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​企業向け福利厚生SaaSサービス「Kakedas(カケダス)」に込めた代表の想い

そもそも、国家資格キャリアコンサルタントとは?

キャリアコンサルタントには、仕事に関する相談からプライベートな内容まで、様々なことを気軽に相談することができます。
傾聴を主とし、相談者の悩みや不安を解消して理想の生き方を支えるプロフェッショナル。
まさに、ひとりひとりの人生に寄り添うパートナーのような存在です。


キャリアコンサルタントという資格は、2016年に国家資格化されたばかりです。
政府の”働き方改革”や、”人生100年時代構想”に伴い「キャリア相談ができる環境」を国内でさらに整備していくため、厚生労働省は2024年までに有資格者数を10万人に増やす計画を発表しております。

これまでの課題

現在の企業内コンサルティングでは、何⼗⼈もの社員が、社内にいる、あるいは会社が契約している限られたコンサルタントに相談せざるを得ないことがほとんどでした。

ですがそれだと、
・相性が合わない
・会社の中の人には相談しにくい
という方も多く、資格が機能していないことが散見されました。
実際にあったケースでは、

『産後のキャリア復帰について相談しようと思ったが、年配の男性コンサルタントしか社内にはおらず、話が噛み合わなかった。』(20台後半女性社員)
『自分が理想とするキャリアを描いている人が社内には居ないので、誰にも相談できない。』(20台前半男性社員)
『社内の人に相談すると、人事評価に繋がってしまいそうで本音では話しにくいなぁと感じている。』(30代前半女性社員)
『誰かに相談したいとは思っているが、自分より若い人に腹を割って今後の話をしようとは思えない。』(50代前半男性社員)


ということもありました。

Kakedas(カケダス)の特徴



そこで、Kakedas(カケダス)では性格分析テストと、キャリアのバックグラウンドデータに基づいて、日本中にいるキャリアコンサルタントの中から、独自アルゴリズムによって最も相性のいい相手とマッチングし、気軽にチャットやビデオ通話によって相談をすることができます。

Kakedas(カケダス)を利⽤することで、過去に⾃分と同じ悩みを抱えていた人や、自分の理想とするキャリアに近いコンサルタントに出逢えるようになるのです。

コンサルタントの方にとっては、これまでは口コミや人づてで蓄積されていた、バラバラの自分のレピュテーションが数値化され、自分の資格をこれまで以上に活かす機会となります。

日本に『相談のインフラ』を構築することで、『人生の主人公』を増やしていきます。

サービス立ち上げの想い

『人生の主人公を増やす。』
この会社を創業してから、この揺るがないビジョンのもと様々な挑戦をしてきました。
思えば、『人生の主人公』とは、どういう状態なのでしょうか?

昨今、「人生100年時代」という言葉をよく耳にします。
”何をしたら良いのか分からない”、”自分らしい生き方をしたい”、”働き甲斐を感じたい”
自分の人生について見つめ直し、将来について悩む人も増えてきています。

生き方の正解もなければ、だれかに頼ることもできない。
私自身、そんな暗闇の中をひとりで走っている感覚を、これまでの人生でなんども味わってきました。

社会を見渡すと、自身のキャリアで悩んでいたり、家庭や職場での困りごとがあったり。
人にはなかなか打ち明けられないモヤモヤを抱えている人がたくさんいます。

キャリアコンサルタントは、まさしくそういった方々に寄り添う、人生の伴走者です。
「カケダス」では、企業内におけるキャリアコンサルティング環境を整え、コンサルタントの方々が日本で活躍していける土台を作ります。

企業で働く一人ひとりの悩みが少しでも軽くなれば。
そうすることで、この日本はもっともっと元気になると、信じています。

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