を提供している会社です。

FLUXでは、現在110人以上のメンバーが働いています。「どんな人が」「どんな風に」「なぜFLUXで働いているのか」を伝えるために、FLUXのメンバーに実際にお話を聞いてみました。

今回は、2022年9月に入社した事業管理部に所属する、川野さんにインタビューしました!

川野瑠里子
Data & Communication本部 事業管理部

慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、2018年新卒で凸版印刷に入社。
電子チラシサービス「Shufoo!」の広告マネタイズや
立ち上げ後まもない新規サービスでの新規ユーザー獲得施策の企画実行や、
カスタマーサクセス業務を経験。
その後、新規事業立ち上げを現場リーダーとして推進。
法人向け連絡サービス「OurCone」を立ち上げる。その後2022年9月より株式会社FLUXへ参画。

私がFLUXにいるのは「事業を背負う覚悟」を自分も持ちたいと思ったから

ーー本日はよろしくお願いいたします!では、まず川野さんがFLUXに入社するまでのご経歴を教えてください。

新卒では凸版印刷に就職しました。凸版印刷は印刷業を祖業にしていますが、多角的に事業を展開しています。最初から印刷業界に強い興味があったわけではなかったのですが、最終的に内定をいただいた大手メーカーと比較した際に、多角的な事業展開の裏にある「新しいことを生み出せる環境があること」が魅力的だと思い、凸版印刷に就職を決めました。

そのような背景から「自分も会社のポートフォリオを変革するような仕事をしたい」と考え、メディア事業を展開する部署に配属を希望しました。メディア事業は、BtoB企業である凸版印刷の中では比較的新しい取り組みで、私はメディアの広告マネタイズ業務を担当していました。その後、新規事業開発を行う部署に異動し、現場リーダーとしていくつかの新規事業の検討・立ち上げを行っていました。クライアントワークが多い凸版印刷の中で自社事業を作るという、まさに「自分も会社のポートフォリオを変革するような仕事」に携わることが出来ており、充実していました。

ーー凸版印刷での仕事が充実している中で、転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。

凸版印刷では自分がやりたかった仕事もでき、働く環境も良く、正直不満な点はほぼありませんでした。不満を感じることはほとんどありませんでした。ただ一方で、4年ほど働いた中で、いわゆる「大企業っぽさ」と言われるようなスピード感や組織風土に染まっていいのだろうか、という違和感を感じるようになりました。

また、その気持ちを強めた出来事もあります。会社の研修の一環でビジネススクールのハイライトを学ぶ大学院の講義に参加させていただいていました。その1つの講義で質疑のため所属業界や企業を名乗ったところ、この業界が外からどのように見えているのか、批判的な視点のコメントをいただきました。数百人が聞いている中で、それを一身に受けた衝撃や悲しさもありましたが、自分が業務の中で抱いていた違和感と重なる部分があったことも事実で「染まっていいのか」と葛藤が強まることになりました。

このような背景から、転職活動を始めました。前職の経験を生かしつつ成長できるスピード感のある環境、カルチャーのフィットを軸にし、さまざまな企業を見ていました。私はいわゆる”大企業病”だったこともあり、コンサルティング業界ばかり見て、この時はスタートアップで働くことは全然想定していませんでした。

FLUXは前職で、仕事を通してメンバーとお会いする機会があり、会社の存在はもともと認識していました。転職活動中に偶然お会いし「とりあえず話だけでも聞いてみたらどうか」と改めて勧めていただいたことをきっかけに、選考を受けることになりました。最初FLUXの選考を受けていた時は、当時本命だった外資コンサルの最終面接が迫っていたこともあり、他候補の選択肢の一つに過ぎませんでした。

ーー他社の最終面接前のタイミングでFLUXの選考を受け始めたんですね。実際にFLUXの選考を受けてみて、印象的だったことはありますか。

印象的だったことは2つあります。

1つ目は、選考過程で、外資コンサルで働いていた経験のあるCEOの永井やVP of Corporate Planningのコワルスキーと話したことです。転職先を外資コンサルかFLUXかで迷っていた私に、両者から「どちらにもいいところはあるよね」というフラットな目線でお話しいただいたことが、非常に印象的でした。選考の最中なので、通常は自分の会社のいいところや魅力を伝えようとする場面だと思いますが、お二人は中立的な立場でお話ししてくれました。私のキャリアのことを考えてくださっていることを実感し、とても嬉しかったです。

2つ目は、COOの布施の話です。選考過程で布施と話す機会があったのですが、自分で決めて、自分で責任を負うという覚悟を持っていると感じ、そこが非常に魅力に感じました。転職活動を通じ自分はどんなビジネスマンになりたいのか、またそのためにはどんなキャリアを歩めばいいのか考えていた最中だったので、布施の話を聞き、私自身もそんな風に成長していきたいと思いました。また、その際、布施からFLUXのメンバーの人となりやエピソードを紹介されたのですが、その話がピュアに楽しかったこと、経営メンバーの一人である布施がフラットに他の社員と話をしていることも印象的でした。優秀であるのはもちろんのこと、そのうえで楽しいのであれば、FLUXに入るとどんな環境が待っているんだろうというワクワクを感じました。

