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こんにちは。株式会社リチェルカの高橋です。シリーズでお届けしている副業パートナーインタビューの第二弾。このシリーズでは副業としてリチェルカに参画しているパートナーを紹介しています。
私たちは、「SCMをデータの力でアップデートする」という大きなミッションに取り組んでいます。副業パートナーは、困難な課題に共に立ち向かう仲間であり、未来を拓くために不可欠な存在と認識しています。
SCM:Supply Chain Management(サプライチェーンマネジメント)の略。原料や部品の仕入れから製造・流通・販売まで、製品がたどる全過程の情報を管理し、最適化する経営手法。運用改善や、情報連携・統合に課題が多いのが実情。「RECERQA」は、そのなかでも仕入・在庫・販売管理にフォーカス。
今回も、前回に引き続き「どのような方が副業として働いているか」「副業としてリチェルカに携わる魅力とは何か」という視点で、リアルな声をお届けします。ぜひ最後までご一読ください。
インタビューのお相手:MJさん(仮名)、24歳のエンジニア。某有名メガベンチャーに務めながら副業でリチェルカに参画中。大阪出身、小さい頃の夢は医者。
目次
簡単に自己紹介をお願いします。
- インターンではどんな事をされていたのですか?
- 本業での仕事と副業の背景を教えて下さい。
- なぜリチェルカを選ばれたのですか?
- 面談された当時の印象など、覚えている事は有りますか?
- リチェルカではどんな業務を担っていますか?
- 週の稼働はどれくらいですか?
- 業務の難易度というか、歯ごたえはどうでしょうか。
- フルリモートで参画されていますが、働き方はいかがでしょう。
- 土日の出勤有無が大事なんですね。
簡単に自己紹介をお願いします。
こんにちは。MJと申します。学生時代の話からすると、大学3年の頃からエンジニアとしてインターンをしていました。幼ない頃の夢は医者だったのですが、高校進学後に医者は無理だと悟ってしまって…笑。 そんな中、情報の授業でMacに触れる機会が有り、エンジニアとして活躍したいと思うようになったんです。
顔出しNGなMJさん。Slackのアイコンは猫
インターンではどんな事をされていたのですか?
WEB開発のインターンでTypeScriptとReactを学んだり、システムの受託開発の会社でFlutterとGoを使った開発業務を経験したり…そんなこんなで、就活で某有名メガベンチャーからご縁をいただき、エンジニアとして入社しました。
本業での仕事と副業の背景を教えて下さい。
プラットフォームエンジニアリングを行う部署で、開発生産性を高めるチームに所属しています。ただ、大学時代に培ったTypeScriptやGoを使う機会が無くて。せっかく学んだスキルが使いものにならなくなるのが勿体ないと思ったんです。求められた時に実用的なレベルを保持していたいので…。
語学留学から帰国後に、学んだ言葉を使わない生活が続くと、いざという時に話せなくなる…コーディングもそんな感覚に近いのだろうと理解しました。ちなみに私、留学経験はありません(推察ドヤァ)
インタビュアーの徒然日記
なぜリチェルカを選ばれたのですか?
候補はいくつかあって、複数応募しましたが、返信が来たのがリチェルカだけだったんです…笑 その後面談したらトントン拍子で進みました。
面談された当時の印象など、覚えている事は有りますか?
野田さん(共同創業者で1人目のエンジニア。営業が得意)が明るい方だなと思ったのは覚えています。もう一人のエンジニアの方は掴みどころがない方だなと…笑。
リチェルカではどんな業務を担っていますか?
AI-OCRの開発に1~2ヶ月 入って、その後はSCMのリファクタリングをやって、そこから機能開発に移った感じですね。
OCR:Optical Character Recognition(光学式文字読取)の略。活字や手書き文字などを画像データとして取り込み、編集可能なテキストデータ(文字コード)に変換する技術を指す。
週の稼働はどれくらいですか?
今は本業の関係で稼働を抑えていますが、普段であれば週20時間です。土日で14時間、平日に6時間働くことが多いです。
業務の難易度というか、歯ごたえはどうでしょうか。
本業でWEBサービスの開発に携われていない中で、大学時代に培った開発力を引き継げる点はバッチリですね。難度高い業務も有るので丁度良いです。
フルリモートで参画されていますが、働き方はいかがでしょう。
ここはポイントだと思っていて。野田さんが土日に出てくださるから、相談事は即レスで返ってきますし、コミュニケーションしやすい環境だなと。
土日の出勤有無が大事なんですね。
本業の関係で平日にガッツリ仕事に入るのが難しいので、土日の稼働時間が増えるんです。土日にコミュニケーションを取れる方が居てくださると安心して仕事に臨めるんですよね。
エンジニアには猫っぽい性格の人が居ると聞くが…リチェルカに猫エンジニアは居るのだろうか
リチェルカの開発文化はどう感じていますか?
