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異業種から転職して半年後にリーダーに!クライアントの期待に応えてチーム拡大に貢献。

D5Cで働く中堅社員インタビュー、初回は技術ソリューション事業部に所属し、社員で唯一コンサルタントに昇進した櫻木さんにお話を伺いました!全くの異業種から転職して経験を重ねた櫻木さんだからこそ感じる、データサイエンスの面白さ、D5Cの魅力を教えていただきました。

<プロフィール>

櫻木 悠貴/データサイエンティスト リーダー

2019年7月入社 技術ソリューション事業部

豊橋技術科学大学院 工学部 工学研究卒

異業種からの転職。学生時代の経験を活かしてデータ分析の世界へ。

ー櫻木さんは中途入社ということで、入社までのご経歴を教えていただけますか。

大学院では、建設工学系の都市・交通工学研究室に所属していました。卒業後はゼネコンや観光庁の土木系の職種で就職活動を行い、最終的に大手ゼネコンに就職しました。現場監督として工事現場で働き、数十名規模の作業員を配下としたプロジェクトの管理を任されていました。1年3ヶ月くらい働いたのですが、ハードワークと自分のやりたいことのギャップから転職を考えるようになりました。

ー全く違う業界への転職ですが、入社のきっかけは何だったのでしょうか。

大学院では都市・交通分野におけるビックデータ(位置情報データ)を扱った研究をしており、データ分析という職種に元々興味はあったんです。数億件のレコードを分析するような研究を、学部時代を含め3年ほどやっていたので、その時の経験を活かした仕事がしたいと考えていました。ただ、「データ分析が出来る会社」というふんわりとした条件で探しており、特に何か強いこだわりを持って転職活動はしていなかったんですけどね(笑)。

異業種からの転職なので選択肢は多くありませんでしたが、D5Cは内定いただいた会社の中でも前職の待遇と変わらない条件を提示頂けました。給与等も一番良かったので、入社を決意することにつながりました。


クライアントのサービスの根幹を支える、私たちは縁の下の力持ち。

ー現在のお仕事を教えてください。

D5Cにはデータサイエンティストとコンサルタントが在籍しており、私は技術ソリューション部という部署でデータサイエンティストとして勤務しています。入社して半年過ぎた頃からは、リーダーとしてプロジェクトを複数管理する役割を担っています。

日々、チーム内では大量のデータ分析・集計業務を行っていますが、それらを素早く・品質高く実施するために、大量のテーブルを組み合わせて冗長化したデータマートを作成しています。

ー櫻木さんが携わった案件で、印象に残っているものはありますか?

現在行っているデータマート作成の案件は、元々少数のメンバーでデータ分析・集計業務を行っていたのですが、毎回同じような処理を実行し、毎回同じだけ待ち時間が発生してしまう非効率的な事象が頻発していました。また、メンバーによって品質もまちまちであり、集計を実施する人によって集計結果が変わってしまうようなことがありました。

そこで、冗長化したデータマートを作成してチーム全員が使えるようにすることを提案・実施しました。これにより、普段の分析業務が迅速かつ高品質で実施できるようになり、その後のチーム拡大に大きく影響しました。

最初は二人だけだったチームは、今では10名近くのチームとなっています。チーム拡大の根幹になった業務であり、強く印象に残っていますね。

ークライアントのサービスや業務に大きな影響を与える立場ですよね。

そうですね。分析業務は集計結果がクリティカルにその後の判断に影響を及ぼしますので、そこをしっかりと担保するということは常に大切にしています。逆に言えば、それだけ私たちの分析によって変化が現れ、クライアントのサポートにつながるので、そこはやりがいでもあります。

とあるクライアントの展開するエンタメ系のサービスが、良いサービスにも関わらず利用者数などの表立った数値が目標に届かず、悩んでおられたことがありました。サービスの効果をPRするためにどうすべきか手法の選定から自分で考え、因果推論の手法としてDIDを用いて、ある一定数のユーザーに効果があり、且つ総合的なサービス利用の継続にプラスになっている、ということを最終的に証明できたんですが、非常にやりがいを感じた瞬間でしたね。

ー仕事をする上で、心掛けていることはありますか?

