広告営業のスペシャリストとして3社での経験を積み、現在はグラップエンターテイメントのプランニングチームのリーダーを務める髙橋誠也さん。
安定した大手企業から一転、成果報酬型広告の会社やTikTokマーケティングの会社での営業職を経て、現在のポジションに至るまで、常に「本質的な価値提供」と「自己成長」を追い求めてきた彼のキャリアストーリーを伺いました。
—GLAPに入る前まで、どんな経歴だったんですか?
専門学校を卒業して、大手メーカーの総務部門からキャリアをスタートしました。就活をしている時から営業職を志望していたんですけど、日商簿記2級の資格を持っていたこともあって、会社側から総務職へと配属されました。
—総務のお仕事はいかがでしたか?
正直、この仕事を40年間続けていくのは無理だと 思いました。自分には合わないなと。給料や福利厚生など、条件面は良かったので簡単には辞 めないと思っていましたが、周囲の先輩たちの姿を見ても『このまま40年...』と考えるたび、息が詰まる思いをしていましたね。
—転職を決意されたきっかけは何だったのでしょうか?
ある日、社内の先輩たちと話していて『このまま一生安定した会社にいれば安泰だよ』と言われたときに、強い違和感を感じたんです。
それを言われた後に「自分のやりたいことに挑戦できない。そんな生き方はしたくない。」という想いが強くなって転職することを決意しました。
安定している会社を辞めることを先輩たちからは不思議がられましたが、自分の心に素直になって、このとき挑戦して良かったなと思ってます。
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—そこから最初の転職をされたわけですね。
はい。年収が下がることを承知で、広告代理店に転職してやりたかった営業の仕事をしました。
—成果報酬型広告の営業の仕事はどうでしたか?
楽しかったですし、自分の成長を常に感じながら働くことができていました。営業成績も段々よくなっていって、入社して約一年ほどで社内で1番を取ることができるようになりました。
—トップセールスですね!転職して順調だったんですね。
そうですね。ただ、もっと挑戦したいという欲がありました 。成果報酬型広告だけではない領域での営業にも挑戦して、広告業界における経験を積みたいなと。次はTikTokマーケティングの会社で営業職になりました。
—TikTokマーケティング会社の営業はどうでした?
しんどい時が多かったですね。プロセスより成果を重視する会社だったので、結果が出ない時は苦しかったですし、何より悔しかった覚えがあります。
それでも、途中から成果が出始めて、最終的には営業部署の年間売上の約3分の1を生み出せるようになりました。周りで離脱する人も出ている中で「なにくそ!」という想いで挑戦し続けて良かったと思っています。
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ー成果を出すまで挑戦し続けたんですね。すごいです。
そうですね、自分の可能性を諦めないで良かったなと思います。成長して、自分にしか提供できない価値を生み出していきたいとずっと思っていたので、なんとか挫けないでいられました。
ーそこからGLAPに転職したんですよね?
そうです。TikTokの営業も順調だったんですけど、途中からこれまでとは違う疑問が生まれてきたんです。「相手が求めてないのに営業をしているな」と感じ始めました。
相手の課題に対する最適解がTikTok ではないかもしれないのに、なんでも自分たちのサービスにつなげたらいいと思って提案している中で、これは本質的に相手の課題を解決するのか疑問に思い始めました。
自分たちが知っているものがTikTokしかないから、それしか売れない...これって本当に自分が求めている仕事なのかなって。
ーどんなきっかけがあってGLAPに入社したんですか?
ある案件でGLAPと協業することになって、そこで弊社代表の坂本に出会いました。坂本の広い知識や経験に、すごく尊敬を抱いたんです。
特に「クライアントの課題に対して、その本質から考え、最適なソリューションを提案する」ことを大切にしている考え方に共感して、この人と自分が求めていた本質的な仕事をしたいと感じ転職する決意をしました。
勇気を出して相談の連絡を取ったら。『もっと勉強する必要あるよね』という言葉に共感しつつも、『直接教えるから一緒にやろう』と誘っていただいて、そこから正式にGLAPに入社することになりました。
ーGLAPに入る前と後の印象はそれぞれどんな感じでしたか?
特にギャップはなかったですが、会社のスピード感や裁量権はすごいなと思いました。入社してから割と早い段階で重要な大手企業の案件を担当しましたし、自分のこれまでの経験からの「プランニング」という考え方や広告業界に対する知識が浅かったと感じ、学びが多かったことが特に印象的でした。
—会社の文化や考え方で印象に残っていることはありますか?
「『企み人材』と『進撃人材』という考え方ですね。戦略を考える『企み人材』と実行力のある『進撃人材』、どちらの存在も大切にしているのがGLAPが成長し続けている一つの理由だと思います。
それぞれの役割を持った社員同士で協力して仕事するのが面白いです。
—現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか?
現在、プランニング部のリーダーとして、営業活動やPM業務、チームマネジメントなど幅広い業務に携わっています。メインでやっているのは営業で、サポートが必要な企業を探して、ヒアリングやソリューションの提案をしています。
毎日、吸収することが無限大にあって、自分たちが見ていることややっていることって、そのマーケティングの領域においてほんの一部分なので、学びが多いです。
デジタル広告やSNSの運用、インフルエンサーや芸能人のキャスティングなど、様々な種類のソリューションを持っているGLAPだからこそできる経験だと思っていて、自分にとっては幅広い知識や経験を身につけることができる贅沢な環境だと思っています。
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—いいですね。今後の目標について教えてください。
これまでは個人の成果をを積み上げてきましたが、これからはチーム全体が目標を達成できるよう、道筋を示すリーダーになりたいと考えています。これまで自分が積み重ねてきた経験を活かして、チームの成長をサポートしていきたいですね。
あとはソリューションの数を増やして、その分サポートの幅も広げていきたいと思っています。デジタル広告の領域でできることを増やしていくために営業をしていこうと考えていて「それをやりたいです!」という話を坂本にしたら「いいね!是非やっていこう!!」と言ってもらえました。
会社のために自分で考えたことを汲んで挑戦する機会を与えてくれるのも、GLAPの特徴だと思っています。
—最後にこれまでを振り返ってみていかがでしたか?
「振り返れば、迷いや挫折の連続だったキャリアです。でも『どの経験も欠けていたら、今の自分はない』と確信しています。
安定を捨てて、時に年収を下げる決断をしながらも、常に『本質的な価値提供』と『自己成長』を追求してきた姿勢が、今の充実した毎日につながっていると実感しています。
一つ一つ積み上げて、自分がなりたい方向を目指していくことで、ある程度のところまで来ることができると自信を持てました。
GLAPentertaimentでは、自ら提案して新たな領域にチャレンジできる環境が整っているので、自分と同じようになりたい方向に向かって一緒に挑戦できる人と働けたら嬉しいです。
—素敵なお話をありがとうございました!
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髙橋さんのストーリーから見えてくるのは、GLAPエンターテイメントが大切にしている価値観です。
「クライアントの本質的な課題を解決する」という信念のもと、広告、SNS運用、キャスティング、デジタルマーケティングなど、多彩な「武器」を持ち、常に最適なソリューションを提供する—それがGLAPのスタイルです。
自ら考え、提案し、挑戦できる裁量の大きさも魅力の一つです。安定を捨て、時に収入を下げる決断をしてでも、本質的な価値提供と自己成長を追求したいと考える方。数字だけでなく、クライアントの真の課題解決に向き合いたい方。GLAPで一緒に働きませんか?