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「自由度が非常に高い環境で、裁量を持って良いものを作りたい」挑戦と学びを推奨するカルチャーの中で推進するトヨタコネクティッドのものづくり

多様なスキルの人材が集まるトヨタコネクティッド。技術本部からメンバー5名(写真左から増田、谷口、山本、松久、河邉)を迎え、自身の仕事内容やどういった成長が実現できるか、また各々が感じているトヨタコネクティッドの文化などを語ってもらいました。

――まずは皆さんの自己紹介をお願いいたします。

河邊)トヨタコネクティッドに転職し4年目になります。2025年の未来の車が利用するサーバーを構築する仕事をしています。前職で一通りの経験を積んだので、もっと挑戦したいという思いをもってトヨタコネクティッドに入社しました。

谷口)インフラや運用の構築をメインにした経験を経てトヨタコネクティッドに転職し、5年目になりました。仕事を通じてスキルや技術が身についていく中で、もっと活躍したいという思いがありトヨタコネクティッドに入社を決めました。転職後はユーザー向けのサービスで使っているクラウドのインフラや、運用の構築の仕事を中心に行なっています。

山本)私は前職の自動車会社の販売系のSI企業で、組み込み系の開発を行なっていました。トヨタコネクティッドに入社してからはテレマティクスサービスの開発・保守・運用を行なっています。前職で3年間同様の業務に就いていた経緯があり、その時のやりがいや楽しさが忘れられず転職をしました。

増田)組み込み系からキャリアを始め16年目の年にトヨタコネクティッドに転職し、今で1年が経過したところです。前職ではカーナビの組み込みやスマホアプリなど様々経験し、現在はロボットアームをプロジェクトとして取り扱っています。私は元々開発中心で仕事をしていたのでもっとクライアントの声が聞こえる環境に行きたいと思い、トヨタコネクティッドに入社を決意しました。

松久)倉庫マネジメントシステムの開発を経て、2022年3月にトヨタコネクティッドに入社しました。車載機から上がってくる情報をWeb画面上で地図情報に出力し、車両のスピード違反に特定のアラートを出す機能等を開発しています。転職のきっかけは様々なことにチャレンジできる環境が整っている会社を探しており、トヨタコネクティッドに入社しました。

「いいものを作りたい」その一心で部署を超えた協業と大きな成果が生まれる

――どのような業務を実施されているか具体的に教えてください

谷口)ITアーキテクトとしてインフラの構築や標準プラットフォームの構築を中心に行なっています。大きく2通りの進め方があり、1つは各プロジェクトを担当しているアプリ開発チームと連携して一緒に仕事する進め方です。

もう1つは、標準プラットフォームの開発で、自分たちでスクラムチームを組んで、オーナーであるクライアントと相談しながら、定期的に機能をリリースして、公開していくものです。

山本)テレマティクスサービスのアプリケーション開発をしています。非常にフランクな環境で、マネジャーとも日々コミュニケーションを取りながら認識を合わせつつ、普段の基本的な進め方は任せてもらっています。

河邉)私のところもフランクな環境です。情報の引き渡しが発生することもあるのですが、それもかなりスムーズです。要件、企画の整理をクライアントと実施していますが、以降の工程は社内または社外で進めています。

松久)私は、アジャイル開発でスクラムを組んで業務を行っています。2週間くらいで開発のサイクルが繰り返されていて、計画会議をし、2週間でやるべきことを決め、開発を進めています。プロダクトオーナーが何の開発をするのかを決め、私やその他のメンバーで設計・進め方を考えています。

増田)私は、スクラムマスターとしてスクラムがどうしたらうまく回るかを考え、チームメンバーの業務を考えながら進めています。クライアントの要求に対してプロダクトオーナーと相談しながら、進め方を決めています。開発は外には出さずに、社内のスクラムチームで開発を進めています。

――協働していること、相互に協力して進めたプロジェクトなどがあれば教えてください

山本)テレマティクスサービス開発の流れとしては、まずお客さんから引き合いをもらいます。その後、仕様確認・要件定義・見積もりを行い、開発に着手します。他のチームとも適宜関わりながら業務を行なっていますので、比較的多様な部署と協働しながら業務は進めていますね。

河邉)私たちは未来の車向けのサービスを作っていくということで、山本さんとは担当しているプロジェクトは異なりますが、必要に応じて他部署とコラボレーションして、知識を補い合うようなことはありますね。

谷口)インフラ部署は比較的多くの部署と関わりやすいと思っています。コミュニケーションツールでの情報交換もよくありますね。トヨタコネクティッドには良いシステムを作りたいという気持ちを持ったメンバーが集まっています。システムやクライアント目線で連携しながら動くことの方が多いと感じています。「いいものを作るんだ」、「問題を解決するんだ」という気持ちの強いメンバーばかりですね。

増田)ロボットアームを活用したシステムの開発においても部署を超えて開発内容や仕様の話し合いを日々行なっています。実は今の業務は、谷口さんとコラボしています。谷口さんの部署で利用してもらえるように色々な意見をもらいながら進めています。

