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大館で見つけた新しい挑戦と暮らしの楽しさ。田舎暮らしを満喫する上村さんの物語。

現在のパートナーとの出会いを機に大館に移住し、ご夫婦で農林業を営みながら田舎暮らしを満喫する上村さんにインタビューしました。

自己紹介をお願いします

ー私は大館市生まれ、秋田市育ちです。5歳のときに秋田市に引っ越し、社会人になってからは約8年間事務職をしていました。

事務職からなぜ協力隊に?

ー秋田市で働いている頃、現在のパートナーと出逢いました。彼は協力隊として東京から大館に移住しており、結婚を視野に入れ私も大館に移住しました。

パートナーは農業と林業の活動をしており、夫婦で農業をやってみようという話から、私も農政課の協力隊としてチャレンジすることにしました。

大館に移住してみてどうですか?

ー子供の頃の記憶と大人になってからの大館の見え方は違いますね。大館は田舎でレジャーや観光スポットが少なく、子供の頃は少し物足りなかったのですが、大人になってからは逆に新鮮です。

今は畑付きの広い空き家を借りて夫婦で暮らしており、美しい田園風景に囲まれた、のどかでほっとする場所だと感じています。

大館はほどよい田舎だからこそ、活動のフィールドとしてはブルーオーシャンで、チャレンジしやすい環境だと思います。

活動内容を教えてください

ー農家さんや農業関係者のお手伝いをしながら、様々な作物の栽培や収穫を体験しています。協力隊の任期中は農業を始める前のお試し期間と捉えており、農業が自分に合うか、やりたいと思うか、どの作物を育てるかを見極めています。

また、書道が好きなので、イベントやマルシェに出店するなど書道を活かした活動もしています。

※写真提供:てるとる

農業の印象はいかがですか?

ーとても楽しいです!農業に携わるのは初めてなので、新鮮で楽しいですし、教えてくださる農家さんも優しい人が多いです。

農家さんによって作物や栽培の仕方も様々なので、日々新たな発見があり、沢山のことを吸収させていただいています。また、農業関連の研修にも積極的に参加し、様々なことを学んでいます。

今後は自分で作った作物を加工し、書道の経験を活かして商品パッケージをデザインするなど、自分の好きなことと農業を掛け合わせて新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。

協力隊に応募してみようと思っている方にメッセージをお願いします

ー協力隊の制度をおすすめするかという観点でいうと、正直、半々だと思います。良い制度だと思う反面、やりたいことを模索中の状態で活動を開始してしまうと、自由度が高いぶん何をしてよいのか困ることも多いかもしれません。

やりたいことが分からないまま3年間を過ごしてしまうのはもったいないので、小さくても何かひとつ自分なりのミッションを持っていると、活動しやすいのではないかと思います。

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