【取締役が語る】「心理的安全性」なくして、非連続な成長は生まれない。――失敗を許容し、若手が「プロフェッショナル」へと覚醒する土壌を創る。
取締役(管理部門管掌) 兼 ○○サクセス本部 本部長 兼 コンサルティング事業本部 副本部長 / 高宗 太輔
「冷徹なエリート集団」という誤解
「コンサルティング会社」や「AIベンチャー」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか? 「ミスをすれば切り捨てられる」「個人の成果だけで評価される冷徹な場所」……もしそんな不安を抱いているなら、D5Cの門を叩いて、そのギャップに驚いてほしいと思います。
私たちはプロフェッショナル集団ですが、それ以前に「人間尊重」の組織であることを何よりも大切にしています。私が取締役として創りたいのは、新卒の皆さんが「今の自分には少し高すぎる壁」に、失敗を恐れず挑める環境――つまり、真の「心理的安全性」がある土壌です。
経営が「失敗」を許容する、合理的な理由
なぜ、経営陣がこれほどまでに「心理的安全性」を強調するのか。それは、私たちが向き合う「AIX(AI-Transformation)」という領域に、既成の正解が存在しないからです。
正解がない問いに挑むとき、最大の敵は「失敗への恐怖」です。守りに入った分析や、無難な提案からは、顧客の経営を揺り動かすようなインパクトは生まれません。だからこそ、D5Cは「打席に立って空振りすること」を責めません。むしろ、失敗から何を学び、どう次に活かすかというプロセスを称賛します。この「挑戦のコストを会社が引き受ける」という経営姿勢こそが、若手の覚醒を促すガソリンになると信じているからです。
「新卒 7:中途 3」という、組織の黄金比
現在のD5Cの社員構成は、「新卒 7:中途 3」です。以前はさらに新卒比率が高い時期もありましたが、現在は戦略的にこの比率に落ち着いています。
7割を占める新卒メンバーの爆発的な「勢い」と、未知の技術に対する「ピュアな吸収力」。そこに、他ファームや事業会社で修羅場を潜り抜けてきた中途社員の「プロとしての規律」という3割のスパイスが加わる。このバランスが、組織に圧倒的な「厚み」と「速さ」をもたらしています。新卒の皆さんは、この3割のスペシャリストたちから技を盗み、最短距離でプロの視座を手に入れてください。
評価の50%を占める「Spirit」は、プロとしての誠実さの証
D5Cでは評価の半分をマインド(MVVS:ミッション・ビジョン・バリュー・スピリット)に置いていますが、これは「人柄の良さ」を測るものではありません。
私たちが定義する「高潔(Integrity)」とは、例えば「自分に都合の悪いデータ」や「アルゴリズムの不備」を隠さず、顧客の利益のために誠実に開示できるか。「主導(Leadership)」とは、1年目であっても「自分の担当範囲」に閉じこもらず、チームの成功のために何ができるかを考え、行動できるか。
これらは、AI時代に「替えのきかないプロ」として生き残るための必須条件です。技術はAIが代替できても、この高潔な精神と主導権だけは人間にしか宿りません。
10年後、あなたが「AIX」の歴史を変えているか
私たちは、D5Cを「日本で最もプロフェッショナルが育つ場所」にしたいと考えています。10年後、皆さんは一プロジェクトのリーダーに留まらず、日本を代表する企業の経営パートナーとして、あるいは新たな事業を創出するリーダーとして活躍しているはずです。
「人間尊重」という土壌の上で、最高濃度の挑戦を。あなたの「大志(Aspiration)」が、D5Cの、そして社会の未来を切り拓く原動力になることを期待しています。
※冒頭の写真は、本人の写真を基にしてGeminiにて背景等を追加するなどの加工を施しています。