目的意識と、高い品質を担保することです。最終的に何がやりたいのか、なぜそれをするのか、背景と目的をちゃんと理解した上で、どのように業務を進めるべきなのか、を常に考えています。目的が定まっていない場合、無駄な作業をしてしまうことや、手戻りが発生しやすくなってしまうので、必ず目的意識を持つようにしています。品質保持は先ほども述べたように、誰かの意思決定に大きく影響を及ぼすところなので、気を引き締めて取り組むポイントですね。


新規事業の開発や後輩育成、ワクワクする未来へのミッションは続いていく。

ーD5Cの魅力はどんなところでしょうか?

まだまだ規模の小さい会社ですので、社内の制度づくり等、会社そのものの成長の部分にも携われることは魅力ですね。実際、入社後は新卒採用や新卒社員の教育制度の改善、所属部署の中期計画の策定といったところにも関わることができ、多くの経験を積むことができました。

ーどういう人が向いていると思いますか?

私たちの仕事は本当に幅広い知識やスキルが必要になってきます。クライアントのビジネス理解、コンサルティングの力はもちろん、エンジニアやサイエンティストとしてもスキルも必要です。自己研鑽を怠らず、自ら動いてキャッチアップできる方が向いていると思います。あと中途の場合は新卒社員のような研修があるわけではないので、プログラミングの知識などはあったほうがいいですね。

ー今後の目標を教えてください。

今の現場を後任に引継ぎ、新規事業の開発において成果を出していきたいと考えています。現在の現場では、当初数名から始まったものを十数名規模まで成長させるところまできたので、この現場でやれることはやりきったと感じています。

今後は会社として次の領域をどんどん開拓していくためにも、新規事業の開発に注力していきたいです。これまでの経験を活かしつつ新しい知見も取り入れて、新規の事業で成果を出していきたいと思っています。もちろん、そういった案件を任せられる後任の育成にも力を入れていきたいですね。

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私たち株式会社ディーファイブコンサルティングは、KDDIからの出資も受けて誕生した、世の中に溢れるビッグデータを分析し、顧客企業のマーケティング活動などを支援するデータ分析のスペシャリスト集団です。 ■事業内容■ ・ データ分析コンサルティング、DMP、AI、IoTソリューション導入支援 ・ データ分析及びデータマイニング業務のアウトソーシング及び分析スペシャリストの提供 ・ 人材派遣事業 ■データサイエンティストの集団■ データサイエンスに関連する事業には、エンジニアリングが得意な会社とアナリシスが得意な会社があります。私たちはアナリシス寄りの、まさにデータ分析のプロフェッショナル。そのため、高度な分析を必要とするお客様の案件を多数扱っています。 また、KDDIの100%出資ということもあり、主にKDDIグループ内の案件に携わっています。KDDIは通信だけでなく多種多様な領域で事業を展開していることから、扱うデータや分析内容も実にさまざま。クライアント企業様の経営課題の発見、課題解決のための分析設計並びに提案、現場に則した施策立案まで、一気通貫でクライアント企業様の事業成長にコミットしています。具体的なプロジェクト例としては、顧客離反防止戦略立案・サービスレコメンドシステム構築・データ利活用教育コンサルティングなどがあります。 ■今後の展望■ 設立5年目の現在、クライアント数、案件数ともに急拡大をしています。現在はKDDIグループ内の案件がメインですが、人員を増強した後は他企業の案件にもチャレンジしていくつもりです。 データサイエンスで解決できる領域は幅広く、私たちができることはまだまだたくさんあると考えています。通信、金融、製薬、製造、農業、公共インフラ、人事、法務など、私たちの能力が活かせる仕事に積極的に取り組み、大きく知見を広げていきたいです。 また、多数の案件に対応するにあたって、コンサルテーションと技術者のパッケージプランなどもつくる予定です。ソリューションをパッケージ化することでデータサイエンスが多くの領域で活用されやすくなってほしいと考えています。
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