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未経験からデータサイエンティストへ。好奇心をベースにスキルアップ計画中!

2023年4月に中途入社した尾嶋さんは、前職で不動産業界を経験されました。街づくりなどの提案に必要だったデータ分析に興味をもち、独学で基礎を学び、自身のキャリアアップのためにD5cにジョインされました。この半年間でD5cで学び、感じたことを伺いました。

<プロフィール>

尾嶋洋一

愛知大学 地域政策学部卒/2023年4月入社/技術ソリューション事業部

街づくり提案に役立つ調査データを独学で学ぶ

ーこれまでの経歴を教えてください。

大学で都市計画を学び、新卒で地元の不動産開発・街づくりを行う企業に就職しました。経営企画部門に配属され、運営する商業施設の売上データや、街の人流などのデータ分析を担当していました。

ーデータ分析に興味をもったきっかけは?

街一帯の中長期開発でも、商業施設で日々打ち出す施策でも、考える上で重要になるのが、いわゆる「人の流れ」です。どんな時間帯にどんな人が歩いているのか、どんな風にお金を使うのか、男女比、年齢層など細かいデータを把握できれば、より的確な次のアクションにつながります。活用しきれていなかった社内のデータを掘り起こし、より的確な意思決定ができるような環境を構築したいと考えたんです。

ー具体的にはどういうことでしょうか?

元々エクセルでデータを集計していましたが、扱えるデータ量や分析の幅に限界を感じていました。しかし、PythonやSQL、クラウド技術を使えばより大きなデータも扱えたり、複雑な分析や自動化もできることがわかり面白いなと感じたんです。そこから独学でそうした技術を学び、データウェアハウスやダッシュボードを構築し会社にフィードバックしていました。コロナ禍もあって、ジェネラリスト的な自分の立場に疑問を持ち始め、自分の市場価値を高めるためにも専門性を高めようと思い、転職活動をスタートしました。

未経験でも大手企業の案件で経験を積めるD5c

ーD5cとの出会いを教えてください。

転職情報サイトを使ってデータ分析系の会社を探しましたが、ほぼ「経験者」枠ばかりで正直厳しいかなと思っていた矢先にD5cと出会いました。未経験でも応募できて、さらに大手企業の案件では取り扱うデータの規模が大きく、Apache Spark、Apache Airflowなど大規模データ処理を行う新しい技術に触れる環境が整っていること、優秀な人材に囲まれ成長できそうなところが魅力でした。

ー実際の面接ではどう感じました?

正直、前職との文化の違いに驚きました。前職はいわゆる古き良き日本企業の体質だったので、こんなにフランクでいいのかなと。面接では本当にざっくばらんなお話ができましたし、私の話を同じ目線できちんと聞いてくれた印象があり、ここなら自分らしく働けそうだと確信を持ちました。

在宅でもコミュニケーションが取れる環境

ー現在の仕事内容を教えてください。

大手通信会社データ分析案件に配属され、データマート、パイプラインの保守・運用を担当しています。基本在宅ワークで、週1、2回程度出社しています。入社して半年たった最近、やっと周りが見えてきた段階です。データも組織も大きいので、業務の進め方は良い意味でシステマチックです。定常作業も多いのですが、これは悪い意味ではなく、日々の業務からIT業界の文化や常識、基準点が見えてきて、今はそれが面白いと思っています。

ー未経験でも実業務に不安はなかったですか?

はい、独学で学んでいたとはいえ、入社して1ヶ月のオンライン研修も充実しており安心でした。また現場に配属されてからも先輩社員がしっかり教えてくれます。業種によっては、1人で飛び込み営業したり、いきなり予算数字を任されることもあるかと思いますが、そういったことはありません。チームでしっかり動いてサポートしてもらってるイメージです。

チームメンバーからは何でも遠慮なく聞いて欲しい、と言われています。もっと聞いてくれていいから!と念を押されるぐらいで。それには理由があって、わからないまま進めてしまうと後々大きな事故に繋がるためです。これまでのかかった膨大な時間と労力が無駄になりかねないので、メンバー間でのコミュニケーションをしっかり行っています。

好奇心をもってバランスよく働き続けたい

ー仕事上で大切にしていることは何ですか?

好奇心を持ち続けることです。変化の激しい業界に身を置くものとして、常に情報をアップデートしていく必要がありますが、そのためには新しい技術や、それを使って何ができるかを面白がれるかどうかが重要だと思っています。最近世間を騒がせているChatGPTに限らず、新しい技術にはオープンな姿勢で、それを使ってどんなことができるのかを常に考えていきたいと考えています。

ー今後の目標を教えてください。

まずは、今のポジションで着実にスキルをつけることです。基礎的な力をつけてプロとして仕事を任せられるように。好奇心は持ちつつも組織の一員として、組織の目的を正しく把握し、しっかり役に立つこと。会社に社会に貢献できる人間となり、いずれは会社を支えるポストに立ちたいと思っています。好奇心とスキル、自分の立場を俯瞰で捉えたバランス感覚を大切に働き続けたいと思います。


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