スタートアップの自社開発の会社は初めてで、僕らのようなメガベンチャーの開発環境と比較すると、整備されてない部分が多いかなと思っていたのですが、想像通りでした。
想像通りだったんですね…笑
ネガティブな意味じゃないんです!個人的な好き嫌いの話ですが、開発環境は、ガチガチのルールが定められているか、全く整備されていないかのどちらかに振り切られていれば良くて。ルールが無いならゼロから動けるし、厳格なルールが有ればドキュメント通りに淡々とコーディングすれば良い。
中途半端な状態じゃなければ良いと…
そうなんです。人によってPRレビューがまちまちになる状態が嫌で…。とは言え、参画して半年経つのですが、コードベースが大きくなるのが速くて、ドキュメントの整備が追いついてない印象は正直有ります…笑 新しく入ってくる人はキャッチアップが少し大変かもしれませんね。
面接の話で野田の印象をお聞きましたが、半年経って印象に変化は有りますか?
全く変わらないです! 常に寄り添い型で指導してくれる方で、チケットにない提案も受け入れようとしてくれます。だからこそ、能動的に改善提案をしようと思えるし、良いモノを創るんだという開発意欲に繋がっている気がします。
代表の梅田はどういう印象ですか?
梅田さんは、当初と今とでは結構印象が違くて。当時はSlackのアイコンを見て、真面目でお堅いタイプの人だと思っていたのですが、実際は「陽キャ」でした。
弊社代表の梅田については後述の記事をご覧いただきたい。記事の最初の写真を見れば、なんとなく彼の性格は察していただけると思う。私たちはビジネスパーソンであって、陽キャか陰キャか、なんて事はどうでも良いのだが、彼は絶対に陽キャだ。口を尖らして真ん中にいる。絶対だ。
インタビュアーの徒然日記
スタートアップは、代表の意向がプロダクトに落とし込まれやすい傾向にあると思いますが、その点はいかがですか?
梅田さんはSCM領域のドメイン知識が豊富だし、コーディングが出来なくても開発の優先順位などのエンジニア目線を持ってくださるので、少し失礼な言い方になるかもしれませんが、”よくわかってない人の謎ムーブで現場が混乱する”みたいな事は、全くないですね。
リチェルカは、SCMをアップデートするという、極めて難しいミッションに挑んでいますが、実際に可能だと思いますか?
正直言うと、最初は半身半疑でした。ただ、梅田さんの説明を聞いて、ポテンシャルは高いと思えましたし、slackなどのやり取りを俯瞰して見ていても、この会社なら本当にやれるかもしれない、と日に日に実感しています。
改めて、リチェルカという会社の魅力について教えて下さい。
最近思うのは、入ってくる方の人材レベルが一気に上がったなと。急成長スタートアップや有名なテック企業から、粒ぞろいな優秀な人が副業としてどんどんアサインされていて。しかも、みなさん開発意欲が高いんです!
正社員が少ないスタートアップで、業務委託や副業のエンジニアのレベルが高いことは、リチェルカの強みだと思いますね。
最後にリチェルカでの目標を教えて下さい。
中期的には、リファクタリングです。先ほどもお話しした通り、ここ半年でコードベースがかなり大きくなりました。スピードを重視した分、技術負債が溜まっている箇所があるので、リファクタリングを行い、変更容易性を高めていきたいです。
長期的な目標を挙げるなら、アーキテクチャの移行ですかね。足元はモノリスでの開発が進んでいますが、SCMというドメインの特性上、機能開発やリファリングが同時多発的に発生していて。このまま開発組織が大きくなると変更の衝突が起きやすくなる可能性があるんです。
モジュラモノリスやマイクロサービスへ移行出来れば、開発組織がスケールしやすくなるので、ここに取り組みたい。
アーキテクチャの移行は、キャリアにとって良い経験になると思うので、ぜひリチェルカで経験したいと考えています!
本日はありがとうございました。引き続きリチェルカをよろしくお願いいたします!
あとがき:
終始にこやかで気さくにお話しいただき、とても楽しいインタビューとなりました。特に印象的だったのが、私がとある横文字を使った際に「〇〇ってどういう意味ですか」と間髪入れずに質問してくださったこと。エンジニアに限った話ではないですが、分からない事を有耶無耶にしない姿勢って大事ですよね。私が24歳の頃は、知らない言葉に出会っても知ったかぶりをしてしまうことが多かったので… 素敵だなと思いました!
インタビュアーの徒然日記
まだまだ続く副業パートナーシリーズ!次回は、ネット系ベンチャーに務めるエンジニアをインタビューさせていただきます。乞うご期待!