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4つのワーキンググループ

システム事業部には、社内の課題を組織横断で対応するワーキンググループという集まりがあります。
各課から、プログラマ、システムエンジニア、セールスエンジニア、ITスタッフが集まって
主業務である開発、営業、企画業務と並行して取り組んでいます。

現在活動中のワーキンググループ(以下WG)は4つ

・採用WG
・教育研修WG
・セキュリティWG
・情報システム支援グループ

採用WG

バブルの影響から抜け出そうとしていた時期に、臨時採用(中途)から計画採用(新卒)へ移行するために一番最初に作ったWGです。 当時は、総務系の業務を担当する社員がいなかったので SE、プログラマが媒体の決定、商品の選択、掲載内容の作成から始まり 会社説明会、選考内容、面接者のアサイン等、採用に関わることは何でもやるところからスタートしました。
本業のシステム開発とは違った発想が必要なWGです。

ここ最近の活動は、コロナ禍での採用対応に追われていますが
以前から地方出身応募者のために説明会を動画配信する取り組みをしていたり、zoom面接の検討をしていたので、コロナ以降の採用方法の変更も早めに対応できたと思います。

2020年からは、”新卒5:中途5”を明確に方針とすることにしました。
実際は、新卒と中途採用の比率は5:5に近いのですが、新卒優先のイメージが強いので
どちらも拘りなく採用していくと言葉にしました。

教育研修WG

主な活動は、新入社員が入社後に受ける3か月の研修の企画運営。
開発言語は顧客ごとに異なるので、各課のメンバが内容、テキスト作成、授業を行います。
実際に開発業務を行っているメンバが研修内容を決めてテキスト作成をしているので、
研修と配属後のギャップをなくすことに努めています。

人に教えるのが好きな人が参加したがるWGですが、先輩として1対1で教えるのと
スキルが異なる複数の人に教えるのってちょっと違うことを実感する。
なんとなく、カラダで覚えていることを文字にしてテキスト作成するのも難しさも実感するWG。

資格取得の推進と社内、社外研修もWGが企画し、企画チームに運営を依頼するかたちになっています。

セキュリティWG

IT企業にとって必須スキルとなったセキュリティに関することを教育、制度化、運営するWGです。
ISMS(情報マネジメントシステム)の認証取得のために活動をスタートし
PMS(個人情報保護マネジメントシステム)取得を機会に、ISMS、PMS等セキュリティに関する全般を担当するWGに活動範囲を広げています。

ISO、JISの規格書に書かれた要求事項を遵守するための社内規程やルールを作ったり
社員にのセキュリティスキルを上げるための教育を行ったり、
4WGの中では、一番論理的に脳ミソ使う系のWGになります。

情報システム支援グループ

セキュリティWGと同様に、ISMS取得の際に発足したWGです。
システム開発会社なので、ネットワークやサーバーに詳しい人材はいるのですが
個人が好き勝手に設定をすると、セキュリティリスクがあるので、
セキュリティWGと協力して活動をしています。

他のWGと違って、本業であるシステム開発にも活かせるスキルが身に付きます。
コロナ禍で、テレワークに素早く対応できたのも、情シスGという組織横断WGがあったからです。

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