ーー不安もたくさんある中で、最終的にFLUXに入社を決めた理由は何ですか。

選考が進むにつれてFLUXへの志望度が高まっていきましたが、初めての転職でしたし、元々スタートアップに入社する予定ではなかったので、自分のキャリアにおける大きな決断になると感じ他に内定をいただいていた先とも比較し、転職先は慎重に検討しました。

その中でも最終的にFLUXに入社を決めた理由は、大きく2つあります。

1つ目は、カルチャーです。それぞれの会社が持っている特有のカルチャーが、どんな素質が求められるのか、どういう人が活躍するのかなど、組織そのものに繋がると考えていました。FLUXは選考過程における会話の中でも、フィードバックをメンバーから経営メンバーにするなど、FLUXの5つのバリューが浸透していることを実感しました。そして、このバリューが根幹になって形成されているFLUXのカルチャーが自分に合うと感じました。


2つ目は、FLUXで働いていく際のポジションが自分の希望のキャリアとマッチしていたことです。前職では新規事業を検討し実際に立ち上げる一連のプロセスを経験してきました。その上で、事業をグロースさせていく経験が足りていないと感じていました。一方、前職で他社との資本業務提携の検討を行ってきたこともあり、事業と資本は両輪の関係であるとも感じ、いずれは投資サイドの経験も積んでいきたいと思っていました。FLUXでのポジションは、販売・開発など多角的な視点から事業成長にコミットするポジションです。得た資金でいかに効率的に事業や組織を成長させられるかを考え抜くことは、私が必要としている経験にとてもフィットし、将来にも繋がると感じました。

ミッションは、事業を成長させること

ーーFLUXでは、どんな仕事をこれから行っていく予定ですか。

私は、Data & Communication本部の事業管理部に所属しています。FLUX Autostreamの事業をグロースさせることが、大上段のミッションです。そのために、全体の成長計画を描きつつも、現場で手を動かしながら、実際に事業を成長させていくような仕事を行っていきます。具体的には、事業計画を引き、実績がそれにそえているかを見ていく、また、成長のボトルネックになっているところがあれば、実際に現場に入り込みその課題解決を行っています。

ーー実際にFLUXで働き出して、1ヶ月が経つかと思うのですが、組織に対する率直な感想を教えてください。

自分が考えた仮説に対して、検証し、結果に責任を持つことができる環境があると感じていいます。自分が考えた仮説を外に出すのは、難しいことであり怖いことでもあると思います。しかし、FLUXでは「自分がこう思う」という意見を出すことが重視されているので、入社して間もない中ではありますが、自分としての意見を持ち、周りに表現することを大事にしています。

また、何事においてもスピード感が早いと感じています。スピード感が早いというのは、ただ闇雲に早いわけではなく、スタンスが決まっているからこそだと実感しています。やはりバリューが、仕事の意思決定でも判断軸になっていると思います。入社後改めて、実働にこれだけバリューが浸透していることに驚きました。浸透しているからこそ、的確なスピードで的確なアクションが取れることに繋がり、これが会社として、組織としても伸びている理由なのではと感じています。

多くのメンバーが経験した「入社初日」の不安

ーー選考を実際に受ける前に、自分が抱いていた不安はどんなことでしょうか。また、それを不安に感じていたのはなぜでしょうか。

不安に感じていたことは主に2つありました。

1つ目は、FLUXのスピード感に自分がついていけるかどうかです。FLUXのバリューを意識しつつ、自分の存在意義を出していけるか非常に不安でした。しかし、入社してからオンボーディングの制度が整っていたり、わからないことに対して聞きやすい環境があると思いました。正直もっとぶっきらぼうで入社当日から「はい!頑張って!」と仕事を振られるようなオンボーディングになると思っていたので、手厚い環境に驚きました。これも「Levarege the Team」の一つの体現なのではと感じています。それに応えられるよう、試行錯誤しながらではありますが、自分で実際に手を動かし、FLUXのスピードについていけるように努力しています。

2つ目は、人間関係です。どこの会社に入社してもそうですが、転職はすでにあるメンバーの人間関係の中に、自分が一番後発で入ることになるので、自分が入ったときに馴染めるかどうか不安でした。しかしFLUXは中途採用者が多いこともあり、新しく入ってきたメンバーを仲間にするという文化の土壌がすでにあると感じました。多くのメンバーが経験した入社初日に対する不安があるからこそ、新しく入ってきたメンバーを仲間にするという意識が育まれていると思います。自分も少しずつではありますが、メンバーと関係値を育もうとしているところです。

ーーこれから自分のキャリアを考えたときに、FLUXでどんな風に働いていきたいですか。また、どんなことに挑戦していきたいですか。

会社の経営など、視点を大きく広げていきたいと考えています。現在のポジションでもそれを意識していくのはもちろんのこと、会社としてもどんどん大きくなっていくという環境があるので、一つの事業の経営だけではなく、いずれは全社としての経営をみる仕事に挑戦したいと考えています。

これからもどんどん組織を拡大していくにあたって、FLUXでは採用にもより一層力を入れています。今回の記事を読んで、ご興味を持ってくださった方は、ぜひまずは一度お話をする機会をいただけると嬉しいです!


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