ステラアソシエでは、新規事業コンサルタントとして働く正社員を募集しています。コンサル業界での経験は問わず、未経験の方からのご応募も歓迎です。
「ステラアソシエでのコンサルの業務内容を知りたい」「実際の働き方ってどんな感じなの?」
——そう思っている方に向けて、この記事では、コンサル未経験の方にも当社の仕事の中身が伝わるよう、ステラアソシエのコンサルタントの1日や、未経験で入社したら何を任せるのか、フロントに立つコンサルタントになるまでにどんな道筋があるのかをまとめました。
新規事業コンサルティングという仕事に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
―1日の流れ
業務は毎朝、Web会議からスタートします。代表よりクライアントとの会議内容や方針変更点などを共有してもらい、その日の方向性を把握し、各自が業務に入ります。
⚪︎入社数ヶ月:
リサーチ業務と資料作成が中心となります。担当プロジェクトに関連する業界の市場動向や、競合企業の取り組み、対象市場の規模感などを調べ、資料(Excel、PowerPointなど)に落とし込んでいきます。最初は先輩コンサルタントからの指示を受けながら、どのように情報を集めたら正確かつ効率良く進められるかを考え、実行していきます。
⚪︎コンサルタント:
Web会議後は、自身がアサインされているプロジェクトの業務に移りますが、
プロジェクトは主に新規事業コンサルティングとNo.1調査の2種類があり、複数を並行して担当するため、各プロジェクトの進行度合いを見ながらスケジュール管理を行います。
午後は、クライアントとのWeb会議が入ることが多いです。クライアントとの定例ミーティングは、各プロジェクトにつき1〜2週間に1回。プロジェクトが7〜8件並行している時期でも、定例がない日もあれば、複数重なる時もあります。
会議後は午前とは別のプロジェクトを行います。自分の気づきや上司からの指導があった場合、社内ナレッジ共有ツール「Qast」に学びを記録して学びが属人化しないようにします。
最後に、契約前の新規案件に向けた業界調査を行います。業界プレイヤーの組織構造や競合商品の規模などを調査し、正確な要件定義につながる情報を収集します。
イメージされがちなコンサルタント像と違うのは、ミーティング自体が業務の中心ではないという点です。むしろ、ミーティングとミーティングの間で、こちら側がボールを持って手を動かしている時間のほうが圧倒的に長くなります。
私たちが手がけているのは、新規事業の出口探索です。クライアントの商材にお客さんがついて、初めてプロジェクトとして価値が出る。だからこそ、社内会議をいくら重ねても売上は立たない、外に出てアポイントを取って実際に商談を進めることのほうがはるかに重要です。
一般的なコンサルティングだと、「金曜の夜に来週月曜朝の資料を作ってくれ」というような突発的な連絡に振り回される、というイメージを持たれている方も多いと思います。ただ、ステラアソシエが扱っているのは、そういう種類の仕事ではありません。仕事の性質上、クライアントから突発的な連絡に振り回される働き方には、構造的にならないんです。こちらで仮説をじっくり考え抜いたうえで、戦略的に外へ動いていく、という働き方が成り立っています。
―新規事業コンサルティングの業務
新規事業コンサルティングは4ヵ月ほどのプロジェクトです。主な案件は、大企業が生産した商品や技術の需要・ニーズを調査する業務で、仮説構築 → 有望仮説選定 → 仮説検証の3ステップで進行します。
仮説構築では、販売する商品にニーズがある業界を見定めます。Excelに職業や業界をリストアップし、商品ニーズに応じた評価項目を設定します。例えば、新規商品の需要業界調査であれば、「その商品が解決する課題を抱えているか」「商品を導入できる財務的な余裕があるか」といった観点で評価します。各項目を点数化し、高得点の業界・職業を候補として抽出します。
候補を絞り込んだら、有望仮説の選定に進みます。クライアントと協議のうえ、実際に調査する業界を確定します。
確定後は仮説検証に移ります。対象業界の企業へ架電・問い合わせを行い、アポイントの獲得を目指します。架電先の企業をExcelにリストアップし、担当部署や担当者を事前に調査したうえでアプローチします。アポイントが獲得できた場合は、商品提案用の資料も作成します。