悩みながらも課題を乗り越える毎日

――当該業務の中で難しさと乗り越えた時の楽しさなどを感じることがあれば教えてください。

増田)正しくアジャイル開発を行うというのはこんなにも大変なのかと思いました。決まってないことを決めながら開発を進めるのは、やはり大変ですがその分やりがいや楽しさもあります。日々悩みながらではありますが、良い経験ができていると思います。 茶道や武道にある“守破離”の「守」が今やっている事だとすると、本当の活用ができる「破」⇒「離」と進んでいく日も近いと感じています

谷口)本や研修で学んだ知識を実践すると、上手くいかないことが多々あります。知識をつけ、有識者の人に助けてもらいながら、徐々に自分たちで自走できるステップをうまく取り入れ、成功する進め方を発見しています。

山本)私たちのチームはアジャイルではなく、従来のウォーターフォール型の開発をやることも多いです。課題や事件が発生したときは、それを解決するために試行錯誤し、解決できた時は、経験値が溜まっている実感があります。技術的な部分は日々進化しているので、毎日が勉強ですね。

また、コミュニケーションについてですが、仕事の中で様々な人と関わります。クライアントにも色々な方がいますし、トヨタコネクティッド内でも営業、運用、インフラなど様々な方がいます。コミュニケーションの齟齬が起こることもたまにはありますが、多くの方々と関わって仕事をしていくのは楽しいです。

松久)開発をしている中で、短い期間で成果をあげる必要があるとき、なかなか思うような時間配分ができないこともあります。しっかりとした想定を持って開発に臨むことに難しさは感じますが、どんどん経験を積んで解消していく中で昨日までできなかったことが今日はできるようになることが楽しいですね。

河邊)私は調整をする業務が多く、多様なバックボーンの人と話すので、個人個人の理解に合わせて話すことが一番苦労するところです。どのくらいの知識を持っている方なのか最初わからない状態からはじまるので、理解し合えるまでに時間がかかります。

――マネジメントする立場から、メンバーの成長を感じたシーンなどはありますか?

谷口)型通りではうまくいかないこともあり、そのなかで、本質を理解する必要があると実感し始めたメンバーが出てきましたね。そうすると、気にするポイントも変わり、考えるべきポイントがだんだん見えてきて、動きが良くなってきたイメージです。そう言った様子を見るとメンバーの成長やスキルアップを実感します。

挑戦する場と手厚いフォロー、双方が揃った最高の成長環境

――自分自身の成長を実感することはありますか?

谷口)社内もそうですし、クライアントの担当者の方、一緒に仕事をしているパートナーなど、特定の分野に詳しい有識者の方が大勢いらっしゃる環境なので、有識者の方の意見や知識を吸収しながら、自分たちだけではできない成果を出せた時は、自分の成長にもつながっているなと感じています。

山本)やはり、すごい人は社内にもクライアントの中にも沢山います。コミュニケーションを取るために、組織横断的に1週間〜2週間に1回、勉強会の開催を通じて獲得した知識を業務に活かすことで成長しているなと感じます。

松久)自分のところでも2週間に1回、自分が持っている知識を同じグループ内で共有する場がありますね。そこで今まで、自分が知らなかったことや、やってきていなかったことも聞けるので、新しい発見も多いです。また、そこで獲得した知識は実践的なものがほとんどなので、すぐに役に立てることができます。

増田)挑戦をさせてくれつつ、サポートもしてもらえる環境があるので、私も成長できているなと思います。色々な業務を任せていただける中で、社内の勉強会や丁寧なフィードバックなど、フォローもしてもらえているので安心して業務に挑戦できます。この前も、アジャイルに関する資格取得の機会をいただきました。

河邊)私も同じように、助けてもらいながら色々挑戦して‥という感じですね。人との関わりが多いので、コミュニケーションのとり方に悩むこともありますが、その中でも日々学ぶことは非常に多いです。

大きな裁量を持ってチャレンジができる、自由なカルチャー

――技術本部のカルチャーや大切にしている価値観があれば教えて下さい。

河邊)良い意味で自由な文化だと思います。個人に与えられる裁量が多くて、自分の思う通りに業務を進めやすい風土があると感じていますね。

松久)開発は本当に自由にやらせていただいていますね。プロダクトオーナーが出した企画に対して、改善案や提案も受け入れていただくことが多いです。研修も定期的に案内いただけますし、そういった制度的な面はしっかりしているなと感じます。

増田)チャレンジできる環境だと思います。難しい業務にも挑戦でき、また、その挑戦に対しての裏付けをしっかり求められるところも、成長を実感できる一因です。また、研修が多いので、様々な知識をつけて視野を広げていくカルチャーだなと感じますね。

山本)私も自由なカルチャーを感じています。自分で考えて工夫していくと周りからの評価も上がっていきますし、仕事も楽しいです。裁量があるなかで、サポート体制も整っていて、かつ頑張りをきちんと評価していただけています。

谷口)決まった型がないことが、カルチャーの根底にあると思います。逆に言うと、チャレンジをして自分たちで裁量を持って決めないと、なかなか良い成果が出ません。意思を持って自分で頑張ると大きく成長できるけれど、そうしないとなかなか成果も出せないという、ある意味厳しい環境でもありますが、良い成長の機会にもなっています。

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