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内定者インタビュー/自分らしさとブレない軸で、出会いを掴む。

高校時代から生物に興味を持ち、大学院で「細胞学」を研究していた藤野さん。周囲は研究実績が活かせるメーカー等の研究職を目指す中、藤野さんはどのようにしてD5cと出会い、入社を決意したのでしょうか?就職活動中に感じた様々な気持ちの変化や自分の軸をぶらさない方法を伺いました。(2023年2月インタビュー)

<プロフィール>

藤野慈乃さん

2023年4月入社予定
横浜市立大学大学院 生命医科学研究科卒

興味惹かれた場所に、飛び込み続けた学生時代

ー学生時代にはどんなことを学ばれていたんですか?

大学では「細胞学」細胞の中でタンパク質の輸送について研究をしていました。きっかけは高校時代、生物の先生の話が面白くて生物室に入り浸っていた事ですね。細胞の中で物質がどう動き、どう働くのか、まだまだ解明されていないことが多いこの分野に強く惹かれました。またサークル活動では、ピアノ演奏サークルに入部し、ピアノ初心者ながらも猛練習して2年生からは年2回の演奏会で発表するまでになりました。私は「面白そうだな、やってみたいな」とチャレンジすることに躊躇がなく、経験そのものが楽しい!と感じるタイプのようです。

「自分の将来像がイメージできない」違和感

ー就職活動はどうでしたか?

研究職に就くのが「当たり前」という周囲の空気に流されたまま、製薬メーカーに絞って就職活動をしていましたが、私はずっと何かモヤモヤしていました。「社会貢献度」を就職活動の軸にしていたので、研究職はその軸からブレていないはずなのに。

ーモヤモヤとは何だったのですか?

自分の将来像がイメージできない事でした。研究そのものは面白いし好きだったけれど、結果が出るまで長い年月を要し、自分の評価が直に見えにくい環境であることに違和感があったんですね。研究職でずっと働いていけるのか?と3月頃まで疑問が残り続けていました。

ーそこからどうやって抜け出したのでしょうか?

先輩や友達に行き詰まってることを相談すると、「コンサルティング」というキーワードが出てきました。会社をより良くすることを通じて社会を良くする=企業のお医者さんとして明確な結果が出やすく、自分の軸にフィットすると思えたので、そこから舵を切り直しました。自分で決めた軸を大切にしつつ、周りの意見や情報を柔軟に取り入れたことが大きかったですね。

夢に共感してもらえた安心感

ーD5cとの出会いを教えてください。

コンサルタント業界への絞り始めた頃からは、正直記憶がないほど大変でした。説明会に参加しても理路整然とした独特の空気感に圧倒されるし、真面目な雰囲気が息苦しく感じることも。そんな中スカウトメールで初めて存在を知ったD5cの説明会へ参加して、とてもいい雰囲気で驚きました。他社にはなかった柔らかさとフランクさのおかげで、データサイエンス+コンサルティングという事業内容も理解しやすかったです。

ー初めて「自分の将来像」がイメージできた?

そうですね。新しい分野にチャレンジでき、多様なクライアントとの仕事に関われるのは自己成長に繋がり、研鑽を重ねられる環境があると確信しました。これからが楽しみで仕方がありません。

また、最終面接で聞かれた「将来の夢」について、私が尊敬している祖父のように周囲から気軽に相談してもらえて問題を解決できるような頼られる人になりたいと伝えたところ、「素敵ですね」と言ってもらえたのがとても嬉しかったのを覚えています。

データサイエンスの基礎を固め、これまでの学びを活かしたい

ー今後の目標を教えてください。

まずは、自分の能力・土台をしっかり作ること。その先の目標は、データサイエンスを通じてクライアントが育てている研究・開発の力になりたいです。例えば、新薬の治験データが力を持つことで、認可され市場に出るまでの時間短縮を実現できたり…そのためにどうしたら良いデータになるのか、どうしたらビジネスになるのか。自分の研究室の経験も活かせたらいいなと思っています。クライアントからも社内からも頼られる人間になりたいですね。

違和感をそのままにせず、軸に沿って視野を広げてみる

ー学生の皆さんにメッセージをお願いします。

学生の皆さんには、何か就職活動中にモヤモヤを感じたら残したままにしないでほしいです。もしかしたら視野が狭まっている可能性がありますし、他にも原因があるかもしれない。「引いてみる」「離れてみる」「立ち止まってみる」などしてみてください。

ー自分の軸とは何でしょうか?

自分の軸は、いつまでも自分が公言できる軸=長い時間をかけて付き合える、生きていける信念みたいなものだと思います。お金を稼ぎたい!自分が楽しいと思えることを仕事にしたい!でももちろんいいですよ。この先何かに迷ったり悩んだりしても、軸さえあれば、それが目印になって自分らしい生き方ができると思います。

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