仮説検証を通じて有望な企業を開拓し、PoC(本導入前の実証実験)の交渉まで行います。
全体のまとめを報告書に記載し納品となります。
―No.1調査の業務
No.1調査は1ヵ月以内の短期プロジェクトです。クライアントの商品が日本初または世界初であるかを明らかにするため、競合商品を調査します。
作業はExcel上で完結します。競合商品をExcelにリストアップし、各商品が所定の評価項目を満たしているかを正誤判定していきます。1商品ずつWebサイト等で特徴を調べる地道な作業が続きます。
最も重要なのは評価項目の設計です。リストアップした商品をどのような順序・基準でふるいにかけるかによって、最終的に使用できる「No.1」の表現が決まります。
―入社からステップアップ
入社後まもない時期は、代表の指示を受けながら、担当プロジェクトに関連する市場動向・競合企業・対象市場の規模感などをリサーチし、ExcelやPowerPointに落とし込む作業が中心です。あわせて、企業へのアポイント取得や会議の議事録作成なども担います。この一見地味に見える作業を通じて、「一つひとつの発言・資料・メッセージに必ず意味を持たせる」というコンサルタントとしての基本姿勢を徹底的に身につけていきます。
数か月が経つ頃には業務の進め方やノウハウが身につき、新入社員へその知識を共有する役割も担うようになります。自分が習得してきた経験を言語化して伝えることで、より深い理解へとつながっていきます。
業務に慣れてきたら、クライアントとの打ち合わせへの同席が始まります。代表が現場でどう振る舞い、どんな順序で考えているかを観察し、インプットを重ねます。同席できない会議については、過去のWeb会議録画を視聴することが許可されており(録画ツールを使用してます)、現場の思考プロセスをできる限り吸収していきます。さらに経験を積むと、他のメンバーのアウトプットに対してレビューをかける役割を担い始め、プロジェクトの要件定義(何を・どこまで・どんな順番でやるかを決める工程)に向き合う時間が増えていきます。
そして打ち合わせの場では、自ら発言してクライアントとの議論をリードすることに挑戦します。最初は10回発言して納得感を得られるのが1〜2回程度であっても、経験を重ねるごとに精度が上がっていきます。議論をリードする発言が定常的にできてクライアントの信頼を得られる状態になれば、一人で案件を任せられる段階とみなされます。早ければ入社から約1年で自分のクライアントを持てるようになります。
―未経験で入社した人に、最初に任せる仕事
未経験で入社した方に最初に任せる仕事は、大きく分けるとリサーチと集めた情報の整理・資料作成になります。
具体的には、Webで集めた情報をスプレッドシートやPowerPointにまとめる作業がメインになります。プロジェクトの中で、企業へのアポイント取得や、クライアント・エンドユーザーへの商談、PoC(実証実験)の交渉が発生するため、それに付随するアポ取りも担当してもらいます。会議の議事録作成も、最初のうちに担う業務のひとつです。
地味な作業に見えるかもしれませんが、ここで身につけてほしい力は決して小さなものではありません。
コンサルタントは、ひとつの発言、社内チャットのひとつのメッセージ、PowerPointの1ページに、必ず意味を持たせなければなりません。意味のないものは全部削ぎ落とす。本当に意味のある言葉、文字、発言だけを残す。これがコンサルタントの仕事の根本にある姿勢です。
余計なものが混ざるほど、意思決定は遅くなり、精度も落ちる。だからこそ、一つの作業に意味を持たせるという感覚を、最初の業務を通して徹底的に染み込ませていきます。多くの人は、そこを考えるところまで辿り着いていません。自分が話したいことを話したり、無駄な連絡を投げてしまったり。コンサルタントがいかに一つひとつ細かく考えているか——その実感を持つところから、入社直後の数ヶ月は始まります。
―フロントに立てるようになるまでの育成ステップ
入社直後の業務から、クライアントの前に立つコンサルタントになるまでには、明確なステップがあります。
最初の段階は、インプットと観察です。
クライアントから信頼されているコンサルタント(多くの場合は私)の打ち合わせに同席してもらい、その場でどう振る舞っているのかを目に焼き付けてもらいます。同席できない会議についても、過去のクライアント定例や打ち合わせのWeb会議録画を視聴することを推奨しています。録画には、コンサルタントが現場で何を、どんな順番で、どう考えているかがすべて詰まっています。
