こんにちは!アヴァント株式会社 採用担当の旭谷です。今回は、社内イベント『AI CAMPUS #13』の様子をお届けします!今回のテーマは、「そのアウトプット、なんかAIっぽくない? ~センスなし・デザイン知識ゼロでも、AIっぽさを消す方法~」生成AIを使って資料や画像を作る機会が増える一方で、「なんとなくAIっぽい…」「無難で印象に残らない…」そんな悩みを感じたことはありませんか?今回ご登壇いただいたのは、ミガロホールディングス マーケティング本部 CXデザイナーのT.Sさん。普段は顔認証プラットフォーム「FreeiD」などのデザインを担当されており、日々AIを活用しながらクリエイティブ制作を行っています。
今回は、デザイン経験がなくても今日から実践できる「AIっぽさを消すコツ」をたっぷり教えていただきました!
登壇者紹介
今回登壇いただいたのは、
T.Sさん|MIGALO マーケティング本部 CXデザイナー
マーケティング本部にて、ブランドデザインやUI・クリエイティブ制作を担当。生成AIを積極的に活用しながら、デザイン業務の効率化と品質向上を実践しています。
そもそも『AI CAMPUS』とは?
仕事の生産性や創造性を高めるうえで、AIの活用は欠かせない時代となっています。こうした流れを受け、当社の親会社であるミガロホールディングスでは、AIと人材育成を組み合わせたプロジェクト『Project AXiS』を推進しています。グループ内ではすでにAIを活用した開発や業務改善の成功事例が数多く生まれていますが、そのノウハウをさらに広げるためにスタートしたのが『AI CAMPUS』です。毎月開催しており、「AIを知る・試す・活かす」をテーマに、グループ横断で学び合う場となっています。
「AIが作った?人が作った?」白熱のクイズで開幕!
セッションは参加型クイズからスタート。画面に映し出されたデザインを見て、「AIが作ったデザインか?それとも人間が作ったデザインか?」を予想していきます。
参加者からは、
「この色使いは人じゃない?」
「これはさすがにAIでは作れない気がする!」
とさまざまな予想が飛び交いました。
しかし結果は…なんと3問すべてAIが制作したデザイン!
会場からは驚きの声が上がり、「もう見分けがつかない!」という感想も多く聞かれ、大盛り上がりのスタートとなりました。
AIっぽさを消す、3つのテクニック
T.Sさんによると、AIは「一番よくある無難なデザイン」を作るのが得意。だからこそ、少し工夫を加えるだけでアウトプットの質は大きく変わるそうです。
① メリハリをつける"魔法の一文"を入れる
デザインで重要なのは、「何を一番伝えたいか」を明確にすること。AIへの指示文の最後に、メリハリを意識させる一文を加えるだけで、タイトルや重要な情報がしっかり目立ち、ぐっと洗練されたデザインになるそうです。
② 参考デザインを1つ渡す
「こんな雰囲気が好き」というスライドやWebサイトをAIへ渡し、「このデザインを参考にしてください」と伝えるだけ。ポイントは、デザインを真似することではなく、レイアウトや情報構成などの"型"をAIに学習してもらうことです。デザイン経験がなくても、完成度の高いアウトプットにつながるテクニックとして紹介されました。
③ 「なぜ良いのか」を言語化する
「このデザイン、なんとなく好き」で終わらせず、
- なぜ見やすいのか
- なぜ伝わりやすいのか
- なぜ印象に残るのか
を言葉にしてAIへ伝えることが重要とのこと。AIに任せきりにするのではなく、自分自身がデザインの意図を理解することで、自分らしいクリエイティブを生み出せるようになるそうです。
急遽スタート!プロの実演タイム
質疑応答では参加者から「実際に作るところを見てみたい!」という声が上がり、残り5分で急遽ライブデモがスタート。T.Sさんは、普段からデザインルールを細かくまとめた独自の秘伝のタレ"(Markdownファイル)をAIへ読み込ませ、毎回高品質なデザインを生成しているそうです。
プロならではの工夫に、参加者からも驚きの声が上がりました。また、「デザイン経験がなくても、かっこいいと思うスライドをAIへ渡して『この構成で作って』とお願いするだけでも十分実践できます。」というアドバイスもあり、明日からすぐ仕事で活かせる内容となりました。
AIを「使う」だけではなく、「使いこなす」へ
今回のAI CAMPUSでは、「デザインはセンスではなく、考え方と伝え方で変えられる」ということを改めて実感しました。AIが当たり前になった今だからこそ、重要なのはAIに任せることではなく、どう指示し、どう価値あるアウトプットへ導くか。アヴァントでは、AIを実際の業務で活用している社員同士が知見を共有しながら、一人ひとりがAIを"使いこなせる"エンジニア・ビジネスパーソンへ成長できる環境があります。これからもAI CAMPUSを通じて、実践的なAI活用のノウハウを発信していきます!次回のレポートもぜひお楽しみに。