「ワーク」と「ライフ」が互いを向上させる好循環を生み出すことが私たちの「ワークライフバランス」
「ワークライフバランス」でイメージされること
うちは「ワークライフバランスが取れた職場」です。
だから、うちの転職理由で「ワークライフバランスを重視したい」が挙がること多くあります。
でも、実際を聞くとうちが考えるワークライフバランスと異なる方が多く、「ワークライフバランス」と言う言葉に持つイメージが実際のそれと異なることが多いことを実感しています。
みなさんは「ワークライフバランス」と聞くとどんなイメージを持ちますか?
創業3年で900件以上採用の問合せをいただいてきた私たちは各応募者に志望動機などを聞いていった結果、以下のイメージが多いことが分かりました。
「プライベート『を』充実させられる」
要するに「趣味や家事育児に多くの時間が使える」というものですね。
今回はこのワークライフバランスで一部の応募者の方々が持っていたイメージとステラリンクス税理士事務所におけるワークライフバランスについて書きたいと思います。
そもそもワークライフバランスとは?
ワークライフバランスとは本来「仕事(ワーク)」と「それ以外(ライフ)」が調和され、両方が充実している状態を指します。
とてもシンプルに言うと「人生全部が充実」です。
そして、「ライフ」は仕事(業務)以外なので、趣味、家事、育児のような時間のみでなく「自己研鑽」も含まれます。
そして、なぜワークライフバランスが重要かというと、趣味などの時間を確保することで人生の幸福度を多方面で充足させたいことと同時に、直接的な業務のみでは得られない知識やマインドを自己研鑽してもらうことにより、仕事のパフォーマンス向上や新たな視野・視点の獲得などをすることにより、結果として個々人のビジネスパーソンとしての能力向上と企業全体のイノベーションや人材定着にも繋がるからです。
当然そのパフォーマンス向上により給料や待遇が上がったり、裁量や権限が与えられると、その給料を趣味や自己投資にもっと充てられるようになりますし、9~18時びったり仕事みたいな状態から、「やることをやっているから、時間のやりくりは任せてもらえる」などになったりもします。
つまり、ワークライフバランスって、自己研鑽などを通じて、仕事のパフォーマンスを高めることで成果を上げ、待遇を上げることでより趣味や自己投資に投資する給料と、より大きな裁量を得てライフを充実させる原資を作り、より自己研鑽を重ねることで更にワークの成果を出し…を繰り返す、ワークとライフを相互に向上させる好循環を自ら作ることでもあるんですよね。
だから、「仕事はほどほど」みたいなものはワークが充実しているとは言いませんし、「趣味だけで自己研鑽しない」のはライフが充実しているとも言えません。
何よりそれだと、ちょっと端的な表現で言うと「仕事で成果が上げられずに趣味に生きている人」になってしまいます。
もちろん、そういう生き方自体は否定しませんが、これを「ワークライフバランスが取れている」とは言えないですよね。
北島のワークライフバランス
参考に、代表の北島のワークライフバランスがどんなものか最近の一例を挙げたいと思います。
05:30~06:30 ジムで筋トレ(ライフ)
06:30~08:00 カフェで勉強(ライフ)
08:00~09:00 朝食と自由時間(ライフ)
09:00~18:00 仕事(ワーク)
18:00~19:30 パーソナルジム(ライフ)
ジムがない日は仕事(ワーク)
20:00~21:30 夕食と自由時間(ライフ)
21:30~23:00 勉強やそれを元に仕事の改善案を考える(ライフ)
23:00~23:30 お風呂など(ライフ)
会食がない日の例ですが、ジムで体を鍛えたり、勉強したりして心身共に成長させる時間を最近は多めに取っています。
これによって、頭が回転している状態で仕事をスタートできるし、朝の集中力が高い時間に仕事に関するインプットをしているので、仕事の集中力が増したり、ジムに行く時間や勉強する時間をきっちり確保するために時間の意識を持てるようになりました。
最近新規事業企画もしていますが、それも朝の時間に閃くことが多いです。
あくまで私の最近の一例ですが、これによって公私共にやることは増えましたが、うまく回せています。
ステラリンクスが目指す「ワークライフバランス」
私たちは年齢・性別・キャリアそれぞれバラバラな人たちが集まっていますが、「自己の成長とそれによる付加価値の向上によりお客様の満足度と業績を向上させることを喜びに感じ、そのために自己を主体的に成長させられる人」である点で共通しています。
そのために業務のみでは身に付けられない知識やマインドを身に付けたり、各自違う「自己の課題」に向き合い、それを改善していけるビジネスパーソンであってほしいと思っています。
その結果、売上を上げ1年で年収を100万円上げた人、与えられる業務のみから新サービスの企画に携われるようになった人、マネジメントへの興味を持ちマネージャーを目指す人まで様々な進歩を遂げました。
そのために必要な勉強ツールや学習機会への投資や、周りの努力の事例の共有は積極的にしています。
「次、何を頑張ればいいかが明確になって取り組もうと思った」
北島との1on1でメンバーがよく言う言葉です。
みんなで成長し、みんなで人生を充実させる組織でありたいと思っています。
そして、成長した人には待遇、ポジション、業務など様々な部分での向上・改善が得られます。
だからこそ、先に挙げた、自己研鑽などを通じて、仕事のパフォーマンスを高めることで成果を上げ、待遇を上げることでより趣味や自己投資に投資する給料と、裁量を得てライフを充実させ、それにより更にワークの成果を出し…を繰り返す、ワークとライフを相互に向上させる好循環を自ら作ることができる、「ワークライフバランスが取れた」組織であると自負しています。
本当に意味で「ワークライフバランスが取れた」会社でありたいと思いますので、これに共感いただける方と一緒に働きたいと思っています。