次の段階は、アウトプットへの挑戦です。
打ち合わせの中で自ら発言し、クライアントが頷くような議論をリードしていく。最初は10回発言しても、納得感を得られるのは1〜2回程度かもしれません。それを3回、5回、8回、9回と精度を上げていく。
10回から15回に1回くらい、的確にまとまった内容を発言できるようになってくれば、一人で案件を任せても問題ない段階に入っていると言えます。ここに至るまでの距離は、本人の取り組み次第ですが、決して遠いものではありません。早ければ入社1年程度で自分のクライアントを持てるようになっていきます。
―会社の看板ではなく、個人として仕事ができる環境
ステラアソシエで働くことの大きな特徴のひとつに、会社の看板に頼らず、個人として仕事をする、という点があります。
大手コンサルティングファームの場合、マッキンゼーの誰々さん、アクセンチュアの誰々さん、というように、個人よりも会社の名前が先に立ちます。会社の信用が、そのまま個人の信用として働く構造です。一方、ステラアソシエはそうではありません。
ステラアソシエの誰々ですと言ったところで、会社の看板はプラスにはならない。ある意味、純粋に個人として見られることになります。「この人はどういう人なのか」「ちゃんとコンサルティングをしてくれるのか」というところを、毎回ゼロから判断される。シビアではありますが、自分の実力で仕事をしている実感が一番強い場所だと思っています。
これは、将来的に独立や起業を考える人にとっては、特に大きな経験です。会社の看板を背負っているうちは仕事ができても、いざ独り立ちしたときに自分の名前で食べていけない、という人のほうが実は多いんです。看板を外しても価値が残る働き方を、若いうちから経験できる環境はそう多くありません。
そして、これは独立志向のある人だけに関係する話ではありません。
現代の日本社会で終身雇用はどんどんなくなっていますし、どの会社がいつなくなるかは誰にも分からない時代です。会社が守ってくれる前提で生きていると、いざというときに本当に困るのは自分です。たとえ一生会社員として働くにしても、「最悪この会社がなくなっても、自分一人で食べていける」という自信を持っていることは、心理的安全性そのものだと考えています。会社におんぶに抱っこの状態で働くのとは、得られる安心感が全く別物です。
―信念を持って張ったプロジェクトが、ゼロから0.5歩進んだ瞬間
新規事業コンサルティングという仕事には、明確な「正解」がありません。クライアントから預かった商材を、どの市場に、どの順番で、どう持っていくか。誰も答えを知らないなかで、私たちが仮説を立て、信念を持って張り、結果に責任を持たなければなりません。
最近のプロジェクトで、私自身が大きなやりがいを感じた事例を一つ紹介します。
あらゆる業界で活用できる可能性を持つ商材について、まずどの業界から攻めるかを決めるプロジェクトでした。対象が広すぎるため、特にどこに刺さるのか、絞り込みが必要だったのですが、多くの選択肢がある中で、私は「大学スポーツ」という分野が間違いなく刺さると確信し、そこに張ることをクライアントに提案しました。
当初、クライアント側はこの分野をそこまで重要視していませんでしたが、最終的にはターゲットとして合意を得たうえで、大学スポーツ系の組織に対して商談を進め、結果的には実証実験の実施にこぎつけることができました。
ビジネスとして本格的に成立するかどうかは、ここから先のフェーズです。それでも、本当にゼロだった状態から、具体的なバイネームの取引先ができ、大学と一緒に実証実験を進められる形を作れたこと——0から0.5歩かもしれませんが、1歩への大きな足掛かりをつかむことができました。
自分の信念を貫いて提案し、納得していただいたうえで実行に移し、結果を出すところまでやり遂げられた。新規事業コンサルティングという仕事の、一番面白い瞬間だと思っています。
―3年で事業責任者やトッププレイヤーへ。年収700〜800万、週休3日も実現できる働き方
ステラアソシエでコンサルタントとして本気で取り組めば、報酬・時間・やりがいの3つの面で、他社では実現が難しいラインに到達できます。
