AWS SAA試験(Solution Architect Association)に合格したので、
受験動機、合格までの道筋、合格後の変化について書きます
自己紹介
ニックネーム:おりちゃん
エンジニア経験:6カ月
スキル:Spring, Kotlin, React, Typescript等
大学での学び:国際系の大学で文化/社会/メディア学などを学んでいました
休日の過ごし方:図書館で勉強したり、銭湯でゆったりしてます
受験動機
①フルスタックエンジニアになりたいから
エンジニアになると決意した頃からフルスタックで開発できるようになるのを目標にしていました
②エンジニアとしての価値をつけたいから
この前もWantedlyの記事で書きましたが、
AIが台頭してくる中でただ開発するだけの人材は徐々に価値がなくなっていくと思いました。
価値貢献をするためにはインフラに関するスキルは重要だと考え、
とはいえ何も目標がないと勉強をしない怠惰な人間なので、資格試験を受験することにしました。
実際私が今いる案件のサービスはAWSで運用しており、
AWSのスキルがあれば任されていた仕事がたくさんありました。
合格までの道筋
⓪資格補助提案
当初AWSを合格しても特に補助はなかったのですが、
AWS試験合格したら試験費用補助してほしい、という提案をしたら通って、
福利厚生に追加していただけました。
ありがとうございます!
試験費用2万円は割と高めですが、合格したら実質無料になるので試験に挑戦しやすくなりました。試験1か月前に受験を申し込みました。
①インフラの知識取得
そもそもインフラについて知らなかったので図書館で本を2,3冊借りて読みました。
なんとなくぼやーっとインフラについて理解しました。
②AWSの概要を知る
「AWSはなんかクラウドのインフラだ!Amazonが運営しているぞ!」くらいの知識しかなかったので
AWSに関する本を図書館で借りて読みました。
なんとなくわかりました。
③過去問を解くver1
次に、CLFというAWS試験で一番基礎の試験勉強をしました。
Ping-Tという無料過去問サービスでひたすら問題回答&解説を読んで、単語の意味がちょっと分かるくらいになりました。
実は当初CLFを受験しようと思っていたのですが、
月1の1on1で役員さん(社長兼営業リーダー)が
「SAAを取得したら入れる案件の幅が増えるよ」というお話をイケボでしてくれて
「じゃあSAA受けます」という感じでSAA試験を受けることにしました
④過去問を解くver2
SAAの勉強を始めました。
先述したPing-Tという過去問サービスはSAAの過去問が無料で公開されていました、が、
運悪く勉強開始の1カ月前に有料になりました。
オーマイガーなのですが、ここでちょうど運よく会社の福利厚生が強化されて、
Udemyの個人向け定額プランが補助対象になりました。
どういうことかというと、
弊社には生成AI関連サービスの費用を月5000円まで補助してくれる福利厚生が追加されました。
Udemyの個人向け定額プランには生成AI関連の講座が多数あり、生成AIを勉強して活躍できる人材になってほしい、とのことから補助対象になったようです
なので、私はUdemy契約後、リストの中にあったSAA試験の過去問を登録し、過去問を解きまくりました。※後日ちゃんと生成AI関連の勉強もします!
⑤過去問を解くver3
試験2日前に過去問正答率50%くらいだったので、絶望していたのですが(正答率72%で合格)、試験前日に1on1面談があり「火事場の馬鹿力だね、頑張れ!」みたいなアドバイスをもらい、その言葉を信じて試験ぎりぎりまで追い込んで勉強しました。午前9時30分に試験受けたのですが、当日マックで早朝2時間くらい勉強してから受験会場へ向かいました。
(最後は気合でなんとか頑張る!っていう方法を盛島式試験対策法と呼びます。※盛島は試験前日に1on1してくれた)
⑥絶望
肌感60%くらい正解してるかなっていうくらい試験は難しくて、普通に落ちたと思いました
⑦結果
試験当日の21時にメールが届いて、合格したことがわかりました。
結果は1000点満点中、737点でした。720点で合格なので、ギリギリでした
盛島式試験対策法と福利厚生のおかげです
合格後の変化
まだ合格して日にち立ってないので変化はあまりないですが、
いろんな人がおめでとうリアクションをくれたり
AWS困っているから助けて!と連絡きたりしてます
頼られるととても嬉しいので、AWS関連の案件は全部僕にふってほしいなと思います
社内でAWS受けたい人は声かけてください、学習プラン一緒に立てましょう!
今後は案件先でもAWS関連の業務したいな...!