前提として、私たちの働き方は「楽をするための短時間勤務」ではなく、「成果の密度を上げるための短時間勤務」です。長時間働いてパフォーマンスが落ちた状態でアウトプットを出すよりも、短時間で集中し業務を行う方が、クライアントに対してもより高い成果を返せると考えています。
報酬:3年で年収700〜800万円
コンサルティングは労働集約型の仕事なので、生産性が直接報酬に反映されます。20代で年収700〜800万は、3年程度本気で取り組めば十分に到達可能なラインです。私自身、前職でその通りの結果になりました。
世の中には年収1,000万や2,000万を稼ぐ20代がいる会社は他にもあります。ただ、ほとんどが長時間労働の激務です。働く時間が短く、その年収帯に届く会社はほぼゼロだと考えています。
時間:1日4〜5時間稼働、週休3日も視野
前職時代は、起きている時間のすべてを仕事に注ぐような働き方をしていた時期もありましたが、その経験を経たうえで気づいたのは、長く働くこと自体には意味がない、ということです。
正直なところ、8時間働いてずっと集中し続けられる人は、ほとんどいません。皆さんも、午後に集中力が切れている瞬間や、なんとなくチャットや資料を眺めるだけになっている時間が、必ずどこかにあるはずです。
このような集中力が落ちた状態で働き続けていても、アウトプットの質は下がり、雇用主の立場から見ても、支払っている賃金に対して十分な成果が出ていない状態になってしまいます。
だからこそ、私は4〜5時間に集中力を集めてアウトプットを出し切り、それ以上は無理に時間を伸ばさない、というやり方を選んでいます。残った時間は自己研鑽や家族との時間に使った方が翌日のパフォーマンスも維持できますし、結果として中長期で見たときのクライアントへの貢献度も高くなる、というのが私の考え方です。
私自身、終業後は自己研鑽に取り組んだり、家族と過ごしたりと、仕事以外の時間も大切にしています。プライベートを充実させ、自分の人生を生きていることが、仕事のパフォーマンスにつながっていく——これはステラアソシエで働く上で大事にしていきたい価値観です。
ただし、入社した時点からこの働き方ができるかというと、それは難しいと考えています。なぜかというと、そもそも新人の頃は短時間でレベルの高いアウトプットを出すことはできないからです。最初の1〜2年は、まず普通に仕事を回せるようになることに時間を使ってもらいます。そこから短時間でも同じアウトプットを出せる状態になってきたら、時短や週休3日制といった選択肢が現実的になります。
生産性が高ければ、給与は据え置きのまま週休3日、といった働き方も成立する仕組みを整えています。
やりがい:能力を上げることでしか得られない楽しさ
社会人になれば1週間、40時間以上を仕事に費やすので、その時間を楽しいと感じられないなら、この先40年、50年が苦痛でしかありません。
ただ、仕事を楽しくする近道は、楽をすることではなく、能力を上げることです。クライアントから必要とされて、評価されて、「ありがとう」と言われる回数を増やしていく。それができて初めて、仕事は楽しくなります。順番が逆だと、いくら制度や待遇があっても楽しさは生まれません。
まずは3年でいいので、他の人よりも仕事の生産性を上げることだけを追求してみてほしい。その先に、報酬と、自分の余暇と、仕事のやりがい——ひいては人生の喜びがあると思っています。
ただし、楽な働き方ではない
ここまで読んで「短い時間しか働かない会社なんだな」と捉えられると、それは誤解です。むしろ逆で、短時間で成果を出すという前提があるぶん、その時間に対して妥当なアウトプットが出ているかは、普通の会社よりもはるかにシビアに見ます。30分や1時間という単位で、その時間に見合う進捗が出ているか。マイクロマネジメントはしませんが、結果として歩留まりが低い働き方は許容していません。
そのため、「ただ楽をしたい」「プライベートを謳歌したい」という方には、正直合いません。しかし、生産性を高める努力を続け、短い時間でも密度の高い成果を出せる方にとっては、自分の時間も大切にしながらキャリアアップを実現しやすい環境だと思っています。
―最後に
新規事業コンサルティングは、答えのない問いに向き合い続ける仕事です。簡単ではありませんが、それを楽しめる人にとっては、これほど面白い仕事はそう多くありません。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度お話する機会をいただければ幸いです。